こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
家族全員冷えとりをしています。
今では冷えとりを楽しんでいますが、病気持ちだった家族が医者いらずになるまで、いろいろな問題を乗り越えてきました。
病気といえば、医者が治してくれるもの。
それを健康法で治すことができるわけがない。
そう思っていた夫は簡単に冷えとりをすることができませんでした。
そんな夫が疑いながらも冷えとりを始め、様々なめんげんを乗り越えていくうちに健康になっていった様子をお伝えします。
夫が冷えとりをするきっかけになったこと
西洋医学を強く信奉する夫は、薬の飲まない、医者にみてもらわない、自然治癒力を信じるという冷えとりを全く毛嫌いしてやりませんでした。
ところが、そんな頑なだった夫が冷えとりに参戦した理由は...
夫の最初のめんげんは足の指の痛みと爪水虫、足の指の間からの膿
健康になろうと思って冷えとりを始めたら、爪水虫や足の指の痛みに悶絶しました。
これは冷えとり10年になる現在もまだ続いています。
爪のめんげんの画像がありますので、嫌じゃない方はクリックしてご覧くださいませ。
冷えとり半年目の夫のめんげんは謎の目と結石の痛み
冷えとりを始めた半年の頃。
ついに、彼にも越えられるかどうか!?というほどの猛烈なめんげんがやってきたのです。
主に痛みのめんげんで、最初は原因不明の目の痛みから始まり、それがお腹を抱えるくらいの下腹部の痛みに移行しました。
冷えとり2年目には夫のひどい花粉症が改善
冷えとりを始めた1年目には、いつもと同じようにひどい花粉症に襲われましたが、薬を飲みながらも、少しづつ食べ過ぎをやめ、かゆいときにはかいてもらう(かいて傷口から毒を出す)ようにしてもらいました。
2年目に忙しくて予防薬をもらい忘れても、花粉症の症状が出ないことに気がつきました。
これが夫の冷えとりの成功体験となりました。
冷えとり4年目には苦しい咳のめんげん
いくつか乗り越えてきた結果、夫は西洋医学信奉者でしたが、少しづつ自然治癒力を信じるようになり、自分の力を信じられるようになってきたのです。
しかし、そう思った頃に、必ず夫を試すように、またものすごいめんげんが襲ってきて、へとへとになっているのも事実です。
冷えとりをやってみようという気になった夫に次に起こっためんげんは、咳でした。
冷えとり1年目から4年目までに起こっためんげんのまとめは、冷えとり1年目から4年目に起こっためんげんもご覧くださいませ。(足の指からの毒出しの画像もございます。)
冷えとり5年目に感じていたこと
冷えとり5年目に襲われためんげんから、本人が感じたことを書いています。
お酒の飲み過ぎで肝臓を酷使し、めまいへ
夫は頭痛持ちでした。
頭痛から吐き気やめまいを起こすことも多く、いつも鎮痛剤で抑えていました。
お酒が大好きで浴びるほどお酒を飲んでいたこともあり、肝臓を酷使していました。
冷えとりでは肝臓の悪い人は頭痛やめまいが毒出しとして出てくると言われています。
暴飲暴食を続けていたら、めまいから脳腫瘍へ(画像あり)
めまいの段階で自分のライフスタイルを見直し、生活を変えていたら、もしかしたら脳腫瘍にならなかったかもしれません。
夫は聴神経腫瘍になりました。
聴神経をとり、片耳が聞こえなくなりました。
自戒を込めて、病気は体からの警告です。
脳腫瘍術後のリハビリと頭痛とのおつきあい
脳腫瘍は、手術で悪い部分をとりましたが、これから一生頭痛とつきあっていかなければならないとお医者様に言われました。
薬を飲んでも頭痛はもうとれることはないのです。
もっと早く冷えとりと出会っていればと振り返ると思ってしまいます。
便秘から痔になった夫が排便に悩まなくなった
夫(風宏)も便秘にはとても悩まされてきました。
便秘をすると、苦しいし、便秘から痔になってしまうこともあり、夫はまさに便秘からの痔主になってしまい、2回も手術をしたことがあります。
便秘解消のために、一所懸命運動をしたりしましたが、どれも効果は感じられませんでした。
その訳は、進藤義晴先生「痔は肝臓が悪いと「いぼ痔」になり、腎臓が悪いと「痔ろう」になります」と書いてあるとおり、お酒のせいだったのです。
腰痛は体の冷えからだった
食べ過ぎて体が冷えると、腰痛が起こります。
とくに、ギックリ腰は体の奥の冷えの毒出しなのです。
体を冷やすと言われているアルコールと甘いものをやめてから、腰痛は減りました。
冷えとり6年目にはお酒と甘いものがやめられたのは、舌がんかもしれないと疑った口内炎のめんげんのおかげ
冷えとりを始めて6年目には、お酒を飲みすぎるとひどいめんげんに襲われて、少しづつお酒を減らすことができました。
甘いものも調子にのると、ひどいめんげんに襲われ、それに懲りて、10時、昼食後、夕食後に食べていたのを、毎日一度に減らし、次に週末のみに我慢できるようになりました。
食べ過ぎをやめられたのは、舌がんかもしれないと疑った舌の痛みでした。
病院に検査にいったときのことを書いています。
もちろん、冷えとりでいろいろなトラブルもありました
今でこそ家族で冷えとりをしていますが、夫は最初は冷えとりをとても怪しんでやってくれませんでした。
何枚も重ねばきする靴下や、医者に行かないで病気を治すということが夫にとっては、信じられないことだったからです。
冷えとり8年目の夫は見栄からスポーツを始めて、極端な食生活へ、そして手の指も痛くなるし、花粉症再発、甘いもののめんげんも!
