こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です。 @kazeakane1
冷えとりを始めて、生理痛がなくなったり、いいこともありましたが、冷えとり8年目から約1年近く続いている私のめまいと軟便とおならのめんげんがあります。
めんげんは乗り越えられるものしかやってこないといわれていますが、それでもめんげんの中にいるときは辛くて苦しくて、早くどうにかなって欲しいと思います。
そんなときに、この先めんげんはあとどこまで我慢したらいいのかな?と目安を知りたくなりませんか?
今日の記事は、冷えとりで起こるめんげんに悩む方についてお届けする内容です。
めんげんは、強烈なものは短く、あまり痛みを感じないものは長くだらだらと続く傾向があるように自分の体験が参考になればうれしいです。
冷えとりを始めたのは健康になりたいから
そもそも、私が冷えとりを始めたのは、2つ理由があります。
ひとつは子供のアトピーでした。
子供の生後8ヶ月の時に顔に猛烈に湿疹ができ、赤ちゃんになのにもかかわらず、肌が汚くなり、かきまくるようになり、とてもショックを受けました。(引っ掻き傷でいっぱいでした)
散歩に連れて行くと、必ず見知らぬ人から、「あら、かわいそうね〜」と言われ、とても悲しかった思い出があります。
やはり、薬を使わず、根本から治したいという気持ちがとても強くあり、いろいろと調べて冷えとりにたどり着いたのです。
もうひとつは、出産後に体調を崩して、咳風邪をずっと引き続けたことがきっかけでした。
(急性気管支喘息から、慢性気管支喘息へ移行し、咳喘息の発作に悩まされるようになりました。具体的に言うと、会話中にも咳が止まらないという状況になったり、寝るのに布団に入ると咳が出始めて、咳が止まらず眠れないという症状でした。家族からはうるさくて眠れないと言われるくらいの咳でした。)
妊娠時にも、助産師の方から、とても身体が冷えていると言われましたが、私には全く自覚がありませんでした。
子供が保育園から持ってくる風邪の菌に感染し、治る頃には、また子供が運んできた次の菌に感染し、ずっと風邪を引き続けるという連鎖が1年くらい続きました。
本当に咳がひどすぎて、息ができなくて死ぬのではないかという恐怖も味わいました。
(高齢出産の方は、子供からうつされる風邪がなかなか治らないというのが、のちにわかりました。免疫力が落ちいているのですね、きっと。年齢が若いお母さんは、同じように風邪を子供から移されても、すぐに回復されているようでした)
最初は疑心暗鬼でした。
冷えとりをやり始めた時は全く気がつかなかったのですが、冷えとりを始めてから5年くらいして、私のめんげんはすべて大腸と肺から来ていたのだということがわかります。
冷えとり8年目までのめんげんで起こった出来事
まず、現在も続いている大腸のめんげんについてをお話しする前に、私が冷えとりを始めて起こっためんげんについてをまとめてみました。
冷えとりを始めてすぐになくなった生理痛
冷えとりを始めて、ひと月で長年苦しんでいた生理痛がなくなりました。
(鎮痛剤を2時間おきに飲まなければ、普通に生活できなかったのに、鎮痛剤は必要がなくなり、生理の間にも、寝込まず、普通に家事ができるようになりました。)
これがきっかけで、冷えとりをやろうと決意。
冷えとり2年目の親指の付け根の痛み
布団に入ったり、お風呂に入って、身体が温まると、猛烈に親指の付け根が痛みました。
(靴下を脱いだり、お風呂は足先を湯から出すと痛みはなくなります。これはのちに冷えとりおはなし会で知ったことですが、毒は先の方から出ていて、その時に痛みを伴うそうです。それを止めてしまうと毒を出している大元の臓器に毒が戻るそうです。)
しばらくすると、右足の親指の付け根が腫れ上がり、肉芽腫ができました。
(抗生物質を飲んでも、ステロイドを塗っても、何も効かず、サランラップ療法で1年通院している間に、子供に足を踏まれて、爪が剥がれて治りました。)
(*詳細につきましては、「冷えとり 足爪の異常は最初のめんげん?」をご覧くださいませ。)
冷えとり3年目は風邪をひかなくなる
出産後、悩まされてきた咳喘息の風邪をひかなくなりました。
(全くひかなくなる直前に、死ぬかと思うくらいの咳が出て、それきり風邪をひかなくなりました。)
(*詳細につきましては、「冷えとり 次のめんげんは呼吸器」をご覧くださいませ。)
冷えとり4年目は便がゆるくなる
便が突然ゆるくなり、指の太さくらいになりました。
(インターネットで検索すると、便が細くなるのは、大腸ポリープや大腸がんの恐れがあると知り、パニックに陥り、大腸検査をするが、異常が見当たらず。医師からも原因は不明と言われ、様子を見ていたら普通便に戻ってしまいました。)
