小学生までは私服で冷えとり靴下を6枚重ねばきし、ズボンで学校へ行っていた子供も、中学生になるとそういうわけにもいかなくなりました。
制服で冷えとりは可能なのでしょうか?
制服になっても工夫次第で冷えとりができる技をお伝えしたいと思います。
この記事は、子供の冷えとりや制服のある方の冷え改善のお悩みをお助けします。
小学生冷えとりファッション
小学生の時は私服でしたが、中学生は制服です。
冷えとりをしていると、化繊のものは着たくなくなり、ほとんどの服はコットンやウールのものでした。
下着もシルク。
靴下もシルク、ウール、コットンの重ねばきでした。
こんな感じのファッションでした。
小学生の時の冷えとりファッション
下着:ブラキャミ、シルクショーツ、絹の10分丈レギンス
靴下:4枚ばき(絹五本指→コットン→絹→コットン)
服はほぼパンツスタイル
中学生制服冷えとりファッション
ところが、制服になると長いスパッツはNGです。
考えた挙句に、短めのスパッツとハイソックスの冷えとり靴下を準備してみました。
靴下はハイソックスの絹の五本指に学校指定のコットンのハイソックスを重ねて2枚履きにしています。
これを着用すると、こんな感じになります。
(写真は制服ではありません。)
冷えとりしていても違和感はないようで、靴下二枚ばきで過ごすことにしました。
問題は化繊のYシャツです。
現在、アトピーが強く腕に出てしまっていて、化繊の服がかゆみを増加させるようで荒れてしまいました。
うちに帰って冷えとりを強化することにしました。
中学生の冷えとり制服ファッション
ブラキャミ、シルクショーツ、5分丈レギンス
靴下2枚(絹の五本指ハイソックス、学校指定のハイソックス)
制服は化繊の成分が多いため、アトピーの子供はよくかぶれた。
会社が制服で冷えとりできないとお悩みの方へ
冷えとりのお悩みで、会社が制服なので冷えとりをすることができないというご相談も多くあります。
私も以前の会社でよく言われました。
「なに、その足元・・・」
私の場合は、爪が剥がれているので包帯を巻いているから、足元が厚くなっていて靴下を防御のためにたくさん履いているんですよとごまかしていましたが、うるさい方もいらして、なかなか難しい場合もありますよね・・・。
そんな場合は無理をしないで、家に帰ってから、足湯をしたり、半身浴を強化すれば良いと思います。
フレキシブルは大切なことです。
それでもどうしても冷えとりをやりたければ、外見的にわからないように工夫をしてみましょう。
もご参照くださいね。
レギンスは短めのものを履くと履かないのでは大違いです。
冬場には絹のタイツもありますので、ぜひお試しくださいませ。
楽しく工夫して、冷えとりをしたいですね♡
追記:1年経過した制服でも冷えとりファッションのおかげで、手首にアトピーは薄れてきています。その後、アトピーは寛解し、今では跡形もなくなっています。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
学校、オフィスなどの冷えとりをできない環境の場合、できる範囲で冷えとりを。
家に帰って、すぐ靴下を履く、半身浴の時間を長くするなどの工夫もしましょう。
一番いけないのは冷えとりスタイルができないからいやだとガチガチになることです。
子供の冷えとりについてはこちらの本もとても参考になります。
もっとおすすめグッズを知りたい方はぜひこちらもごらんくださいませ。