若い頃は心を鍛えるためにしていたスポーツでしたが、加齢でいつまでもかっこよくいたいという見栄から、スポーツクラブに通うようになりました。
筋肉をつけるために、極端にささみを食べたり、プロティンを飲むようになると、腰痛や肩が痛くなるように...
冷えとり的にはスポーツはどう考えるんでしょうか?
筋肉を作るために、タンパク質ばかりとるようになった結果、夫の手の指に急激な痛みがでてきました。
手の指のめんげんはこんなふうに考えられます。
いったん治った花粉症も油断したため再発して、薬を使ってみたところ...
お酒はやめることができたのですが、どうしても甘いものは止めることができなかった夫に、すごいめんげんが襲ってきました。
冷えとり5年目から9年目に起こっためんげん
冷えとり5年目を過ぎた頃から、あんなに頑なだった夫にも、食べ過ぎに関して変化が訪れました。
9年目には、健康診断で尿酸値の数値が悪く出て、不安に思って薬を再開しようと考えた夫でしたが、その原因は別のところにありました。
なんと冷えとり9年目にはあんなにやめられなかったお酒をやめることができました。冷えとり10年になった現在は、旅行の時に適量を飲むだけになりました。すると、ずっと悩まされていたヘパーデン結節が知らないうちに治っていました。
冷えとりを始めて、苦しんだ花粉症がなくなり、またもとの生活にもどってしまった冷えとり歴8年目に花粉症が復活して、薬を使いました。するとものすごく気持ち悪くなり、また注意して冷えとり生活を行い、甘いものを食べ過ぎなかった冷えとり歴9年目には、花粉症もおさまりました。
冷えとり10年目に変化が訪れた
お酒をやめることができたものの、最後の砦である甘いものはなかなかやめることができませんでした。
たまに食べるのはよいですが、夫の場合は、毎食後、毎日食べなければ気が済まないくらいの依存症でした。
食欲ではなく、心のあり方が甘いものに現れていたのだと思います。
冷えとり10年目に決定的なめんげんに襲われた
どうしても甘いものをやめることができず、何かしら言い訳をしながら、甘いものを食べていた夫ですが、甘いものをやめるきっかけになっためんげんに襲われました。
それ以降、毎日かかさず食べていた甘いものをやめることができたのです。
冷えとり11年目には冷えとりに感謝できるように
コロナウィルス蔓延の頃、冷えとりをしていて本当によかったと思うように変化しました。
https://rescue-joshies.com/hietoriblog631/
https://rescue-joshies.com/hietoriblog632/
冷えとり12年目に
冷えとり12年目になって、だいぶ健康になってくるとまた少し元の生活に戻り、
- 毎日の甘いもの
- 週末の1杯で済まないアルコール
となってしまった結果、現在は腰の痛みに悩まされています。
詳しくは▶︎【冷えとりとめんげん】ぎっくり腰や腰痛に効果があった冷えとり
冷えとりでは生き方やライフスタイルを変えないと何度もめんげんが訪れますので心に刻んでおきたいものです。
まとめ
男性は理論が好きなので、理論を受け入れることができれば、冷えとりをしてくれるが、無理強いすると反発するので、まずは冷えとりが楽しいことを見せることが大切。
なかなか病気になった時は医者にいくという思い込みから離れられないので、最初の頃は冷えとりと西洋医学と並行してやってもよい
めんげんをいくつか乗り越えることができれば、体の温かさがとても大切だということを実感でき、冷えとりを楽しむことができるようになる。
今では、すっかり冷えとりが大好きになった夫ですが、ここに至るまで、家族の中で大きなバトルもありました。ぜひこちらもご覧ください。