こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
冷えをとるとからだにいいことはわかっているけれど、どうしても冷えとりを続けられない…
今日の記事は、冷えとりをやめた人の意見もご紹介しつつ、冷えとりのメリットやデメリットをお伝えいたします。
冷えとりをやめる理由
10年くらい前に、服部みれいさんで有名になった冷えとりは、一時的にブームになりました。靴下の重ねばきをしている人もたくさんみかけたものです。
私も服部みれいさんの影響をうけて、本格的に冷えとりを始めた一人です。
服部みれいさんのことにつきましては、【本の紹介】服部みれいさんの冷えとりスタイルや生き方を知る『みの日記』をご覧くださいませ。
ところが、現在でも冷えとりを続けている人は、その時のブームのは1割くらいです。
途中で冷えとりをやめてしまう人がとても多いのにはこんな理由があります。
- 冷えとり靴下が高い
- 冷えとり靴下を履くとファッションに困る
- 靴下の重ねばきでサンダルが履けない、靴のサイズが変わる
- 絹の靴下の洗濯が面倒
- 寒くない←実は足元が冷えて頭に血が上り、冷えのぼせになっている
- めんげんがつらい
冷えとりが続かない理由
冷えとりをやめてしまった友人に聞くと、冷えとりが続かなかった理由は、
- ファッションが楽しめないということ
- 靴下の枚数が増えると履く靴がなくなる
などが大きな要因でした。
そして、
冷えとりをしても、健康になったという実感があまり感じられなかった
ことも要因にありました。
冷えとりをしていれば、
いつか靴下を脱いでも冷えない体になるのではないか
という思いが強かったからなのかもしれません。
人間は生きている限り、感情に左右され、いらいら、カッカ、めそめそとすることも多く、感情が高まるとそれと関係がある臓器が悪くなり、病状がでます。
また、現代社会は飽食傾向が強いです。
人類の歴史は飢えの時代が長く、飢えに対応する遺伝子はありますが、飽食に耐えうる力はまだあまりないのです。
そのためにたくさん食べ、感情に振り回されている限り、靴下を脱いでも冷えない体になるということは難しいと思います。
冷えとりをやめてしまうターニングポイント
冷えとりをやめてしまう方の多くが、冷えとりを始めて1年目が離脱が最も多く、次に多いのは5年目です。
この5年目を乗り越えると冷えとりをずっと続けていくことができます。
先が見えないと不安になることも多いので、冷えとりロードマップを作ってみましたので、冷えとり歴の目安でこんなことが起こるということを参考いただければ幸いです。
冷えとりを続けていくコツ
冷えとりを始めると、私も最初はそうでしたが、がちがちの冷えとり野郎になり、効果を期待してしまいます。
これだけしたから、こうなるという気持ちがあるときには、病状が改善しないものです。
冷えとりをしていて、気がついたらあんなに悩んだあの病状がなくなっているというくらいおおらかになると、冷えが取れてきた証拠です。
でも、冷えとりを始めたら、健康になると思ったのに、めんげんが起こり、それにへこたれることも多いのも事実です。
そんなとき、どうしたら冷えとりを続けていくことができるのでしょうか?
一番大切なことは、
自分がどうしたいか
です。
冷えとりはもう無理だと思ったら、やめてみるのもいいのです。
それからまた冷えとりに帰ってくることもできますし、数年たってから再開した人もたくさんいます。
冷えとりを長続きさせる一番の秘訣は、冷えとりを楽しんでできるかどうかです。
私は冷えとりを好きだし、冷えとりのおかげで入院や手術の多かった私の体もずいぶん改善されてきました。
靴下は他のものにくらべて高いかもしれませんが、冷えとりをしていないときにはその金額以上、ストレスのために散財し、健康を損ね、医療費も使いまくっていました。
それが減っただけでも私にはとてもありがたいですし、健康になって、毎日楽しく過ごせています。
なによりも冷えとりをすることで心の毒出しも起こり、本当にやりたいこともできるようになってきました。
自分が変わると周りも変わる
ということを冷えとりで学んだ気がします。
うちの家族は私の影響で冷えとりをしてますが、冷えとりをやめたいと思ったことはないか聞いてみました。
1、2年目は、履いたり履かなかったりしていたけれど、寒くて仕方がなかったから、冷えとりしていると心地いいし、ずいぶん病院にも行かなくなったよ。
私たち家族が冷えとりを長く続けられてきたのは、いろいろ工夫をしてきて楽しくできたということが一番のポイントです。
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(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
もしもお悩みがあるときは、お気軽にちょこっと相談にお越しくださいませ。私の体験をお伝えできれば幸いです。
家族の冷えとりめんげんをまとめたものが本になりました。ご覧いただければ幸いです。