こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
冷えとりでは病気というものは、心の毒の組み合わせで起こるものと考えられています。
どんな人にも、利己、傲慢、冷酷、強欲の4つの毒があり、その組見合わせで病気が引き起こるのは、その感情と臓器が深く結びついているからなのです。
今日の記事は、その4つの心の毒をまとめてみました。
冷えとりの心の毒:利己は消化器と結びついている
利己が強い人は自分の安心安全しか考えていません。
そのため少しでもお腹が減ると不安になるので、いつも何かを食べています。
当然、胃腸は休むことはできないので消化器が悪くなるのです。
冷えとりの心の毒:冷酷は心臓と結びついている
冷酷な人は、自分の都合しか考えず、他人のことを思いやりません。
冷酷さは心臓と深くつながりがあるので、冷酷がすぎると血管が悪くなります。
そのため心臓関係の病気として症状が現れるのです。
冷えとりの心の毒:傲慢は肝臓と結びついている
傲慢な人は、いばったり、人から見下されたくないという見栄が強いのです。
傲慢さは肝臓と結びついているので、肝臓や胆のう系が悪くなります。
肝臓が悪いと怒りっぽくなったり、目に疾患がでることもあります。
冷えとりの心の毒:強欲は肺と結びついている
強欲な人というのはケチなイメージがありますが、冷えとりでの強欲は、自分の能力以上のものを欲しがる欲のことを言います。
強欲な人は溜め込むので、排出する臓器である肺や、大腸や、皮膚から出すものを惜しむために咳喘息になったり、大腸系の疾患が現れたり、肌が荒れたりするのです。
病気はこの四毒の組み合わせや割合から起こる
どんな人でも4つの心の毒は必ずあります。そして、その心の毒の割合や組み合わせによって起こる病気が変わってきます。
たとえば、私は強欲が強いので、大腸の調子が冷えとりを始めてから一環としてよくありません。
加えて、五臓の親子関係や相生、相克関係からも肝臓が悪くなり、怒ってばかりでした。
心の毒は、体の毒の5000倍と言われています。
まずは体の冷えを取って、穏やかになり、心の毒を取っていくことが大切です。
体が整うと心もとても穏やかになりますよ。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
心の毒につきましてはこちらの書籍が詳しいです。