こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜（Pinterest@hietorimama/）です。
いつもたくさんのブログの中よりご訪問頂きまして、誠にありがとうございます。
以前、夕食断食を一週間トライしたことがありました。
かなり体調が良くなり、それまでいくら治療しても治らなかった歯茎の腫れが治るなど効果がありました。
4年間ずっと続いてきた歯茎の腫れの治療を始めたのですが、思うように効果が出ません。
ついに外科手術するかという運びになりました。
現状は、腫れなくなり、膿が出なくなったので、外科手術が延期となっています。
このまま、毒出しが終わり、手術がなくなればいいのに、
そう思って思い切って3日断食することにしてみました。
森美智代さんの「断食の教科書」を手本にそのやり方を試してみたところ、とても手応えを感じました。
今日の記事は、体調不良に悩む方にとても効果があった3日断食レポをお伝えしています。
断食のきっかけはこの２冊の本から
断食なんて、きちんとした施設でやらなければ危険なんじゃないかと思っていた時に読んだのがこちらの本でした。
この本を読んで、何も一日断食ではなく、夕食だけ断食する、朝食だけ断食するという方法があることを知りました。
そして試してみたのが夕食断食で、非常に効果がありました。
それにつらく、苦しくありませんでした。
このおかげなのかよくわからないのですが、歯茎の腫れは少しづつ改善されていったように思います。
次にこちらの本を読みました。
著者の森美智代さんは1日一杯だけの青汁を飲むだけの本格的な不食の人です。
大人は食べ過ぎの傾向が強いので断食しても構わないと思いますが、育ち盛りのお子さんや妊婦さん、農業などの肉体労働に携わる方はやめられた方が良いと私も思います。
この本の中に気になる記述がありました。
宿便ってどんなもの？という記述です。
宿便に関しては、ドロ状のコールタール状のものだと理解していました。
が！！！
- 腸の形そのもの
- 藻のようなヒダヒダの形状のもの
- 砂状のもの
こういうものも宿便だったとは知りませんでした。
ここ2年くらいずっとこんな感じの便でおかしいなとは思っていたのですが、
まさか宿便だったとは！
たぶん、冷えとりのおかげで毒だしがゆるやかにできていたのかもしれませんね！
以前に比べて、食べる量は激減していますから....
断食すると劇的に良くなる
この２冊の本によれば、断食すると体調が劇的に良くなるとありました。
今回の私の目的は、
歯の根の外科手術をしなくてもよくなること！！！
これに尽きます。
ずっと断食をしてみたかったのですが、断食道場に行く予定が合わず、家でできるとはわかっていましたが、もともとやせ気味の私が食べないと夫が心配し出すので、夫が家にいない期間を狙っていました。
夏の帰省で夫と子供は３日間不在になりますから、この期間にやることを決めました。
生水を1日1.5~2L飲むこと
塩を取ること
初心者は寒天を食べてもいい
回復食の時に暴飲暴食しないように気をつける
上記のことを守り、3日断食を目標にトライしてみることにしました。
断食1日目
気温38度 体温36.7度 排便1回
食べたものはヨーグルトと豆腐のみ
この日は朝はヨーグルトのみ。
突然断食を始めるのではなく、少しづつ減食していきます。
家でヨーグルトを豆乳で作っています。
お昼まで緑茶を飲み続けました。
いっぺんに減らすとよくないらしいので、3時にお豆腐をいただきました。
おいしい〜♡
以前、大腸検査の時も一週間かけて食べる量を減らしていったので、この感覚が初めてではないのでなんとかできそうな気がしてきました。
4時から冷房をかけて、断捨離活動を部屋で行い、気がついたら水を飲むように心がけました。
普段は炭酸水を飲みますが、常温のコントレックスがあったので飲んでみました。
お腹はまったく減りません。
普通に半身浴をして、早めに就寝しました。
断食2日目
気温39度 体温36.7度 排便1回
食べたものは寒天のみ
