女性の冷えとり(風茜) PR

冷えとりやめたくなっても15年続けた風茜の心と体の変化について

冷えとり15年
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こんにちは。

冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

2021年7月に冷えとり16年目を迎えました。

16年という月日は小学生が大学生になるまでの月日と同じです。

思えばこんなに長く冷えとりを続けることができたのはなぜだろうと感慨深くもあります。

最初は健康になりたくて冷えとりを始めました。

ところがめんげんがすごいし、家族からは反対されるし、途中挫けそうになったこともありました。

そして16年目を迎えて今、どうなっているでしょうか?

この記事では、

  • 冷えとりのことを知りたい
  • 冷えとりを長くやるとどんな変化があるの

と思う人にむけて、冷えとり15年の私の変化をご紹介します。

冷えとり健康法とは

冷えとり健康法とは、耳鼻科医師だった進藤義晴先生が考案された健康法で、下半身と上半身の温度差をなくし、体を温め冷えをとります。24時間下半身を温めるために、半身浴、靴下のかさねばき、湯たんぽの活用して冷えをとります。

基本は、

  1. 半身浴をする
  2. 足元を温める
  3. 正しい食事をする

この3つを守ることです。

出典:進藤幸恵著・進藤義晴監修『免疫力が高まるシンプルな暮らし

進藤義晴(しんどうよしはる)先生
大正12年5月生まれ
昭和23年9月大阪大学医学部卒業
昭和24年10月医師国家試験合格、同大学耳鼻咽喉科教室に入局し、耳鼻科医としての道を歩み始める。入局に際して、「早く良い臨床医になりたい」との理由で学位取得のための研究を辞退、数カ所の病院を転々として臨床家としての修行を続ける。
昭和46年10月小牧市民病院勤務。47年4月より同病院副院長。
昭和56年3月、同病院退職を機に、東洋医学専門で自宅開業、昭和59年頃より超能力を応用した神霊医療による治療も開始、平成3年3月末、閉院、診療打ち切り。
*現在は次女の進藤幸恵さんが相談を受け付けています。

(『新版万病を治す冷えとり健康法』のプロフィール欄より抜粋しました。)

冷えとりでは、体を温めることで免疫力を高め、自然治癒することを奨励しているのですが、バリバリ西洋医学出身の進藤先生が、なぜ冷えとりを始めようと思ったのか、西洋医学との葛藤などもこの本には書かれていて、とても参考になります。

▼詳しくはこちらの記事もごらんください。

【冷えとり書籍】超絶おすすめ!これ一冊で解決!冷えとりのバイブル『新版万病を治す冷えとり健康法』進藤義晴著

冷えは食生活とも関係していて、体を冷やす食べ物を食べないことも大切ですが、食べ過ぎないことも重要であり、生活習慣の間違いをただしていくことも奨励されています。

甘いものやアルコールは体を冷やすからやめたほうがいいのね!

実は私はこの冷えとり健康法を始めるにあたり、進藤先生の書籍を知ったのは、2010年に出版された『冷えとりガールのスタイルブックというものからでした。

そこで初めて進藤先生のことを知り、書籍を読み進めるにつれて冷えとりに引きこまれていきました。

▼『冷えとりガールのスタイルブック』についてはこちらもごらんください。

『冷えとりスタイルブック」はこころとからだにいいことを!吉田羊さんの愛用品も必見

自分自身の冷えとりでの体の変化

アトピーの赤ちゃん

私が冷えとりを始めたのは、子供のひどいアトピーがきっかけでした。

どんどん強くなっていくステロイドと、一生飲まなければならないといけないという抗アレルギー剤がほんとうに怖かったのです。

冷えとりを始める前の私自身も体がとても弱く、手術や入院することも多く、お医者様は病気を治してくれる人で薬を飲むのは当たり前と疑うこともありませんでした。

ところが、冷えとりをするようになり、進藤先生の著書を読んでいくうちに薬では完全に治せない、ただ止めているだけだという記述を読み、考え方を変えるようになりました。

高血圧は病気ではなく症状で、この症状だけを薬で抑えても、病気は治ったことにはなりません。ところが降圧剤を一度飲み始めてしまうとやめることが難しいのです。「飲まないで本当に大丈夫だろうか?」と不安を抱くと血圧が上がるといった心の問題が大きく関わってくるからです。「冷えとり」をしていれば、パッと薬をやめても大丈夫です。

出典:進藤義晴著『医者知らず「冷えとり」で完全健康人生』

自分自身も薬に頼ることをやめ、苦しいめんげん(好転反応)を乗り越えて、気がついたら冷えとり5年目には持病もすっかりよくなり、健康な体を手に入れることができるようになっていました。

