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【冷えとりっこの中学受験】12小学6年生 〜初戦の1月と悩ましい3学期登校問題

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

東京の中学受験は、1月の関東近郊のお試し受験から始まります。12月で模試が終了し、1月の子供の仕上がりを確認することができません。その確認のためと、本番に慣れるために関東近郊の受験をするのです。加えて、関東近郊の受験校は2月中旬まで入学金を待ってくれるところが多いのも受験の理由です。

今日の記事は、1月の埼玉受験のことをお伝えいたします。

冷えとりっこが受験するとどうなるかを備忘録としてつづっています。

悩ましい中学受験直前1月の3学期登校問題

 

冬休みが明けて、学校が始まります。

インフルエンザも流行ってきているのと、勉強の時間が足りないという間にたたされていました。

勉強のできる優秀なIちゃん(第二志望の吉祥寺女子に進学)は、

「わたし、受験が終わるまで学校に来ない!」

と、宣言して休んでいました。

学校に行かないで受験勉強をするということは、本末転倒だということはよくわかっています。

うちは、最初は学校に登校していましたが、インフルエンザの声を聞き始めたりすると、もしかかってしまったら?と心配になります。

(ふだんなら、風邪をひいてくれてありがとうというのが冷えとり的な考えなのですが。)

2回くらい登校して、子供が、

「休んで勉強する!」

と決めました。

(Iちゃんが休んで、家庭教師に通い続けたというのも大きかったようです。)

もちろん、できすぎるMちゃん(女子学院進学)は全日登校でした。

家にいては勉強もできないので、トーマスで授業をいれたり、自習室で理社の復習をしたりして過ごしました。

1月に受験のために小学校を休ませるというのは、賛否両論です。

休んだ子は受からないとも言われています。

確かに、全日登校したMちゃんは第一志望に受かりました。1月に休んだIちゃんやうちの子は第一志望には受からず、第二志望に受かりました。

学校に来ていても、第一志望に落ちてしまった子もたくさんいます。

つまり、それほど第一志望に受かるということは難しいのです。

もし、休んでいなかったら第二志望ですら受からなかったかもしれませんし、あの頃はアトピーで顔が腫れるという日も多くなり、うちの子供は限界点に達していました。

うちの家族は、1月に不登校させたことを納得しているので、第二志望でもよしとしています。

31人クラスのうち7人は1月中は、休んでいたようです。

そして、2月1日の一週間前にはほとんどの子が休み始めました。

遅かれ早かれ、休むのなら同じという感じでした。

土地柄受験が多い地域でしたので、先生も登校を強制しませんでした。

(ただし欠席になります。成績表を願書とともに提出する学校は、2学期までのものなので、1月休んでもわからないと塾から教えてもらいましたが、最終的に6年生のときの成績表は進学する中学へ送られることになります。うちは14日欠席となりました。)

もちろん賛否両論あると思いますが、私は休ませてよかったとと思います。

うちの家族は両親共働きで3人が揃って食事することはほとんどありませんでした。12月の冬休みから1月はほぼ毎日家族揃ってご飯を食べることができたのです。

これはいい思い出になりました。

中学受験初戦の1月

埼玉県の受験から1月上旬に受験がスタートしました。

(受験日は登校したことになりますので、欠席にはなりません。あとで受験票を提出します。通知表には受験で6日休みといった表記がされます。)

埼玉県の私立は、一つの学校でいろいろなコースがありますので、選んで受けることができます。

その中で栄東は多くの受験生がいます。(2019年1月5日現在・出願数約6000人・Aコース)

この学校は、コースごとに1位/6000人というように自分の順位がでますので、12月以来公開模試をうけていなかった自分の成績をここで知ることができます。

そのため多くの受験生が参加しているのです。

そして、埼玉県の受験は2月上旬まで入学金の振り込みを待ってもらえるので他県からの受験者が多いです。加えて、1月に受験がない関西からの参加もあるために受験者も多いのです。

(神奈川県、千葉県の学校も同様で、受験は1月後半になります。)

うちも20,000円の受験料で2回受験できるので2つ申し込みましたが、ここで自信をつけさせたかったので、難関コースは選択しませんでした。

そして、一つ合格すれば2つ目は受けないつもりでしたが、トーマスの先生から、本当の受験は模試と違って真剣味が違いますので、2月1日の受験に慣れるためにも合格しても受けてくださいと言われたので受けました。

(それでも2月1日の受験の緊張は大きかったようです。)

そして、ついに1月下旬に超難関共学校へ願書を提出し、それに併せて第二志望にWEB出願して、すべての中学の出願は終了いたしました。

そして、栄東の6000人受験者という人の波を目の前で体験し、2月1日の本命前の緊張しない予行演習にもなりました。

この後になっても、国語の記述問題を書かないという子供の悪い癖はここで出てしまい、その1点がなかったためにいいコースに到達できないという痛恨が残りました。

しかしながら、この経験は本命2月1日前にわかったので修正することができ、わからなくても答案を白紙にしないということを徹底させることになりました。

その意味では1月の関東近郊への入試はよかったと思います。

次はいよいよ本命の2月1日です。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

2月1日のことはこちらへどうぞ!

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中学受験豆知識

もしも受験日にインフルにかかって回復時であれば諦めないで。保健室受験ができます。子供が入学した学校に保健室受験をしたお友達がいました。

1月を休ませるのであれば勉強ができる環境で。家に一人でいると勉強をしないので学校に行かせる方がいいと女子学院合格のお母さんは言っていました。
塾の自習室があれば利用しましょう。塾に行けば、先生と会話もできますし、わからないところを先生に質問できるので子供の心も安定します。

1月入試は一つ合格、一つ不合格が良いと言われていますが、自分のお子さんのタイプを見極めるといいと思います。
女子は一つ合格をとって安心したい。
男子は失敗しても2月1日に絶対合格すると燃える。
そんな傾向もあるようです。

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