こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
歯茎の腫れを取るために根の洗浄をしていたのですが、どうも膿がすべてとりきれない。
これはきっと内部の問題ではなく、外部から細菌が入っているからだ....
ということで、外科手術を勧められました。
なんとか外科手術を避けたい一心で、3日断食を試みた結果、歯茎の腫れはひきました。
次回、腫れていなければ歯茎の治療は成功なのですが、腫れていたら、即外科手術です。
それまでに仮歯を作り、様子をみることになったので、専門医からかかりつけ医に行って、仮歯を作ってくるように言われました。
今日の記事は、歯茎の腫れの治療を画像つきでお話します。
外科手術前に土台を作る
思えば、歯の根の治療は昨年の8月から始めました。
一番最初の治療の際に、
根の消毒を数回してとりきれない場合は、
- 自由診療で顕微鏡を使って消毒する→うまくいく→クラウンをかぶせ、終了。
- 顕微鏡での消毒がうまくいかない→外科手術→クラウンをかぶせ終了 or 失敗の場合は歯を抜いて、インプラントか、ブリッジか、入歯
と、言われていたまさかの外科手術になってしまいました。
外科手術は膿の袋を取り除きます。
その前に前回の治療ではMTAを入れました。
そして、土台を作った状態で経過観察するとのこと。
これで、何事もなく腫れなければ成功ですが、腫れたら即外科手術になります。
かかりつけ歯科医で土台を作る治療をする
自由診療で歯の根の治療をしてくれているお医者様は歯茎の根の治療以外のことはやりません。
歯の土台を作って、仮歯をつくるのはかかりつけ医でと言われたので、かかりつけ医に行ってきました。
かかりつけ医は、自由診療の専門医と連携をしているので、詳細は私から話さなくても大丈夫でした。
早速、歯の土台を作ります。
保険適用外のいいものを入れたかったのですが、せっかく入れて抜歯する?なんてこともあり得るので、ここは保険適用のものにしてもらいました。
違いはファイバーの数の量だということです。
保険適用外だとファイバーがたくさん入った土台を入れてもらえるらしい。
土台といっても、自由診療の歯科医が詰めていたようなガムのようなゆるいやつだと思っていたら、すごく本格的なものでした。
しかも、仮歯も本格的な歯のよう。
今までこんな状態だったスペースが!
(今のところは腫れは起こりません)
歯の色は違いますが、スペースがようやく埋まりました。
この仮歯を入れるときに、何度も調節するのに仮歯をつけたり、取ったりするときに、外せなくなり、歯を金槌のようなものでゴンゴン叩いて取り外すのが、怖くて仕方がありませんでした。
痛みというよりも、歯が割れるんじゃないかっていう悪夢で!
(そもそも、矯正治療になったのも歯の治療で仮歯の時にきゅうりを噛んで歯が割れてしまって、抜歯することになったのです。)
そして、とても丁寧に仮歯を作ってくださり、このままでもいいかなって思うくらいのものが出来上がりました。
時間は1時間かかりましたが、もう口を大きく開けた状態には、いい加減慣れてきたので、なんとも思いませんでした。
1000円也。
こんなに立派なものを入れていただいて、保険が効くとこんな価格なんて、自由診療をしている身からしてみれば、夢のようです....
外科手術の前日にチェックに行く
そして、前日に外科手術前日に土台を入れた状態で、歯茎が腫れるのかについての経過をチェックします。
土台は手術前3日前に入れましたが、歯茎の腫れは、ないようです。
手術は3ヶ月先に延期になりました。もちろんこの3ヶ月の間に、歯茎が腫れたりした場合は、即外科手術です。
そして、先生が写真を見せて改めて説明してくれました。
こちらはレントゲンで撮ったbefore(左側) & After(右側)。
After画像で白いものが詰められているのがわかります。
左側の大きな神経の後は消毒ができたのですが、右側の小さな孔(あな)から、根の治療をしても浸出液が出てくることが多く、ここにMTAを入れました。
画像では大きく写っていますが、実際の大きさは1mmくらいです。
ということで、無事に歯茎が腫れなければ、このまま普通にクラウンをかぶせて治療は終了となるのですが・・・
食べ過ぎをやめて、免疫力を高めてなんとしても外科手術を免れたいと思っています。
次回の自由診療は10月末になりました。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
MTA注入後、ついに土台を作ることができる
仮歯をつけて、何事も起こらなければ成功。腫れれば、外科手術。
その後、様子を見て、歯の状態で抜歯するかを決める。
もしも抜歯した場合は、治療選択としては、
- 保険適用なら、ブリッジ
- 保険適用外なら、入れ歯かインプラント