こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。
立春を過ぎて、暦の上では春となりました。
3月3日までは冬の毒出しである腎臓の毒出し期間です。
腎臓は生殖器(女性は子宮、男性は前立腺)ともかかわりの強い臓器です。
春は右側が緩みますので、毒もどんどん出ます。内臓の毒は、まず、関係の強い腑に出し、次に先端の方から出てくるのです。
それが足の指に出てきます。
今日の記事は、春の毒出しが靴下にどんなふうに出てきたのかを冷えとり家族の靴下の破れからみていきましょう。
冷えとり靴下の破ける場所は体の悪いところ
冷えとりでは、靴下をお風呂に入っている時以外、履き続けます。
その理由は、
- 頭寒足熱をキープ
- 足から出てくる毒を絹に吸ってもらうため
というためです。
絹は人の肌と同じ成分なので、毒を吸って、外に出してくれます。その絹の靴下が破けるのは、毒を吸って溶けるからなのです。
靴下の破ける場所で体のどこが悪いかもわかります。
冷えとり家族は腎臓が弱かったので、冷えとり靴下の腎臓部分の毒が出る場所が破ける
冷えとり家族の風一家は腎臓が悪かったので、冬の間の腎臓の毒出しには、腎臓が悪いと破ける場所が破けまくりました。
冷えとりの春の毒出しとは
立春で暦は春となり、春の肝臓の毒出しが始まりました。
肝臓の毒出しは、肝臓と関わりのある肩や、目、肩からくる痛み、花粉症による目のかゆみなどの症状があります。
春の毒出しで破けた冷えとり靴下の数々
冷えとり歴12年の茜の靴下
主に7枚目(8枚中)の絹の丸首靴下が破けています。
かかとの破れがひどく、腎臓の毒出しがありました。
また、茜の近況のめんげんは肩にでています。肩は肝臓の毒出しのひとつです。
冷えとり歴11年の音の靴下
主に1枚目の絹の五本指靴下(6枚中)が破けています。
靴下の破れは肝臓の毒出し部分(親指と人差し指の根元部分)と腎臓(小指部分)です。
音の近況のめんげんは消化器です。
冷えとり歴10年の宏の靴下
主に1枚目(6枚中)の絹の五本指靴下が破けています。夫は甘いものだけはどうしてもやめられず、昼ごはんの後に食べているからだと自分でも自覚しています。
夫の近況のめんげんは花粉症のかゆみです。
靴下の破れは肝臓の部分が破けているので、花粉の症状が出ているのもうなづけます。
絹の靴下が毒を吸ってくれるのはとてもありがたいものです。毒をこまめに出すことができれば、大きな症状が起こりません。
靴下が破けましたら、その部分を確認して、どこの毒出しがあるのかを知ると楽しく冷えとりできますね。
冷えとりは楽しみながら続けましょう。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
破けた靴下は、何回かつくろいますが、同じところから毒が出てくるためにまたすぐに破けます。だいたい繕ってももうダメだと判断した靴下は、痛みのあるところの当て布にすると毒を吸ってくれますので、患部に靴下を使うのが嫌でない方は再利用してみましょう。
破けた靴下は最終的にぞうきんとしても使えて、汚れをとってさよならします。
靴下の破れは不良品ではなく、毒を吸ってくれています。
新品でも毒だしがすごい時は、どんどん破けます。
絹の靴下は高いものなので、破けるとがっくりしますが、毒を吸ってくれているからこそ、健康でいられると思えば安いものです。
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