こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきましてありがとうございます。
前回の歯茎の治療(根の消毒1回目)から、ふた月あいてしまいました。
というのは、歯の根の治療専門医は予約がいっぱいで、最短でも次の予約がふた月後でした。(前回も同じです。1人の診療時間が1時間半なので仕方がないといえば仕方がないのですが、悩ましいです。)
今回の根管治療ではMTAを注入しました。根管治療術式をレポいたします。
この記事は、歯を残したい人や、自費治療するかお悩みの方に役立つ記事です。
根管治療2回目の術式
まずは、前回の治療からの経過を私から先生にお伝えします。
実は、この治療の二週間前から歯茎の腫れが始まりました。
治療前に比べれば、大きな腫れではなく、白にきびがぽちっとできたような腫れができて、歯磨きの時にそこに当たるので、破けて、出血して自然治癒するということが繰り返し起こりました。
こんな感じです。
治療の前にMTAをいれるかどうかを尋ねられ、即答で入れると答えました。
前回の治療時にこの部分の歯の残りが少ないので、骨を補強するためにMTAセメントを使用するかどうかの説明をうけていましたので、費用はかかりますがお願いしました。
(*MTAセメントに関しましては、こちらをご覧くださいませ。→ ☆)
それでは、前回と同様の治療開始です。
まずはラバーダムをはめます。
本当は治療する歯自体に装着するのですが、私の歯は、あまりに削られすぎていて装着するべき場所もないので、隣の歯に装着します。
こんな感じ。
青いのがラバーで歯茎のところを金属のわっかみたいので締めます。
(圧迫感はかなり感じます)
奥歯は根がひとつではなく、何本かありますのでそこをひとつひとつ洗浄していきます。
(根同士がつながっている場合もあるそうです)
この神経の大きさは画像では大きく見えますが、約1ミリくらいです。
そこに消毒ブラシのような細いブラシをいれて消毒します。
顕微鏡を見ながらの作業なので確実にできるというわけです。
これを約1時間。
途中、痛みがあれば手をあげてお知らせしますが、痛いね〜というだけで、とくに何かをしてくれるわけではありません。(耐え難い痛みの場合は、麻酔をかけるようですが、そこまでではありませんでした。)
治療が終わり、先生は撮影した画像をもとに説明してくれました。
膿が出ている部分がまだ一箇所あったので、MTAセメントは今回入れずまた消毒をして様子をみることにしたとのことでした。
その部分が、中からのものなら消毒をすることでどのように変化するのかみて、MTAをいれるかどうか次回また診療しますとのことでした。
でも、外部からのものであれば、いくら内部を洗浄しても治療できないそうなのでその場合は抜くしかないそうです。
そうなると、インプラントか、ブリッジかということになります。
(*治療後、1週間経過しましたが、直後に一度だけ腫れましたが、前回よりも腫れませんでした。違和感もなかったです。)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
治療後二週間経ちましたが、上の写真のような腫れは一度も起こっていません。
ところがです・・・
ここから出ている毒をとめてしまったせいなのか、治療後一週間後、今まで体験したことのない激しい頭痛と吐き気に襲われました。
(*詳しくは、「冷えとり 春の毒だし ものすごい頭痛と吐き気に襲われる」をご覧下さいませ。)
頭痛は春の肝臓の毒だしのひとつでもあります。歯の毒は消化器の毒だしの一環なのでその毒を止めて閉まったら、毒のもとへ戻りますから、消化器に毒がもどってしまい、今回のような吐き気と頭痛を引き起こしたのでは?とも考えています。
次回の治療は5月下旬です。
このまま、この歯を失うこともなく、使えますよう心から願っています。
冷えとり豆知識
- 実は、この2回目の治療の二週間前に歯茎が腫れた時に、夕食断食をためしてみました。(*詳しくは、「冷えとり 一週間夕食断食を試してみました」もご覧下さいませ。)
すると、治療後の経過がよかったように体感しています。
食べないと免疫力があがるというのは本当だとわかりました。 - 私が診療をうけている歯の根の治療の先生は、比較的ネガティブな発言をされる方なのですが、なんとなく私の中に大丈夫という気持ちがあり、気になりません。
これも私の心の冷えがとれてきて、感覚的に大丈夫だろうということが感じられるようになってきたからなのかもしれません。
初めてこちらの記事をご覧になられた方や、歯茎の毒だしの経緯を知りたい方は、どうぞこちらをご覧下さいませ。
「冷えとりとめんげん 2歯茎の治療への道・虫歯は削らない?」