こんにちは!
冷えとりコーディネーターの風茜(@hietorimama/)です。
ついに家族全員冷えとり歴が10年を越えました。
さぞかし、しっかり冷えとりをしているのでしょうねと思われるかもしれませんが、実は、失敗を繰り返し、日々成長しています。
そして、少しづつ学び、今に至っています。今日の記事は、そんな冷えとり家族の春前の土用の毒だしについてのレポをお届けします。
春の土用
春の土用は、 2021年4月17日に春の土用に入り、5月4日みどりの日まで18日間です。
春の土用明けは、 5月5日の立夏 こどもの日で、この日から夏に切り替わります。 毒出しで実際に起きたことはこちらをご覧くださいませ。
眠くて仕方ない冷えとり11年、10年、9年の頃の冷えとり夏前土用の毒出し1
ケンカが多い冷えとり11年、10年、9年の頃の冷えとり夏前土用の毒出し2
夏の土用
夏の土用は、 7月19日に夏の土用に入り 、8月6日(金)まで19日間です。
夏の土用明けは、8月7日(土)の立秋で、この日から季節は冬に切り替わります。
毒出しで実際に起きたことはこちらをご覧くださいませ。
【冷えとりと食】土用の丑の日にはうなぎを食べなくても良い理由
秋の土用
秋の土用は、10月20日に秋の土用に入り、 11月6日まで18日間です。
秋の土用明けは、11月7日の立冬で、この日から季節は冬に切り替わります。
毒出しで実際に起きたことはこちらをご覧くださいませ。
吐き気におすすめな食べ物!土用の毒出しパパと娘の毒だし競争3
冷えとり歴(茜11年、音10年、宏9年)の頃の秋土用の経過はこちらをごらんください。
土用の毒だし顛末記〜冷えが取れてきて調子に乗った風一家のめんげん
冬の土用
冬の土用は 1月17日冬の土用入り 、2月3日まで17日間です。
冬の土用明けは、2月4日の立春で、この日から季節は春に切り替わります。
土用の毒出しは大きな関門
土用は消化器の毒出しが起こります。
食べることが大好きな冷えとり家族は、この大きな関門がなかなかくぐり抜けられません。
やはり、食べ過ぎないと、とても体調がいいのを実感できる変化はありました。
そして、今回迎えた土用の毒出しは随分気をつけていたのですが…
土用は18日間と長い期間もあり、後半に土用の毒出しが起こってしまいました。
ここからは食事中の方が読むと不快になる表現が出てきます。
冷えとり歴12年の風茜の土用
ずっと大腸の毒出しに悩まされてきた私は、下痢→軟便を繰り返していました。
ここ数年は出過ぎるほど出ていましたが、猛烈な悪臭を漂わせていました。
形もほぼなく、泥状だったのです。
ところが、冬前の土用の頃(10月21日から11月7日)から、便が固まるようになってきました。
もとのバナナ状の便に!
でもこの春前の土用では、ものすごい便秘で3日に一度大きいお便りがあればよいほうで、あっても本当に少ししかなく、いつもお腹は張っている感覚がとれませんでした。
ただ、今までの土用の消化器の毒だしと明らかに違ったのは、
- 腸がグルグル鳴らない、
- ガスがたまらないのでおならがでない
という点でした。
あれだけの食べ物が体にあるのが、本当に気持ち悪くて仕方ありませんでした。
便秘の時に起こった症状
ものすごくお腹が減る
頭痛が起こる
出していないのにお腹が減るというのには、へんな感じがしましたが、注意して食べ過ぎないようにした結果、
土用が終わるとともに毎日便通がある
ようになりました。
冷えとり歴11年の音の土用
子供は順調に土用を過ごしていました。
が!
土用終わりの3日前にお友達と遊ぶ機会があり、食事代わりにお菓子をたくさん食べたら、翌日から猛烈な鼻水が止まらなくなりました。
鼻水は食べ過ぎると出る症状です。
他に食べ過ぎると出る症状は、
目やに
怪我
主に耳鼻科系の疾患
です。
鼻水は透明から黄色になり、子供は半身浴を強化し、少しづつ食べ過ぎを控えるようになりました。
この土用の期間は学校が休みで、家にいたので、お菓子を食べることも多く、体調を崩すことになりました。
冷えとり歴10年の風宏
夫は、冷えとり歴10年を越えた今は、そんなに食べることに執着しなくなりました。
本当に食べることが好きで、いっぱい食べられなくなるのなら、冷えとりなんか嫌だと言っていた人でした。
ところが、土用の消化器の毒出しを乗り越えるたびに少しづつその感覚も変わってきて、
食べる楽しさ < 体調のよさ
を選べるように。
今回も食べ過ぎを控えていたのですが、お餅の残りや天丼の山盛りを土用に食べる機会があり、土用終わり直前に大きな頭痛に悩まされることに。
いつもは便秘だと頭痛に悩まされることが多かったのですが、今回は毎日快便なので、もう食べ過ぎの警告としか思えないと本人は考え、頭痛がひどかった日の夜ご飯を抜きました。
やはり食べ過ぎの毒だしだったようです。
あえての食べ過ぎ
土用だからと食べ過ぎを気をつけていても、そんな土用に限って、飲食のお誘いや、なぜかいつも気をつけていて、食べないものを食べてしまうこともあります。
それは、体があえて少しの毒をとりいれて、一気に体にたまった毒を出してしまおうとする場合もあるからです。
今回は3人ともそんな感じがしました。
まとめ
土用の毒出しに、下記のことがあったら、注意してみましょう。
胃腸の不具合
耳鼻科系の疾患が起こったら食べ過ぎを疑う
なぜか会合に出る機会がある
食べ過ぎると胃に血液が集まり、手先足先まで血液が回りにくくなり、冷えてしまいます。
また、甘いものは血管を緩ませますので、控えましょう。
どうしても食べたい場合は、週に1度。
我慢しすぎも心の毒をためることになりますよ。
冷えとりは楽しくやることが続ける秘訣です。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
春前の土用の毒出しについては、【冷えとりとめんげん】春前の土用の毒だしで気をつけるべきこともご覧くださいませ。
【追記2021年2月】現在は、茜冷えとり歴13年、音12年、宏11年となりました。土用の毒出しは以前と比べれば激しくなくなってきていますが、やはりきちんと消化器の毒出しはあります。
めんげんにつきましてはぜひこちらの書籍もご覧くださいね。