こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!
暑い夏でも冷えとりをしていると、靴下の重ねばきやレギンスの重ねばきをしています。
冷えとりでは頭寒足熱を心がかけているので夏でも足元はもこもこスタイル。
(周りの女子は軽やかに裸足にサンダルですから目立ちますよね)
そんな冷えとりファッションでもおしゃれを楽しみたい!
暑い夏にできるだけ涼しげに見せたい!
そこで夏の黒い服と白い服、冷えとりファッションではどちらが涼しく感じられるか考えてみました。
この記事では、
- 冷えとりしているけれどおしゃれを楽しみたい
- 冷えとりファッションに悩んでいる
人にむけて、冷えとり15年の私の考え方をお伝えします。
黒い服のメリット
黒い服のメリットはファッションがとて引き締まって見えることです。
夏は太陽の光が強く、白系の色の服はぼんやりと見えてしまいます。
アラフィフ以上の方は黒や紺などの濃い色の服を着ると体も顔も引き締まって見えます。(きっと痩せてもみえるはず!)
でも黒は光を吸収してしまう色だから夏の光を吸収してしまい暑いのでは?
実は黒は紫外線を通しにくい色だということをご存知でしょうか?
サングラスでは黒色がほとんどなのが証明していますよね!
こんなデータもあります。
黒は光を吸収してしまうので暑さは感じやすい色ですが、素材で緩和することは可能です。
冷えとりでおすすめなのは天然素材です。
- シルク
- 麻
などは汗をかいてもさらさらしているので涼しさを感じます。
コットンは汗を吸収してじっとりと湿ってしまう素材なのでベタつきは感じますが、化学繊維よりはよいです。
夏に化学繊維を着ると汗を吸収してくれませんのでかぶれたりして不快な気持ちになります。
【黒い服のメリット】
- 紫外線を通しにくい
- 素材によっては涼しさを感じる
白い服のメリット
暑い夏こそ涼しさをファッションで表現したいですよね。
白は爽やかな印象を与えることができます。冬に白を着ると寒々しく感じさせてしまう色ですが、夏の白はさわやかさを演出できます。
上下白のファッションを楽しむことができるのも夏だけです。
少し間違えると病院のユニフォームのように見えてしまうのでご注意を!
紫外線を防止するなら黒い色の服ですが、涼しさを重視したい場合は白い服がおすすめです。
また私のような年齢が高い層の方は白いシャツを着ると、レフ板がわりにに顔まわりを明るくしてくれますので美しい顔色をつくることができます。もともと顔色があまり良くない方や老化で顔がくすみがちな人こそ、夏の強い光を反射させて美しい肌色をつくりましょう。
(ただし紫外線はすごいかもしれませんが、紫外線ケアだけはしっかり行う必要があります。)
【白い服のメリット】
- 涼しさを感じさせられる
- レフ板がわりに顔色を明るくさせ若くみられる
冷えとり的には黒い服と白い服のどちらを選ぶべき?
冷えとり的には黒い服と白い服のどちらを夏に着るべきでしょうか?
冷えとりでは衣服は煙突に入っているような感じで着るのが望ましいと言われています。
しめつけられると皮膚からの病毒の出口がふさがれるし、血管も圧迫されて循環も妨げられます。
しめつけられると皮膚からの病毒の出口がふさがれるし、血管も圧迫されて循環も妨げられます。ですから、衣服はつねに体と不即不離であることを心がけてください。体から3〜5センチ離れて少しダブダブしている感じがいいのです。
出典:進藤義晴『新版万病を治す冷えとり健康法』
そして、素材重視です。シルクは病毒を吸ってくれますのでやはり天然素材のものを選ぶとよいでしょう。
大切なのは服の中に空気の流れを作ることです。これによって涼しさを感じ、毒を排出できるようになります。
という意味では、服の素材を選び、ダブダブっとした服を切るのであれば黒い色でも白い色でもどちらでもよいということになります。
私はだぶっとしたワンピースが夏のお気に入りです。
ファッションでも頭寒足熱にする
夏は暑いので足元もサンダルの女子が多いと思いますが、
夏も冬も、上半身は夏、下半身は冬
という頭寒足熱スタイルをこころがけます。
つまり、
- 暑い夏でも下半身は靴下やレギンスをかさねばきし、上半身はほぼ裸に近い格好で
- 寒い冬には、下半身は靴下やレギンスをかさねばきし、上半身は半袖で過ごす
といったスタイルです。
意外にも足元が温かければ暑さ寒さも気にならなくなります。
最初は嘘だと思っていた私も冷えとり5年目くらいに暑さ寒さが気にならなくなりました。
どうしても暑い場合
そうはいっても真夏のとても暑い時期に無理する必要はありません。
私は状況に応じて、冷房をつけているときには下半身はきちんと靴下やレギンスの重ねばきをして足元に湯たんぽを置いて過ごしています。
真夏に外で過ごさなければならないときには、レギンスを脱ぎ、靴下の重ねばきだけにして太もものあたりに風をとおしています。
外に出かけるときだけ靴下の枚数を減らした日には半身浴の時間を強化を心がけています。
真夏に熱中症警告が出されているときには、帽子の中に保冷剤をいれたり右手に保冷剤をつけてしのいでいます。
まとめ
夏の冷えとりファッションは本人も見た目も暑さを感じさせやすいスタイルですよね。
少しでも涼しく感じさせるためには、色や素材を工夫してみるとよいです。
冷房の強くかかっている場所で過ごす時には下半身をしっかり温め、上半身は涼しく。
炎天下を歩く時は紫外線が気になるようなら黒目の服を着るなど工夫することが必要です。
素敵な冷えとりファッションを楽しみましょう。
紫外線が気になる時は黒い服
涼しさを感じたい時は白い服
シルク、麻などの天然素材の服を選べば色はこだわらなくても涼しく感じられる
頭寒足熱スタイルにする
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