こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
中学受験は東京の場合は、2月1日に決めてしまえば、ほぼ終わりです。遅くとも2月3日の共学や公立中間一貫校などの受験で終了するはずなのですが、合格できないと、有名校の2回目、3回目を受験しなければならず、だらだらと中学受験が続きます。
うちの場合も、第一志望が1回で合格せず、2回目もだめで最後の3回目にチャレンジすることになりました。
冷えとりっこが受験するとどうなるかを備忘録としてつづっています。
(*今までのことは、
10 小学6年生 受験やめろと言う親 VS どうしても受験したい子供
をごらんくださいませ。)
中学受験決戦の2月5日!合格するまで受ける
2月2日の第一志望と第二志望は不合格でした。
子供自身、2回目の第一志望は激ムズだったそうです。(やはり、御三家組が参戦できる日だけあって、問題も難しくなっているのでしょうか?)
第二志望の試験は、理数コースだったということから理科が不得手だった子供には難しかったということと、1日目の午後の合格発表で合格と知り、気が緩み、1時間目の算数の時間に大きい方がしたくなり、我慢するのに必死で集中できなかったと言います。
これが小学生の現実です。
自分をまだまだコントロールすることはできないのです。
とりあえずもう第二志望は合格しているので、ここで受験をやめても良かったのですが、子供がどうしても挑戦したいというので、最後の受験日の3日目にも参戦することにしました。
競争率25倍の偏差値74という激戦中の激戦です。
なかば私はあきらめていましたが、子供の挑戦を見守ることにしました。
2月3日、4日はうちの子供はどこも受験しませんでした。
他にも共学はあったのですが、合格しても行きたくないというところは受けても仕方がないので受験しませんでした。
3日は都立中高一貫校の受験がありました。同じ小学校からも小石川の受験も20名ほどいました。(女子3名しか合格できませんでした。)
実は、都立受験も考えましたが、試験形式が全く違うということや、理社の完成がおそかったうちの子はその対策もすることもできなかったので、受験をあきらめました。
それほど傾向が違うのです。
事実、子供の同級生で小石川に合格しても、子供の第二志望を受験して落ちたという子もいました。
これをみると、偏差値だけでは計れないものがあるなとつくづく思います。
2月5日は、もう同じ学校に3回目の受験ということもあり、だいぶ子供も慣れて、明るい気持ちで受験できましたし、今までで一番できたと自信があると、本人も言っていたのですが、それ以上にできる子達が集まって来たので合格は残念ながらできませんでした。
冷えとりっこの受験は、このように、3勝4敗に終わりました。
子供も、
「合格できなかったのは悔しかったけど、挑戦できてよかった。」
と、納得はできたようです。
進藤義晴先生の、
転んだ子は起こすな。
(『冷えは万病のもと 万病を治す「冷えとり」生活療法』)
ということができたのではないかと思っています。
自分で我慢するということを学べたのではないでしょうか。
ところが、私はあきらめてはいませんでした。
控え室で待っている間に見ていた中学受験をしている親御さんのブログから繰り上げ合格があると知ったからです。
繰り上げ合格は2月10日〜11日に筑駒の合格発表があり、それによって玉突き状にいろいろな学校から、筑駒へ行く子達が抜けていくため、補充があるということを知ったので、もしかしたらチャンスがあるかもと思っていたのです。
このことは、繰り上げ合格を期待させてもいけないと思って、子供には知らせていませんでした。
そして、ついにその日がやってきました。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
中学受験豆知識
1
都立と私立の試験の違いは、適性検査と作文があるということです。
都立一貫校のテストでは、理科と社会が合体されているので、記述式の問題が多く、複合な力を試されます。
うちの子供のように、理社の勉強が間に合わないと記述はできません。
逆に、都立一貫校の専門塾ENAに通われていた小石川に合格されたお友達は、私立対策をしていなかったために問題が難しく、落ちてしまいました。
テストはその学校に来てもらいたい子がどういう子なのかということを試すものなので、けして偏差値だけでは計れないものがあると思いました。
2
控え室で子どもの受験を待っているときに、他の親御さんの受験ブログを読み、いろいろと情報を得ることができました。
もっと早くから読んでいればと思いました。
リアルタイムで更新されている方もいて、合否を応援したり、心を動かされました。
ぜひリアルな声を知るなら、中学受験ブログで検索して見てくださいね。とても参考になりますよ。
#中学受験で検索するとたくさんあります。
中学受験で参考になった本はこちらです。