何も食べないで過ごす断食なんてムリ!そう思っていませんか?実は、断食にも朝食を食べない断食、夕食を食べない断食というものがあります。その食事だけ食べない断食もあるのをご存知ですか?効果はそれぞれです。今日の記事は、朝食断食、夕食断食、3日断食を試してみたことをまとめたものです。
自分に合う断食を見つけてみませんか?
朝食断食
朝食断食は朝食べない断食です。意外に朝を食べない人は多いですし、朝を食べなくてもすぐに昼になるので気軽にやりやすい断食です。
朝を食べなければ体に悪いと思っている方は、その考えは思い込みです。
現代人は過食気味なので、少しくらい食べなくても大丈夫にできています。それに、むしろ胃腸が休めて良いのです。
朝食断食がいちばん気楽にできました
そんな朝断食が3つの断食の中で一番気楽にできました。
血糖値が下がって震えがくるという方も、紅茶にしょうがをいれたものを飲めば、体が温まり、大丈夫です。(本来なら紅茶に砂糖は入れない方が良いですが、無理な方は白砂糖ではなく、はちみつや黒砂糖をいれるようにしましょう。)
朝食断食後の経過と効果について
朝食断食の効果は、
- 頭が冴えて仕事効率が高まった
- 便が出やすくなった
- 昼を早く食べるようになるので午後の時間が増えた
ということでした。
朝断食はゆるい断食なので、少なくとも1週間しないと効果は現れません。私は朝断食が体に合っていたので、旅行以外は朝は紅茶のみですが、朝、無理して食べていたときよりもずっと体調がよくなりました。
夕食断食
夕食断食は朝と昼を普通に食べて、夜を食べない断食です。この断食も、1週間かけて行います。
夕食断食は一人だけ食べないのがつらかった
夕食断食は、家族とそろって夕食を食べることが多く、眠るまでの時間もたくさんありますので、時間の過ごし方がつらく感じた断食でした。それに、一人だけ食べずにご飯の支度だけするというのはつらかったです。
夕食断食後の経過とその効果
夕食断食の経過は、1週間後、2週間後、3週間後のレポをご覧くださいませ。
そして効果は、
悩んでいたおならと便のゆるさが改善した
ということでした。
たぶん、私はまだまだ食べ過ぎだったために、大腸の調子が悪かったように思えます。断食後にはだいぶ回復しました。
夕食断食は朝食断食よりも、一人だけ食べなくてつらいという精神力を要するので、無理なら朝食断食をおすすめします。
私は普段は朝食断食をしていて、ちょっと体調が悪いとか、食べ過ぎているという自覚があるときに、ピンポイントで夕食断食をするようにしています。
3日断食
まったく固形物を食べない断食を3日する断食で、食べ物の大切さを認識するものでした。この断食をすると、心が入れ替わりますし、大きな病状がある場合は、免疫力が高まり治る場合もあります。
一番きつかった3日断食
私が試した断食の中で、もっともきつかった断食は、3日間固形物を食べないこの3日断食でした。
家族がいるときに3日断食をするのは難しいので、いないときに決行しました。(誘惑が多くなり、断念する危険があります。)
3日断食後の経過とその効果
3日断食をしたときは、歯茎の毒出しがかなりあり、腫れが取れないので外科手術するということになっていて、断食で回復しないかと試してみたところ、断食が効いたのか、歯茎の腫れは起きなくなり、手術は中止となりました。
自分に合った断食を試して効果を得よう!
それでも、つらく苦しい断食はいやですよね。一番効いたのは、きつかった3日断食でしたが、長く続けるとしたら私は朝食断食を選びます。
断食は内臓を休ませるために免疫効果を高めます。
断食前と後ではあきらかに体調が変わるのを感じます。次から次へと内臓に食べ物が入ってきたら内臓だって疲れてしまいますよね。働き過ぎはブラック企業と同じことです。少し臓器を休ませてあげるという意味でも、断食はとても効果があることです。
そして、食べるのが好きな人は、断食をしなくても済むように日頃の食べ過ぎには注意しましょう。
食べ過ぎたと思ったら、一食抜いて調整するのも小さな断食になりますので、自分に合った断食をできることから始めてみませんか?
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
断食はこの本を参考にしました。
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