こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
本日の記事はブログ読者さまからの質問にお答えしたいと思います。
寝つきの悪さの原因を冷えとりから考えてみましょう。
冷えとりから考える寝付きの悪さ
二択ならということであれば、湯たんぽをやめるほうを選びます。
理由は、夏でも湯たんぽをいれている私も布団を蹴飛ばし、知らぬ間に湯たんぽを布団から出していることも多いのですが、靴下を履いていれば冷えは防げるからです。
ご質問は寝付きの悪さです。
他にも改善案をご提案したいと思います。
寝付きの悪さの原因1:肝臓に原因があるかもしれない
以前、冷えとりショップ繭結さんで開催された冷えとりお話会でも不眠についての相談がありました。
寝付きが悪いのは、肝臓が悪いことあるということです。
内臓の時間帯というものがありますが、眠れないのは肝臓が悪いことが原因です。
肝臓は外から入ってくる毒を分解してくれるところですが、アルコールだけではなく、薬の毒やシャンプーやシップなどから入る経皮毒も分解してくれるところです。
薬や経皮毒も含めて、肝臓を酷使していないか見直すことも必要です。
内臓の時間帯についてはこちらの記事もご覧くださいませ。
寝付きの悪さの原因2:更年期の場合は腎臓に優しく
私もアラフィフになり、更年期が気になるようになりました。
進藤先生と幸恵さんの共著である『幸せになる医術女性のためのもっとちゃんと「冷えとり」生活』には、
冷えとりを長く続けている人は、更年期があっても更年期障害はありません。
出典:進藤義晴・進藤幸恵共著『幸せになる医術女性のためのもっとちゃんと「冷えとり」生活』
と書かれています。
書籍につきましては、詳しくは、
【冷えとり本の紹介】進藤義晴先生&進藤幸恵さんの『幸せになる医術もっとちゃんと女性のための「冷えとり」生活』
をご覧くださいませ。
つまり、質問された読者の方もご自覚があるとおり、冷えがとれていないからこそ、眠れないということも充分考えられます。
人間の生殖器は腎臓と深く関わり合いがある場所です。そのため、更年期のために眠れないということもあるのかもしれません。
そして、腎臓は臆病で怖がりな臓器です。
少しの物音や冷えがあると、びくびくして眠れないというのも要因の一つです。
怖くて仕方がない、気にしすぎのような感じがある場合は腎臓が冷えている場合も考えられますので、睡眠時にシルクの腹巻を加えてみてください。
腎臓に関してはこちらの記事もご覧くださいませ。
寝付きの悪さの原因3:眠りの環境
靴下を脱いだり、湯たんぽをしなかったりすると眠れるというのは、眠りの環境が悪い要因も考えられます。
頭寒足熱になっていれば、靴下を脱いだら大丈夫というふうにはならないのです。
寝付きの悪さにはアイスノンがおすすめ
頭寒足熱にするためには、頭にアイスノンをすると良いです。うちでは、子供がアトピーの時に顔にアトピーが出やすかったときに頭にアイスノンをしたら、顔のアトピーがすっとひいたことがありました。
頭には柔らかめのアイスノンがオススメです。
こちらの記事もぜひご覧くださいませ。
寝付きの悪さになっているパジャマ
頭寒足熱という意味では、冷えとり上級者は冬でも半袖のパジャマです。
夏は暑いので、靴下を履いていて暑かったりするときにはまだまだパジャマを着すぎていることも考えられます。
私は夏にはパジャマを着ません。ほぼ半裸な私の寝姿はこちらです。
湯たんぽを2つも3つも入れる冷えとり上級者の方は、上半身は、ほぼ半裸です。
寝付きの悪さになっている布団
ふとんは肩まで、しっかりかけないといけないと思っていませんか?
冷えとり的眠り方のおすすめは、下半身だけ布団をかけるというのがベストです。
夏は、下記の写真のように足元だけ掛け布団をかけて、上半身はタオルケットやシルク毛布だけでも充分です。
私の場合は、上半身はシルク毛布を、下半身には綿布団(足元に湯たんぽひとつ)入れて眠っています。
シルク毛布は触れるととても気持ちがよくて最高に幸せです。
寝付きの悪さの原因4:
ぐっすり眠るためには冷房はかけても大丈夫
冷えとりをしているから、冷房をかけてはいけないと思っていませんか?
進藤先生が冷えとりをご紹介してくれたのは30年前のことです。
それから現代の環境はずいぶん変わりました。
熱中症で亡くなる方も増えています。
自分の頭で考えて、必要ならば冷房をしてもよいのです。
我慢しないでぜひ冷房をしてください。
冷えが取れてくると、人が暑くてたまらないといっているのに、暑さ寒さも気にならなくなっていることに気がつくことがあります。
眠れないとイライラしてしまう場合もあります。
そんなときは、自分のライフスタイルを見直すことも必要です。
このブログを読む冷えとりガールズの皆様が楽しく冷えとりをして、心身ともにハッピーになることを願っています。
楽しく冷えとりをしていきましょうね♡
湯たんぽの件について、追加ですが、 以前、冷えとりお話会で冷えとり歴29年のさわらび舎の柳沢さんに湯たんぽを入れると暑くて眠れないと相談されている方がいました。
冷えとり上級者は湯たんぽを3つも4つも入れている方も多いようです。
湯たんぽを入れてつらいのは、冷えのぼせのせいだと、その時お聞きして、アイスノンと半裸スタイルを勧められました。
それをすると、まあ蹴飛ばしますが、眠れないこともなくなりました。
私は寝相が悪いので湯たんぽは一つがベストです。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)