こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
(実はインテリアコーディネーターでもあります♡)
冷えとりは、ライフスタイルや生き方も、取り入れ、めぐらせ、捨てるが基本。
衣食住でも、冷えとりの考え方をとりいれて、できるだけ広く使いましょう。
部屋の中も、捨てないでモノを溜めるのはNGですし、あるものは利用して巡らせていくと、体の冷えとりと同じように家の気も巡回し始めます。
狭いなら、狭いなりに創意工夫も大切です。
クローゼットをデスクスペースにした工夫も公開中。
今日の記事は、家族で狭さでストレスを感じている方や、狭い部屋をできるだけ有効活用したいという方、家が大好きな方に向けて、役に立ちます。
狭いおうちで家族が平和に暮らすには?
狭い家には狭い家のこんなメリットがあります。
掃除が楽
子供が小さい時は見通しが良く、危険回避できる
家族が集まりやすく、団欒ができる
うちは65㎡に満たない面積に3人で暮らしていました。
この春、ライフスタイルが大きく変わりました。
娘が中学生になりました。
以前は私が終日働きに出て、夜は深夜まで夫が仕事でした。
それぞれ1人の時間を家で持つことができましたが、重なる時間が増えてきて、ストレスがたまるようになり、けんかや衝突が増えました。
狭い家のデメリットは主に圧迫感とストレスです。
子供が大きくなると、圧迫感を感じる
家族の生活スタイルがかぶると、ストレスがたまる
親の私たちが狭さのストレスを感じ、中学生の娘にも部屋を持たせたいと思うようになりました。
同時に、狭い空間にお互いに我慢をしているからけんかが増えると、大幅に部屋のレイアウト変更を行うことにしました。
狭い部屋を暮らしやすくレイアウト変更
レイアウト前は、子供がいびきがひどいときがあったので(いびきは脳の毒です)、片方聴覚のない夫が娘と一緒に寝ていました。
(聴神経腫瘍の手術で片耳の聴覚がありません。)
部屋の中央に子供部屋を作りましたが、そこで勉強することはなく、リビングで勉強していました。
勉強部屋では、私が子供の勉強を監視できるようなデスク配置(二人並び)にしたのですが、結果的に私1人がここを使用するような形になりました。
この部屋はリビングに隣接しているので、テレビの音がうるさく、集中して作業していても、夫や子供が話しかけて来るので、集中できなくいらいらさせられました。
ドアをしめてみると、窓がないのでかなりの圧迫感です。(眠る時はよく眠れました。)
この真ん中の部屋を完全なる子供部屋にし、夫と子供が寝ていた部屋に私の作業スペースをもってくることにしました。
【beforeレイアウト】図面
子供と一緒だった作業部屋を子供部屋に変更しました。
クローゼットをワークスペースに
狭すぎて寝室には、追加でデスクを置けないので、思いきってクローゼットをデスクに変更!
図面の緑の丸はこんな感じのクローゼットとして利用していました。
開くと、私の服が・・・
こんな感じでありましたが、
これを隣のタンスに移動させ(ついでに大幅断捨離も行いました。)、空いたクローゼットの中にデスクを作りました。
足元は冷えるので、即席手作り足温器!
ダンボールに湯たんぽを入れて足をいれています。
湯たんぽも冷えないし、ほぼ1日温かいですよ。
足元。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
足を入れて、毛布をかけています。
こちらの足温器の作り方は、足を温めるグッズを安く手作り!ぽかぽか足温器を簡単に作る技をご覧くださいませ。
【afterレイアウト】図面
私が子供の部屋から撤退して、寝室に作業スペースをつくることで、リビングで大音響でテレビをみたい夫や、作業中に話しかけられたくない私もすっきりしました。
これで、解決と思った冷えとりインテリアでしたが、これで火がついてしまい、もう少し広いスペースに引っ越しを考えるきっかけとなりました。
カテゴリーの冷えとり衣食住あれこれには、これからも冷えとり的観点から見たお部屋探しレポを報告していきたいと思います。
衣食住も冷えとり的考えで
冷えとりを始めると、生き方やライフスタイルが変わります。
住居まで冷えとりの「取り入れ、めぐらせ、捨てる」を実践しています。
そして、2018年の秋に、家族全員がさらに快適に住める家が見つかり、引っ越しました。
その際に、この時の家を査定してもらい、さらにインスペクション査定をつけた結果、思った以上の金額で家を売買することができたのです。
この家は、3人で暮らすには狭かったのですが、家族全員が大好きな家でした。
心の毒がでるときに、環境も、人間関係も、仕事も一気に変わる出来事が起こります。
冷えとりのめんげんでも、捨てるということは大切なことです。
何かを手放すと何かを得られる。
私もこの時を境に、仕事を変え、環境も変わり、人間関係も変わってしまいました。
家を引っ越すことになったのも、その一環だったように思います。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
そんな私が書いた本はこちらです。