こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
冷えとりをすると、咳が止まらなくなるという過程を経験することがあります。
これがかなりの咳。
呼吸困難で死ぬかと思うくらいの咳の体験が私にもあります。
咳が出るということは、肺が悪いのですが、肺は空気を体に入れて、二酸化炭素を排出します。
大腸も肺と同じくくりなのですが、大腸も栄養を吸収して、いらないものを排出します。
ここが悪くなるということはどういうことなのでしょう?
出さないということですね。
つまり、ケチだと悪くなるのだそうです。
皆さんはいかがですか?
心当たりはありませんか?
では、今回もどうぞご覧くださいませ。
冷えとり靴下をすでに4枚も履いているのにタイツを履く事はできない
冷えとりをやる前のわたしは、
毎年冬になると、ナイロンのタイツを履き、つま先にホカロンをつけていました。
それでも、寒くて寒くて仕方がありませんでした。
夏から始めた冷えとりが、半年経ち、また寒い寒い冬がやってきました。
足の先は靴下で温めているからいいとしても、太もも部分は寒くて仕方がない。
このままじゃ冬を越すことができない!!!
靴下4枚履きでも寒くて我慢できなくなりました。
だからといって、タイツを履くことはできません。
そこで、
絹でできたスパッツを購入しようと思い立ちます。
「絹のスパッツ」で、検索すると、絹のスパッツはすぐ見つかりました。
絹のスパッツは高い!!!
毎日履くとしたら、最低でも二枚は必要なのに…。
でも履いてみると、
本当に気持ちいい!!!
さらに、
気分がいい!!!
すぐに気づきました。
買ってお得!!
だと、いうことを。
さらに冬が深まると、一枚だけでは寒くて仕方がありません。
いろいろな冷えとりブログを読んでみると、絹のスパッツも重ね履きしているようです。
試してみるか・・・・。
二枚目にウールのスパッツを購入しました。
こちらはもっと高い!!!
けれども、この二枚は購入する価値がありました!!!
寝るとき、履くと履かないでは天と地の差。天国と地獄。
あたたかくて,あたたかくて、天国にいるよう・・・・。
結局どこに行くのにもスパッツを履くことになりました。
今では夏でもスパッツの重ね履きもかかせません。
襲ってきた咳のめんげん
下半身を温めるようになって、襲ってきたのが咳のめんげんでした。
我が家の風邪は、いつものどが痛くなるのです。
病院に行き、抗生物質をもらって飲みましたが、治りません。
(冷えとり初期の頃はまだ病院に依存していて,進藤先生の本を読んでも、半身浴で治るなんて、うそでしょう?!と思っていましたから)
時間が経てば、のどの痛みはとれますが、咳だけが残ります。
この咳は、会話の途中に我慢する事ができず、咳き込むタイプのもので、
急性気管支炎
と、診断されました。
昼間は、会話をコントロールすれば、なんとか咳は我慢できたのですが、眠るときに布団に入って身体が温まると、咳が止まりません。
そうだ!
身体からでるものは我慢してはいけない
って、書いてあったっけ。
そう思い、咳を我慢せずに、思い切り、毒を外に出す感じでしていると、
夫(風宏)から、
「うるさくて眠れない。あっちの部屋で寝てくれる」(この当時の夫は、冷えとりを信じてなかったので、咳止めを飲まないわたしにイライラしていました。)
と、言われる始末。
仕方なく、咳止めを飲みました。でも、止まりません。(出るものは止めてはいけないのに、苦しさのあまり、飲んでしまいました)
咳はどんどんひどくなるいっぽうで、呼吸が苦しい。
病院を替えて、アレルギーの診断のできる内科医に診てもらうと、
「喘息ですね。」
と、診断され、ステロイド吸入器をもらいました。
でも効きません。
苦しくて本当に死んでしまうかも…と、何度も思いました。
咳こみ過ぎて、腹筋もすごい筋肉痛で、ろっ骨が折れるかと思うくらいでした。よく、咳をしただけで骨折したという話を聞くと、あり得ないって思っていましたが、こういうことだったのか…と、納得したほどです。
そして、
この状態が半年続くのです。
耳鼻科では、
「おかしいですね〜。
もうのどは腫れていないのに。」
内科では、
「ステロイド吸入器を使って効果がなければ、もう少し強めのステロイドを使いましょう。
でも、喘息のヒューヒューという音は聞こえないんだけどな。」
と,言われました。
この状態がさらにまた半年。つまり、咳が止まらない状態が1年間も続いたある晩のことです。
(1年間咳を小康状態を繰り返しながら、咳をし続けました)
ついに発作的な咳が始まりました。
呼吸ができなくて、
本当に死ぬかもしれない…。
死への恐怖を感じたほどでした。
翌日、息も絶え絶えに、内科の先生に、
「ステロイドを強くしてください!!!」
と、訴えました。
結局、ステロイド入りの点滴を1時間打ちました。
すると、嘘のように、咳は収まりました。
それ以来、咳はぴたりと止まりました。
のどの風邪ももう6年間ひいていません。
あれは、なんだったのだろう?
いくら、喘息の特効薬とはいえ、ステロイドが体に良いはずはありません。
それでも、仕方なく、ステロイド吸入を1年間やっていたにもかかわらず、まったく効かなかった。
それが、一度の強目のステロイド点滴を1時間体に注入しただけで、ピタッと咳が止まったのです。
先生は、
「ステロイドが効いてよかったね〜」
と、言いますが、わたしは、正直、納得いきません。
ステロイドが咳を止めたとはどうしても思えないのです。タイミング的にはそうですが、身体の感覚というか、感じ方が、
”治った”
と、いうのとは、なにか違うのです。
出ていった
この表現が一番正しいように思えました。
めんげん????
ただ、この咳と闘っている間に、足の爪の腫れはどんどん進行していったのです。
知らない間に足の二重爪を覆う肉腫ができてしまいました。
こんなふうに冷えとりを始めて、足の指のめんげん→咳のめんげんは移行していったのでした。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- 靴下に加えて、絹のレギンスやスパッツ+ウールのスパッツの重ね履きもオススメです!さらに身体が温まり、毒が出やすくなります。
- 咳の発作がでたときは、気道にたんが絡まっている状態です。
空気をすべて吐き出す事ができないために起こります。
その場合、唇をとがらせて、少しずつ空気を抜くと、気道にたまった空気を吐き出す事ができ、咳の発作もやわらぎます。ぜひ試してみてください。 - 体調が悪くなったら、無理をせずに医者に行く事も大事です。
心配は心の毒を貯めますよ。