朝もスッキリ目覚めました。
夫と子供は帰省しているので朝ごはんを作る必要もありません。
朝起きてすぐに緑茶をいれました。それから２杯飲みました。
何も食べていないのに、腸の形そのものの宿便が出ました。
今日は、銀行にいろいろ手続きに行かなければならず、熱中症にも気をつけて、出かけてきました。
森美智代さんによると、断食中はフラフラするとのことですが、この時点では私はあまり感じませんでした。
お腹もあまり減った感覚がありません。
初心者や腸に問題がある人に寒天断食も勧められていたので、昼過ぎに寒天を食べてみました。
断食中には、目的にあったメニューがあるそうなので、家庭でやるときはストイックにならずにゆったりとやるといいと思います。
作る気力はなかったので、購入してあったものを食べました。
おいしい( ＾∀＾)
いつもにも増しておいしさを感じました。
夕方から断捨離活動をして過ごしました。
お風呂に入る前にふと鏡をみると、ガリガリでした。腰骨が浮き上がってしまって
ちょっとびっくりΣ（・□・；）
それでも半身浴はできました。
ただ少しフラフラして、気力がなくなり、いつも行うストレッチ運動がやれませんでした。
夜になって、少し偏頭痛がしてきてしまいました。
おそらく水分を取るのが少なかったのかもしれません。
梅干しの汁を飲み、水を多目に飲んで眠りました。
断食3日目
気温34度 体温36.4度 排便なし
食べたもの
朝：豆乳ヨーグルト 昼：梅干し入りおかゆ 夜：梅干し入りおかゆ＆味噌汁＆おしんこ
昨晩寝ている途中でものすごい頭痛に襲われました。
就寝後３時間後のことでした。水を一杯飲んで、アイスノンを新しく冷えているものと取り替えました。
それから8時まで目が覚めませんでした。
起きて立ち上がるとよく見えない...
そう、めまいがして視線がチカチカしていました。
慌てて水を飲んで、豆乳ヨーグルトを食べ、横になること１時間。
すると、回復して洗濯物を干せるようになりました。
でも豆乳ヨーグルトは５口程しか食べれませんでした。
というわけでここで断食をやめて、回復食に切り替えることにしました。
昼に梅干し入りのおかゆを作って、食べれるだけ食べました。
いつもは食後にお腹がゴロゴロするのですが、それもなく、おならも出ません。
なんとなく快調な感じです。
夜には、昼のおかゆの残りと味噌汁とお新香が食べれました。
おいしい♡
どうやら舌が敏感に味を感じることができるようになったようです。
3日断食を終えて
食欲を制するものはその他の欲も制する
と、森美智代さんは著書で述べられていましたが、そのことがしみじみわかりました。
断食すると、胃が小さくなりますので、食べようとしても食べられなくなります。
食欲を手放すと、本当にいろいろなことがどうでもよくなってきました(^ ^)
断食を終えて、いいことと悪いことがあるということに気がつきました。
飢えの感覚がわかった
食欲を抑えることができた
ご飯のありがたさがわかる
思考がスッキリする
肌ツヤが良くなる
宿便がでる
なんとなくゆるんだ歯茎が引き締まっている気がする
ゴミが減った←3日ゴミ出しに行かなくてもゴミがなかった
いろいろな欲が消えて、手放していこうと思う
水を取る量が少ないとめまいが起きて、ふらつく
急激に食べないと、気力が湧かなくなる（ほぼソファに寝たきり）
腰骨が出るくらいお腹が凹む
尿の色が濃くなる←危険！！！
無気力になる
3日断食を終えて、心から食べ物の大切さが身にしみてわかりました。
歯茎の回復については、また一週間後のレポでお知らせしていきたいと思います。
（今のところは腫れていません。）
外科手術がなくなりますようにと願うばかりです。
この断食効果は高く、歯茎の腫れはひいて、外科手術をしなくてもよくなりました。
断食は、全く食べない断食が一番効果があると感じました。
断食を行うのは、決意が必要なので、初めて断食をする方は、ハードルが低い、朝断食から試してみてくださいね。
（執筆者：冷えとりコーディネーター 風茜）
断食のついてはこちらの記事もご覧くださいませ。
