こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
私と夫は、冷えとりを始める前は、何か悪いことがあると占いやスピにすがって、神様になんとかしてもらうことばかりを考えていました。
だんだん冷えが取れてくるにしたがって、自分の生き方を変えることができました。
今日の記事は、病気の辛さから、占いやスピにはまってしまった夫婦がスピから抜け出した方法をお伝えいたします。
スピに依存をやめたのは夫から
男性は女性よりも、目的意識が強いです。
目的が達成されなければ、すぐにやり方を変えるし、諦めたりもする。
うちの夫は、自分が脳腫瘍になった時には願いがなんでも叶う神社の聖水を飲んだり、子供が異常かもしれない時には、スピにはまって、ある宗教団体に通って、ご神託を受けていました。
すべて解決してしまうと、あっさりとやめてしまうという強さもありました。
願いが叶えば終わり
比較的現実的な思考の持ち主だったのです。
でも、スピをまったく信じていないわけでもなく、そういう世界もあるのだなという意識を持っています。
こういう気持ちに至ったのは、脳腫瘍という病気の経験から自分が死の近くまで行って、今ある自分はおまけの人生を歩んでいるという意識が強くあるからだというのです。
この世にも、一つの出来事にはいろいろな側面があるように、きっとスピの世界もあるのだろうし、それを見える人もいるのだろうなと考えています。
ただ、夫が自分の宗教への依存の体験から強く思ったことは、スピの世界を視える人がそれでお金をとるということをするのはちょっと違う気がするとのこと。
本当に視える人はお金を取らないし、視えることを言わないものだというのです。
これは、次の経験からそう言えると断言していました。
神様スピから抜け出した夫が次にハマったのは、人間のスピ
夫にも心の苦しみや悩みがあり、神様スピから抜け出せたことは抜け出しましたが、人間のスピの相談会に行って、視てもらうことにハマりました。
これは女子の占いと同じだと私は考えましたので、一度は許可しました。
その時、視てくれた人が、
「風さんは、ブレークスルーする人だ。むしろ、なんでそこまでできているのにブレークスルーしないんだろう。とっくにしてもいいはずなのに。来年こそは必ずブレークスルーしますよ」
と、言ってくれて、夫は嬉しそうでした。
スピの人の中にはもちろん良心的な人もいるでしょうけれど、このようにお金を払えばいいことを言ってくれる人はたくさんいました。
この時、夫は1時間2万円支払いました。
それで本当に頑張ろうと思えるのなら、一度だけならと私も思いましたが、その1年後もいろいろと努力しているにも関わらず、またその人に視てもらいたいと会いに出かけました。
また、いい言葉をかけてもらいたかったのでしょう。
この時は私は猛反対し、バトルになりました。
そして止める私を振り切って出かけて行きました。
夫は1年前と全く同じことを言われました。
そして、1年前になぜ自分がこの人をここまで崇めてしまったのかわからないと思うほど、夫はその人がみすぼらしく、いやらしく見えてしまったそうです。
そして夢から冷めたように、人間スピから脱することができたのです。
私の方がなかなかスピ依存から抜け出せませんでした
むしろ、問題は私にありました。
私のスピ依存は占いから始まり、風水でがんじがらめになり、神社参拝へと続きました。
会社でパワハラに遭うと、何かに取り憑かれているんじゃないかとお祓いしてもらったり、占いで方針を立てるというところに私はいました。
私はすぐに就職できるのですが、就職した途端にパワハラや揉め事に巻き込まれるという傾向も強くありました。
今、問題になっているパワハラ問題のような問題が私に降りかかり、私は完全に心が崩壊してしまいました。
そんなとき、ありとあらゆるスピ関係の本を読みまくりました。
心の冷えがとれてくると感謝したくなる
冷えとりで体の冷えがとれてきて、心の毒だしが起こったのか、何度も何度もパワハラに遭い、苦しみました。
苦しむたびにスピにすがろうとしましたが、スピの本を読んでいくうちに、それは違うということに気がつきました。
私は苦しみや辛さからただ逃げているだけだったということに気がつきました。
神様にお願いをしてはいけないといろいろな方が言われています。
ただ感謝のみなのです。
それまでの私は、
二拍二礼→自分の住所と生年月日を伝え、お願いする→一礼
でした。
感謝のみにしようと思ってからは、一切お願い事はせずただ感謝だけを唱えました。
家でもこの作法をしたくなり、なんちゃって神棚を正式な神棚にしたくなり、DIYしました。
毎日毎日、ただひたすら感謝です。
子供の中学受験の時にも合格祈願はしませんでした。
お守りも持たせませんでした。
こうして私は、スピに依存し、なんでも人のせいにしていたことをやめることができるようになったのです。
ここまで至るまでには、辛く苦しい道のりでしたが、今、私が言えるのは私には、強い依存心と無責任さが強かったからこそ、問題が何回も起こったのだと思えます。
ケンカばかりしたのも肝臓が悪く怒りっぽかったからだし、怖がりだったのも腎臓が弱く不安でした。
また強欲すぎて、息を出すのさえも嫌がったために咳ぜんそくになったり....
心の毒は体の毒と深く深くリンクしていたのです。
感謝をひたすら続けていたら、私たち夫婦はどっぷりハマっていたスピへの依存からすっかり足を洗うことができたのです。
今も、毎日神棚に手を合わせて感謝しかしていません。
冷えとりも私の体を改善してくれましたが、心の強い問題こそが私の不調を引き起こしていたのだということが、健康になったからこそわかるようもなりました。
私が毎週月曜日21時半にアップしている冷えとりB面という記事(メルマガ読者様専用記事)は、冷えとりのいい面ばかりではなく悪い面も伝えていきます。
物事に表と裏があるのは当たり前です。
冷えとりはいいことばかりではない、苦しくてつらいそんなB面もあるのです。
冷えとりB面では、本音で冷えとりで起こるめんげんについてお話ししていきます。
物事は良い面や悪い面を知った上で判断することが大切です。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
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