こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
女子なら誰でも大好きなスィーツ。食べている時はとても幸せです。ところが甘いものは、体を冷やすことはご存知ですよね!
シュガーカットなら大丈夫。和菓子はカロリーが低いし、フルーツはお菓子じゃないから大丈夫。
な〜んて、思っていませんか?
実は、こういうものも甘いものに変わりはないのです。
今日の記事は、甘いものがどうして食べたくなるのかについて、冷えとりから知る体の声と病気について探っていきます。
私はこうして甘いものを減らすことに成功しました!
疲れた時に甘いものがいいという理由は本当なの?
疲れた時には甘いものがいいと言われていますが、砂糖に細胞をゆるめさせる性質があるために砂糖をとると一時的に筋肉の緊張がとけて、疲れが取れたような気持ちになるから、そう感じているだけです。
一時的に疲れが取れたような気分になっても、体の中には疲れが溜まったままですし、細胞はゆるんでしまっていますので、細胞の働きが悪くなって毒を外に出すことができなくなり、疲労はさらにたまり、結果的に病気になることもあるのです。
甘いものが食べたくなるのは消化器(胃と膵臓)が悪いため
実は甘いものが食べたくなるのは消化器が悪いからなのです。消化器が悪いと甘いものが欲しくなり、甘いものを欲にしたがってとり続けると肥満や糖尿病になることもあります。
甘いものは本来なら必要がない!習慣化になっているだけ
甘いものや特に白砂糖は、本来なら不必要なものです。とり続ければ、習慣化するなど麻薬のようなものです。
そうなると、いつも甘いものが欲しくなり、とり続けることになります。消化器を悪くするだけで済めばいいのですが、砂糖の量が増えていくに従って、心臓病、腎臓病、高血圧など様々な病気を引き起こすことがあるのです。
甘いものを止めることができない人へのアドバイス
毎食後に甘いものを食べなければ気が済まない人は中毒化しています。
冷えとりアドバイザーの進藤幸恵さんもおつきあいでケーキを食べることもあるとお話しされていましたが、たまに食べるくらいであれば、食べてしまった後の冷えとりを強化して、半身浴の時間を倍にするなどで対処できますが、こんなことを言うようになったらご注意です。
冷えとりでは消化器が悪い人は利己が強い
利己は、我が身の安心、安全、安楽だけを求めるということです。そのため少しでも空腹になるのが耐えられず、すぐに何かを口にしてしまうのです。もともと利己が強い人は食べすぎになりやすく、消化器を壊しやすいのです。
大人になればなるほど、今までの習慣や自分の性質を変えるのは至難の技です。そこで冷えとりでは、体から改善していくことを奨励しています。
心を治すことよりも体を治すほうが簡単だからです。消化器の悪い人は安心、安全と分かれば大丈夫ですから、体を温かくすることが大切なのです。
毎食後に甘いものを取らなければ気が済まなかった茜はこうして甘いもの地獄から抜け出しました
毎食後に甘いもの(特にケーキ)を食べなければ気が済まなかった私は、その習慣を断ち、
1日起き→週に一度→2週に一度→月に一度→イベントの時
という機会に食べるように決めました。
どうしてもやめられなかった時は角砂糖をガリガリかじっていました。
消化器が改善したら甘いものを習慣化しなくても平気になります。
甘いもの中毒から抜けられた今は、消化器の具合が良くなり、歯茎の具合も改善されたのですよ!
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
他の味覚についてはこちらもご覧くださいませ。
まとめ
甘いものが食べたくなるのは消化器が悪いため
消化器が悪い人は利己が強い。自分さえ安全で安心できればという気持ちが強く、少しの空腹も我慢できない。体を温めることで回避しましょう。
砂糖は細胞を緩ませ、細胞本来の力が発揮できなくなるので病気の症状が出てきたときには悪化していることもある。
どうしても食べたいときは我慢しない。心のストレスは5000倍の毒なので、食べてしまったらいつも以上に冷えとりをしましょう。
白砂糖以外に良いとされるお砂糖で冷えとり歴28年の先輩から教えてもらったお砂糖はこちらです。うちではあまりお料理にお砂糖は使いませんが、たまに使う時にはこちらを使います。価格の安いものは混ぜ物が多いので成分をよく見て購入しましょう。ムソーのものは安心安全です。