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【冷えとりとめんげん】心の毒①「利己」と「消化器」

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきまして誠にありがとうございます。

今回は、人間なら必ず誰もが持っている心の毒について、考えてみたいと思います。

冷えとりでは、心の毒は、体から入る毒の5000と言われています。

心の毒というのは、ウジウジ考えたりすることなどです。これによって、心を病み、うつ病などになったりします。身体の毒は、甘いものや肉や乳製品の食べ過ぎなどで、肥満になったり、糖尿病になったりなどの体調を崩すことを想像してみてくださいね。しかしながら、病は気からという言葉もありますから、すべての不調は心からやってくるのかもしれません。)

心の毒を貯めるなら、まだ体の毒がましということで、ストレスがあると、ついつい食べ過ぎに走ってしまうのが、風家の傾向です。

心の毒ってなんでしょう?

冷えとりによれば、人には四毒というものがあるそうです。

それは、傲慢、冷酷、強欲、利己です。

この毒は、どんな人にも必ずありますが、その持っている欲の大きさは、人によっても、違います。

そして、その欲の持つ大きさや組み合わせによって、支配される臓器や腑がおかしくなります。

また臓器には、親子関係があるので、親は子の面倒を見るように、親に当たる臓器が子供の悪くなった毒を引き受けることもあるのです。

今回は、その4つの毒の中で利己を中心に、自分の例に考えていきたいと思います。

どうぞお付き合いくださいませ。

冷えとりの心の毒「利己」とは?

利己とはなんでしょう?

自分中心な考え方? 自分勝手ということ?

要するに自分のことしか考えていないってことをいうのでしょうか?

『新版万病を治す冷えとり健康法』(進藤義晴著)によれば、

利己というのは、我が身の安心、安全、安楽だけを求めるということです。

と、あります。

なんとなく、自分中心で物事を考えているということなのかな、ということがわかります。

安心、安全、安楽を求めるということは、その真逆のことが少しでも起こると不安でいっぱいになります。

(自分の思うようにならないとプンとすねてしまって、周りの空気を乱す人がいますよね? あるいは、思う通りにならないと、弱い人に向かって、八つ当たりしたり、圧迫し、ストレスを発散する人もいます。)

そうなると、怒りや不安で、頭に血が上るので、末端まで血液が巡らなくなります。

すると、体が冷えて、免疫力が下がり、病気になります。

利己が強い人は、怖がりも多いです。

未知なことに弱く、新しいことを楽しむことがなかなかできないのかもしれません。

(しかしながら、この世の中は未知なことだらけです。未知なことを不安に思うくらいなら、悪い情報を入れないことをお勧めします。例えば、不安を煽るようなニュースや健康番組を見ないだけでも、なかなか効果的ですよ)

食べ物を食べてお腹がいっぱいになったり、暖かい部屋にいると安心しますよね?(そういう状態で不安になるということはなかなかないと思います)

ストレスがたまると、暴飲暴食になるのは、それで心を満たそうとするからですよね?

心がとても満たされているときに、あまり暴飲暴食にはなりません。

少しでも、空腹を感じると、安心したいためにすぐ食べる。

(本当は、空腹時に免疫力が働くので、空腹のままがいいのです。人は過食の歴史よりも飢えの歴史の方が長いので、空腹時になると、体の機能が危機感を感じて、フル作動します)

いつも口が寂しく、何かを食べていて、胃、大腸などの消化器を常に働かせるので、食べ過ぎで消化器を悪くしやすいのです。

お心当たりはございませんか?

そして、食べ過ぎの結果、行き着くのは肥満。

そのような人は、肥満を解消するために(利己の理由のために)、ダイエットをしたりします。

それも、スポーツクラブに通ったり、ジョキングをしたり、お金と時間をかけて自分のためにダイエットをします。

よくよく考えれば、少しの空腹に耐えればいいのですが、とにかく安心、安全を求めたいので、そのために食べるから太るのです。

もし、空腹に耐えられないのならば、ダイエットも運動もできるはずはありません。

なぜならば、冷えとりでは、取り入れ、めぐらせ、捨てる、が基本なので、取り入れが多すぎると、めぐらせるのに渋滞になり、なかなか捨てられなくなるから、蓄積されてしまいことになります。

ですから、取り入れの量を減らさなければ、いつまでも悪いことの繰り返しなのです・・・・

では、どうしたら良いか?

まずは、食べないことが一番なのですが、それができないから太るんですよという方も多いかと思います。

これは、とても難しく、私も未だになかなか思うように食べすぎを抑えることができません。

(それほど、食欲というのは人の欲では強いものなのだとつくづく思います)

でも、最近、人のために何かをするように心がけるようになりましたら、心が満たされるようになってきて、以前に比べて、お菓子を好き放題食べたり、アルコールをストレスのために飲むということはなくなってきました。

(以前は、毎食後にお菓子を食べないと気がすみませんでしたし、仕事でストレスがたまると、浴びるようにアルコールを飲んでいました。反省?甘いものやアルコールは身体を冷やすので、そういう食生活の時には、1年中咳喘息の発作に襲われるくらいのひどい風邪をひいていました)

利己をやめるためには、人のためになることをすることが一番です。

お金と時間をかけて、スポーツクラブやジョキングで体を動かしてダイエットするくらいならば、家の掃除を一生懸命やって、体を動かせば、痩せますし、汗もかきますから、体の表面の毒も出すこともできます。その結果、免疫力も上がり、体も温まります。そして、掃除してきれいに身の回りの環境が整うと、家族からも感謝され、とても気分がよくなります。

これこそ、自分のためではなく人のため・・・

人のためを思ってやっていたら、結果的に自分の望むようになった!

いいことだらけではありませんか?

だまされたと思って、ぜひやって見てくださいね。

私も最初は、本当かな?と思っていましたが、冷えが取れてきて、自然と利己が、以前に比べて弱くなってきて、思う通りにならなくても、まあいいやと思えるように変わりましたし、不安もなくなって、いろいろ悩んでもなるようにしかならないし・・・どうにかなるさと思えるようにも変化しました。

冷えが取れてきますと、自然と利己的ではなくなってきますので、まずは半身浴靴下の重ねばき、就寝時の湯たんぽなどからはじめてくださいね。

とても生きやすくなります。

四毒をまとめたものはこちらをご覧ください。

心の毒まとめ
【冷えとりと心の毒のまとめ】利己と冷酷と傲慢と強欲冷えとりでは病気というものは、心の毒の組み合わせで起こるものと考えられています。 どんな人にも、利己、傲慢、冷酷、強欲の4つの毒があり、その組見合わせで病気が引き起こるのは、その感情と臓器が深く結びついているからなのです。その4つの心の毒を解説しています。...

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

四つの心の毒が、ある程度ひどくなると、腎臓や膀胱が病気になります。さらにひどくなると、腫瘍ができると、「新版万病を治す冷えとり健康法」に書かれておりますので、気をつけたいものです。

 

腎臓、膀胱が悪い人を観察すると、肥満の方が多いことに気がつきます。
尿路結石、糖尿病・・・
これらの病気の方は、本当によく食べます。
仕事先に肥満で糖尿病の人がいましたが、その人は引き出しに、チョコレートの袋を常備していて、リスのように、ほおいっぱいにチョコを口に入れて食べていました。
そして、よく自分の思う通りにならないと、キーッと切れていました。
誰もがその人のことは嫌いでした。

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