こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
少しづつ、暑くなってきましたね!
電車や建物施設、仕事場でも、冷房が効き始めました。
冷えとり前の私は身体が冷え切っていて、夏の冷房環境が本当に辛くて仕方がありませんでした。
昼休みに外に出ると、夏の外気温が30度以上のムンムンとした中で、「ああ、あったか〜い」と思うくらい、手先や足先が冷たく冷えていたものです。
今は、夏でも靴下を8枚、レギンスを2枚は履いておりますので、そこまでは冷えておりません。
会社に勤務されている方は、制服などもあるので、なかなか冷えとりスタイルが難しいという方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、不思議なことに冷えが取れてくると、冷えとりができるような環境になってくるんです・・・
(会社で自由な服装をしていい部署に異動になったり、好きな服装ができるところに転職したり、起業して在宅ワーカーになったり・・・そんな女性を何人か見てきました)
思うことは実現化するのかもしれません。
だったら、楽しいことだけを思っていた方がいいですよね!
夏は太陽の光線がキラキラな季節。
冷えをとりつつ、楽しく過ごしたいものですね。
今日の記事は、冷えとりの夏のファッションと素材についてお伝えいたします。
夏の冷えとりファッションの足首を冷やさない足元のお悩み
冷えとりを始めて、少し残念だったことは、夏のファッションで素足にサンダルスタイルができなくなったことです。
ファッション雑誌をめくっても、素足にサンダルというスタイルばかりです。
始めたばかりの頃は、出かける時は、靴下を脱いで頑張って、素足にサンダルスタイルをやっていました。
そして、家に帰ると靴下の重ねばきをしていました。
すると、寒くて仕方がないんです。
結局、靴下を重ねばきしている方が心地よくて、自然と素足にサンダルスタイルをやめてしまいました。
家に何足かあったサンダルは履かずに靴箱にしまっておいたら、革の部分にカビが生えて使えなくなり、処分してしまいました。
(*詳細は、「冷えとり やめたこと1 ファッション 」もご参照くださいませ)
冷えとりを始めたばかりの頃は、靴下の重ねばき2枚でしたので、履いている靴もまだ足が入りました。
次第に4枚、6枚、8枚(靴下の枚数を増やす時は必ず絹プラス綿となるので、プラス2枚になります)になるにつれて、足が靴に入らなくなってきたので、新しく購入しなければいけなくなり、何足か靴を購入しました。
春夏秋冬、いつでも靴下は8枚履いているので、靴を季節ごとに衣替えすることもなくなり、いつでも持っている靴は大活躍です。
(夏でも短ブーツを履くこともあります。今はファッションというと、なんでもありなので本当に助かります)
服は、下に厚く、上に薄くがモットーなので(上を厚く着込むと、冷えのぼせになります。血液は温かいところに向かって流れていくものだからです)
しかし、ここで一つ問題が・・・。
足元に靴下8枚とレギンスを2枚履いているので、見た目は、どうしても冬の濃い色のタイツを履いているのと外観的に似ていて、下半身が暑そうに見えます。
周りの女子たちが素足にサンダルというファッションの中、下が黒づくめというのは違和感を感じますよね?
しかも、レギンスの素材がウールだったりするもので、真夏にはとても違和感を与えてしまいます。
(真夏に猛烈に冬のように着込んでいる人を見ると、変なのと思うような感じです)
それでも気にしないという人はそれでもいいと思います。
冷えとりをやっていて、どうしてもファッション的に無理と言って、やめてしまった方もいることでしょう。
(冷えが取れていくにつれて、冷えとりが心地よくてやめられなくなるのですが、その前にやめてしまう方も多くいます。これは本当に残念です。)
でも、冷えとりをやっていてもファッションも楽しみたいっていう冷えとりガールは工夫をしているのです。
本当に冷えとりガールのファッションセンスには脱帽です。
楽しくやることが大切。
私の場合は夏の靴はこの5足。
特にクロックスは大活躍です。(雨の日には滑りやすく、濡れやすいのでご注意くださいね)
クロックス、プラス、冬でも履く短ブーツを履いたりしています。
服はレギンスを履いた脚が見えると暑苦しいので、マキシ丈のスカートをはくことが多いです。(隠してしまっています)
おしゃれ上級者はレギンスの色を白にしているようですよ。
このようにマキシ丈で脚を隠します。
そして、スカートは夏らしく涼しげな色と素材(麻)を選びます。
すると、目線が上に行くので、よほどのことがない限り、足元には視線が集まりません。
麻は涼しいので重ねばきスタイルの冷えとり女子にもいいと思います。
靴下8枚でもサンダルが履けます。
私の場合は靴のサイズが24.5センチですが、靴下8枚履くことで、靴のサイズはだいたい26センチくらいないと履けなくなりました。
そのサイズの靴を見つけるのがなかなか難しく、最初の頃はサイズの展開がたくさんあるクロックスには本当にお世話になりました。
今は購入時に、26センチ以上のものと決めております。(おそらく、今後はもっと靴下の量が増えていくことが予想されるからです)
パンツスタイルでもクロックスは重宝します。(すべてコットンです)
足元を軽く見せられると、暑苦しく見えないようです。
ワンピースにも!(コットン素材のインド綿でかなり軽い素材です。)
脚と足の色を揃えるとどうやらいいみたいな気がします。
夏の冷えとりファッションの素材
天然素材を選ぶというのはもちろんの事!(シルク、コットン、ウール、麻)
やはり、下に厚く、上に薄いというのが基本ですから、下半身を温めることが大切なのには変わりありません。
となると、ストッキングや素足はNG。(絹のストッキングはオーケーですが、高価です。)
ゆったりとした服
ゆったりした服装は風を通します。
(仙骨、尾骨、肛門のまわりから、冷えや食べ過ぎの毒が出るそうです。ですからここをガードルを履いて締め付けていると、毒の出口がふさがれてしまいすので、お気をつけください)
服は布をまとうように着るのがベスト。
上が暑いと血液が暑いところに向かって登っていきますので、特に夏は襟ぐりが大きく開いた服がいいと思います。
半身浴でも、長く入浴するときには頭にシャワーをかけて冷やしたり、手首は湯につけませんので、服装も首にストールなどを巻くのは冷えのぼせの原因になるのでやめたほうがいいでしょう。
首が開いた服
襟元と手首は暑くしないようにしましょう。
左のような服はかなり襟元が開いているので、熱が出て行きやすく過ごしやすいです。(モモンガカットのブラウスです)
また、右のようなマキシ丈のワンピースは本当に上から布をかぶっているような感じなので、着ていて心地が良いです。
冷えとりでファッションも変わる
私の場合は、冷えとりをやるようになってから、ファッションが180度変わりました。
着ていて気持ちの良い素材の服、ゆったりとした服を好むようになりました。
(以前は、体にぴったりとした服を好んで選んでいましたが、冷えとりをするようになって、窮屈な服が苦しくて着たくなくなりました)
冷えとりファッションは、自分の好きなスタイルを見つけて楽しくやれると良いですね。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
夏の冷えとりファッションは、ふわっとまとうように。
足元が重く見えがちなので、工夫する。
服の素材は、天然素材を選ぶ(絹、コットン、麻)