こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
今は40代で出産をする人も増えてきましたが、私が妊娠したときは、30代後半の妊婦はあまりいなくて、高齢出産と言われていました。
子供が欲しいと思ったら、子供は簡単に授かるものだと思っていましたが、なかなか妊娠することができませんでした。
そのことで苦しみ、悲しみ、絶望したこともありましたが、冷えとりをして、冷えが取れてきた今、あんなに体が冷えていたら妊娠できないのも当たり前だったなと思います。
そんな高齢出産妊婦の妊活と出産をまとめました。
高齢出産の私が妊娠するためにしたこと
本当に子供が欲しいと思ったときにはなかなか妊娠ができない。
それには原因がありました。
今だったらわかるのですが、ひどい食生活とストレスに冷え。
妊娠するためにまずこれを改善してみることにしました。
高齢出産の不妊治療
何が何でも赤ちゃんが欲しい。
そう思ってできなかったら、考えるのは不妊治療です。
私たち夫婦も悩みました。夫と話し合って、不妊治療をするのはやめました。
すると、不思議なことに妊娠することができたのです。
高齢出産妊婦の育児休暇取得の悩み
なかなか妊娠できなかった私でしたが、妊娠への執着を捨てたとたん、しばらくして妊娠していることがわかりました。
普通ならばおめでとうと周りから祝福されるはずなのですが、当時の私は非常勤職員という形態で働いていたために、育児休暇を取るのがとても難しい立場にありました。
高齢出産妊婦の仕事を辞めろというマタハラとの闘い
高齢出産はただですら大変なのに、働いているればなおのこと大変です。
本当ならば、妊娠は誰にでも祝ってもらいたいもの。
ところが、14年前まではまだコンプライアンスなんて言葉もなければ、マタハラも当たり前に行われていた時代でした。
正規職員でなければ、妊娠したら辞めてもらいたいというのが会社の本音でした。
高齢出産妊婦が保育園入園のためにしたこと
働きながら子育てするのは本当に大変なことです。
特に、子供を預ける場所が見つからないと、最悪は仕事をやめなければなりません。まずは、保育園を確保するのが一番の問題です。
妊娠も喜んでばかりはいられません。
ワーキングマザーは、妊娠がわかったら、まず住んでいる場所の役所に行って、いつ保育園の申し込みをすべきなのかを確認する必要があるのです。
高齢出産妊婦の冷えからくる妊娠後期のお腹の張り
妊娠時には穏やかに優しい時間を過ごしたいものですが、ワーキングマザーにはいろいろな問題がふりかかってきて、そんな悠長なことをいっていられません。
私もそんな高齢出産の妊婦の一人で、育児休暇取得のために会社と戦う毎日でした。
怒りのために体を冷やす結果となり、妊娠後期にはお腹が張るようになってしまったのです。
高齢出産妊婦の冷えからくる妊娠異常
妊娠後期にさしかかった高齢出産妊婦の私は、お腹の張りが頻繁に起こるようになりました。
その原因は主に冷え。
体の面では、暑いからとシャワーだけで済ませていたこと。
心の面では、育児休暇取得のための戦い。
冷えとりを知らなかったあの頃の私に教えてあげたい。冷えのせいで、この後、寝たきり生活になるんだよということを。
高齢出産妊婦の早産防止〜ウテメリンをやめてから出産まで
妊娠8ヶ月の私は産前休暇まであとわずかというところで、頻繁にお腹が張り、仕事にも支障がでてくるようになりました。
あまりにお腹の張りが強くて、自宅療養をし、ウテメリンを飲んで切迫早産しないように過ごすことになりました。
高齢出産妊婦、胎位異常のため転院
高齢出産妊婦はただでさえ大変なのに、妊娠八ヶ月でお腹の張りが激しく起こり、私は、出産まで、トイレやお風呂や食事以外は寝たきりの自宅療養をすることになりました。
唯一の外出は健診でしたが、そこで胎児の位置が異常と診断され、NICU(新生児集中治療室)のあるさらに大きな病院に転院することとなりました。
高齢出産妊婦、台風で破水して出産!
ようやく2500gを越えてそろそろ出産というときに、大きな台風がきて、破水。
自然の力は偉大で思いも寄らない出来事を人間の及ぼすものだと実感しました。
予定よりも二週間も早く出産することになってしまった冷えとりしていなかった頃の妊娠のお話です。
高齢出産妊婦の産後、冷えから産後うつになり、乳腺症と子宮脱に
私は、初産出産タイムは最速の1時間54分でした!
このことが何を意味するのか!
スピードがあるということは、赤ちゃんが急いで出ようとするのに、私の身体が間に合わず、猛烈な痛みを伴うそうです。(ゆっくりと出てくれば、産道もゆっくりと広がりますので、そんなに痛みは感じないそうです)
これも、冷えのためだったのでしょうか?
産後に高齢出産妊婦を襲ったうつ、乳腺症、子宮脱のことをお知らせいたします。
まとめ
人の命を作り、育むというのは大きな仕事です。
私はそれを軽んじていました。
若くて体力もある頃ならまだしも、見た目が若くても細胞は若い時とは違う高齢出産は本当に何が起こるかわからないものです。
妊娠は病気ではないけれど、健康なときとは同じではありません。
そして、何よりも冷えることで起こるリスクは大きいものです。
妊娠に冷えは厳禁。いえ、女子には冷えは厳禁です。
冷えとりをしっかりすると、お産も軽く済むそうですよ。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
妊娠したい人やお母さんになる人、女性全てにとても参考になる本です。