こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
子供が小学生から中学生になると、ファッションを気にするようになります。うちの子供は、冷えとりをしているので、きつい服を着るのがいやで、いつもだぶっとした服を着ていました。中学生になると制服があり、平日は家で過ごすだけなので、そのファッションを続けていましたが、休日にお友達とお出かけするようになると、頭を悩ませることに…。
今日の記事は、中学生女子の冷えとりファッション問題について考えてみたいと思います。
子供の冷えとりファッション遍歴
うちの子供は4歳の頃から冷えとりを始めました。
そのため、
- スカートは寒くて嫌
- 窮屈な服も苦しくて嫌い
- 靴はかかとがあって、歩きにくいのはNG
と、本当に冷えとりの王道を行くファッションをしてきました。
もちろん、このファッションには、子供がアトピーということもあり、化繊の素材のものは一切なく、すべて天然素材のものでした。(下着もシルクのブラキャミ、ショーツ、シルクのレギンス、コットンのレギンス、シルクやウールやコットンの靴下の重ねばきをしています。)
このスタイルで小学生時代は誰からも何も言われず過ごしてきました。
ところが、中学生になると…
中学生になって、冷えとりファッションをワンパターンと指摘される
休日に学校のお友達と待ちあわせて遊ぶようになり、数回遊んだところ、おしゃれなお友達からこんな指摘をされるようになり、少しファッションも気になるようになりました。
実は、毎日同じ洋服を着ていると思われないように、小学生までのコーデは私がしていたのですが、中学生になって自分でさせるようになり、子供は好きな服しか着なかったというのもあります。
みんなたくさん服を持っているんだよΣ(・□・;)
そもそも、スカートは寒い、パンツはGパンの生地は伸びないから嫌などの制限があるためにどうしてもワンパターンになるのは仕方がありません。
そこで子供と一緒に考えてみました。
中学生冷えとりファッションをワンパターンでなくすために考えたこと
もともと冷えとりファッションは、ぶかっとしたものばかり着ているので、どうしてもワンパターンになりがちです。
服ファッション
とりあえず、今までは窮屈なのが嫌で、トップスは長袖と半袖のTシャツ、ボトムスはゆるゆるパンツしか着たことがありませんでしたが、
- シャツにもトライしてみる
- スカートも長めのものや、キュロットタイプを履いてみる
- オーバーオールにも挑戦
してみることになりました。
靴ファッション
今までは運動靴しか履きませんでしたので、バッシュタイプのものを履いてみることにしました。
この靴は、冷えとりで靴下をたくさん重ねていても、足先の指は靴の中で動かすことができますし、内側にファスナー(青い矢印部分)がついていて、脱ぎ着が楽なので、面倒臭がり屋の娘ちゃんも気に入って履いています。
ヘアスタイル
小学生の頃はバレエ、現在は部活でお団子ヘアを作る必要のため、前髪をずっと伸ばしてきました。初めて前髪を作りました。
前髪があると、斜め前髪にしたり、垂らしたりして、ファッションのイメージを変えやすいですね!
ヘアスタイルも楽だからと、一本結びすることが多かったのですが、ハーフアップにしてみました。
本当はツインテールも変化があり、良いと思うのですが、それはどうしても嫌だと受け入れませんでした。
髪が顔にかかると、アトピーのためにかゆくなるので顔まわりには髪の毛がかからないようにしたいので、一本結びか、ハーフアップにするということでした。
中学生女子のファッション雑誌
なんでも教科書は必要です。
JC、JKのファッションを学ぶために雑誌を取り入れてみました。
あの藤田ニコルちゃん出身の雑誌のニコラやポップティーンやセブンティーンは私も中学生の時に読んだことのある雑誌です。
セブンティーンは、家で登録しているdマガジンで読めるので、おしゃれ中学生がどんな服装をしているのかを見せました。
小さい頃から冷えとりをしていると、自分軸が確立してしまうので、どうやら見栄えよりも安楽を選びがちです。
中学生女子が服を買うところ
そうはいっても、お出かけの機会が増えて、あまりにお友達にワンパターンとダメ出しされることもあり、気になるようにはなってきました。
一緒に同行して、子供が着たいという服を徹底的に試着させました。きついと着なくなるので無駄にするのがいやだったためです。
すると、子供がいいと思う服は実際に着てみると、似合わないし、窮屈で逆に太って見えることがわかりました。
そして、現在はファッション研究中です。
保護者会で席が近かったママ友と、子供のファッションの悩みを話しました。
どうやら、ファッションではイケてない組に属していますが、同じような女子もいるので安心できました。
冷えとりでは、見栄は肝臓が悪いと起こるものと言われています。子供は小さい頃からアトピーの薬を使用してきて、現在は脱ステ3年半経過したのちにアトピーが寛解し、もっとファッションを楽しめるようになりました。
薬を入れなくなり、肝臓を酷使しなくなってきたので、肝臓の毒出しとしての見栄が現れてきたのかもしれません。そんなわけで、お年頃プラス肝臓の毒出しで、ファッションも気になるのかもしれません。
それでも、靴下を脱いだり、短いスカートは寒いからいやだといって、冷えとりができる範囲でおしゃれを楽しんでいます。
もちろん、私服の下には絹のレギンス、重ねばき靴下を履いていますよ☆
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
子供は見栄えよりも快適さを求めます。冷えとりファッションは子供には最適です。
ウエストがゴム、ワンピース、オーバーオールがゆったりと着ることができます。
短めのスカートやパンツをはく場合は、下に絹のスパッツと重ねてはくと寒くありません。
成長期の靴は、足の指が靴の中で動かせるものを選びましょう。
子供の冷えとりについてはこちらの本がおすすめです。