(*詳細につきましては、「冷えとりとめんげん 呼吸器と消化器はつながっている?」「冷えとりとめんげん 大腸の毒だし」をご覧くださいませ。)
冷えとり4年目は虫歯もたくさん
虫歯で歯を一本失いました。本格的に歯の治療を始めるが、次々と虫歯が見つかり、本当にショックでした。
(歯を治療すると、その隣の歯が虫歯になっているのが次々発見されました。合計10本くらい虫歯を治療しました。)
冷えとり5年目には目の痙攣
目がぴくぴくし始めました。
(眼科で、ストレスか、老化現象でコンタクトの度数が合わなくなってきたために起こる現象と診断され、コンタクトの度数を落とすが、しばらくぴくぴくは治リませんでした。)
冷えとり6年目のめまい
突然、めまいが起こり、動けなくなりました。(仕事を休職しました。)
冷えとり7年目おならがとまらない
仕事を辞めたら、めまいは起こらなくなりました。
しかし、今度は便がとてもゆるくなり、同時に猛烈におならが出始める。お腹もいつもゴロゴロしているが、下痢はしません。
(これは、冷えとり12年まで続いている症状です。)
冷えとり8年目軟便が続く
ずっとキレの悪い軟便が続きました。
今までは便は無臭だったのに、猛烈に臭い便がでます。
この臭い便がでるときは、肉を食べたり、便秘をしている時だけだったのに、そういう時でもないのに臭かったです。
このような時には、乳酸菌を取れば、軟便が治ったのに、乳酸菌を取っても効かなくなっています。
そして食べ過ぎでもないのに、猛烈に便が出ているので驚いています。
大腸のめんげんが強く出ている
今まで私に起きためんげんの関係性を見ていきましょう。
まず、最初に治ってしまった生理痛については、腎臓の毒です。腎臓が悪いと、生殖器が悪くなります。(男性は前立腺、女子は婦人科系に症状が現れます)
けれども私には、腎臓が悪いという自覚があまりありませんでした。
夜もおしっこに行きたくて目がさめることはなく、朝までぐっすり眠ることができましたし、日中もトイレも近くはありませんでした。
膀胱炎にも悩まされたこともなく、健康診断でも、一度も引っかかったこともありませんでしたので、健康だと思い込んでいました。
次に、足の親指に良性肉芽腫ができました。足の親指は消化器の臓器の経絡の先端になりますので、胃腸や大腸の毒が出ていたのだと思います。
完治までは、ちょうど、1年くらいかかりましたが、親指が治る頃に、今度は咳喘息のめんげんが起こりました。これは大腸と同じくくりの肺からの毒出しだったのです。
そして、便がゆるくなり、大腸から毒出しが始まりました。大腸は肺(臓)と同じグループに属します。臓器は失われると取り返しがつかないのですが(死ぬということを意味します)、同じくくりの腑(ここでは大腸)に毒を肩代わりさせることもありますので、肺の毒を大腸が肩代わりしていたのだと思います。
大腸検査を行っても、何の異常もなく、忘れた頃にまた普通の便に戻りました。すると、次には、虫歯が大量に発見されました。歯は場所によって、出る毒が違うのですが、私は奥歯ばかりに虫歯が見つかりました。奥歯は大腸の毒出しに当たる部分でした。
そして、虫歯を治療していくと、治療した歯の隣や違う歯に虫歯が次々と発見されました。
(進藤先生の著書に、虫歯は治療すると毒がそこから出せなくなるので、治療しないほうがいいとありましたが、どうしても虫歯を放置するということができず、治療しました。すると、本に書かれていたことと同じ現象が起こりました。治療した歯ではない歯に毒が出るのです。)
ここまでが、現在のところ、めんげんが終わっているところです。
よく五臓の相関図を見てみますと、つながっていることがわかりますね?
例えば、大腸は腎臓の親に当たりますから、親は子の毒を肩代わりします。
大腸や肺からのめんげんが多い私でしたが、それは肺が腎臓の親に当たるので毒の肩代わりをしていて、かつ肺と同じグループの大腸から毒を出したりしていたのではないでしょうか?
こんなふうに体はつながっているということがわかるのも、冷えとりです。
冷えとり5年くらいの中級さんは、めんげんが次から次へと起こって、苦しくなることも多いのですが、ネットで検索してもいろいろな方もめんげんに悩まれています。
そんなとき、体験を知ると目安がわかるので安心できます。
冷えとりロードマップを作ってみました。
身近な方の冷えとり体験を聞いてまとめたものです。目安としてご利用ください。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
冷えとりは健康になるときに、好転反応が起こります。
人によって生き方もライフスタイルも違いますので、めんげんの形は様々ですが、多くの人の話に聞くのが親指の痛みやかゆみのめんげんはほぼ出るようです。
食べすぎている人は、排出器である肺や大腸や皮膚に症状が出ます。
他にもめんげんについては、拙書をご覧いただければ幸いです。