自分の成功をきっかけに10年ステロイドや抗アレルギーを使っていた子供にも薬をやめてもらい、冷えとりを強化しました。

するとあんなに酷かったアトピーが嘘のように綺麗な肌に戻りました。

▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。画像付きでどのような経緯か分かる記事です。

子供のアトピー脱ステロイド<まとめ>アトピー寛解

一時はどうなってしまうのかというくらいの皮膚のひどいめんげんがあり、ケロイド状態になったこともありました。

冷えとりショップ繭結さんに相談させていただいてなんとか乗り越えることができて4年近くかけてきれいな肌を取り戻すことができました。

まだ子供が小さくて周りの目が気にならないから、脱ステロイドが成功できたのかもしれません。

これに味をしめた私は冷えとりをすると健康になるという確信を持ちました。

ところが...

体が健康になった次に現れた毒出しがいちばんつらかった心の毒だしでした。

体の毒だしがある程度終わると次に現れる心のめんげん

冷えとり提唱者の進藤義晴先生によると、心の毒は体に入れる毒の4900倍とのこと。

つまり暴飲暴食をするのは体にはよくないことですが、それをクヨクヨ悩む方が4900倍も悪いということになります。

健やかな体には健やかな魂が宿ると言われますが、私も健康な体になってから心の毒が出始めました。

  • 度重なるパワハラで仕事をやめざるを得なくなった
  • 夫婦間のトラブル

このような心の毒だしが私に起こるようになりました。

心の毒が出ている時はなぜわかってくれないの?

自分だけが正しいと信じ切っていましたので、他の人とのトラブルも多く、会社でも家庭でもいつも揉め事がありました。

自分の間違えを認めるのが苦しくて、この冷えとりブログを始めたところ、夫とのやりとりが面白いと出版のお話をいただいて、2019年に『壮絶!冷えとり家族の1000日バトル』を出版させていただけることになりました。

家族の冷えとりの話を書いたら...

私の家族は全員体が弱く、病気になったら医者に行き、悪いところがあれば手術してとる、薬を飲むという考えが当たり前でした。

ところが私が冷えとりを始めるようになり、いっさい医者に行かなくなって冷えとりで治すと言い出したので夫との喧嘩が耐えなくなってしまいました。

私としては冷えとりをしているのだから冷えとりで治したいという気持ちが強く、夫はまだ冷えとりをしていなかったので私がなにかおかしな宗教に入ってしまったのかと心配して無理にでも医者に連れて行こうとしました。

そんなときに進藤幸恵さんの冷えとり勉強会に参加して悩みを相談しました。

家族を思って医者医に行けというのだからそれを受け入れて医者に行き、薬を飲む、飲まないは自分で考えればよい

と聞き、目から鱗でそういうふうにしていくうちに家族のトラブルはなくなっていきました。

▼進藤幸恵さんの冷えとり勉強会のレポはこちらもご覧ください。

進藤幸恵さんの冷えとり勉強会に行ってみました♡

夫も私が次々と病気がよくなっていくので自分も冷えとりを始めると言い出し、始めたので冷えとりの良さがわかってきたということもあります。

このときのことを本にしましたが、アマゾンのレビューをみるとこんなことが書かれていました。

この方の感想は本当です。この本を書いていた時の私はゴリゴリの冷えとり信奉者だったからです。

今は考え方が変わりました。

当時の私は

  • 冷えとりするとこんなに体が健康になり、自分の本当にやりたいことをやれるようになる
  • だから冷えとりはやるべき、もっと広めたい

という思いが強く押し付けがましさもあったのかもしれません。

当時の私は冷えとりを広めて、世の中を変えたいなんていう傲慢さが強くあったと思います。

傲慢は肝臓の毒出しなんだよね!

現在の冷えとり家族の状況

現在、冷えとり家族の冷えとり歴は

  • 私が16年目
  • 娘が15年目
  • 夫が14年目

となりました。

今では家族それぞれの意思を尊重しています。

食べ過ぎたいときは食べ過ぎさせています。

娘はストレスからまたアトピーを悪化させてしまい、JK(女子高生)ということもあり自ら薬を使いたいというので今年からまた薬を使い始めました。

本音を言えば、薬は使ってもらいたくない!

授業中痒くて集中できないし、肌が汚くて半袖を着れないから暑い!

でも肌荒れがひどくでうつむく娘をみていると本人が選んだ選択だし、落ち着いたらまた少しづつ毒出しをしていけばいいかと思えるようになった柔和な自分になりました。

以前の私だったら冷えとりで治すために、薬を使わせなかったかもしれません。

そこは変わったと思うよ!
お互いにね!

冷えとり10年目くらいまでは体調が悪いとどんな毒だしなのかという原因が気になりましたが、今は体調が悪くなってもまだ毒があったのかと思うだけになりました。

冷えとりで治したいという気持ちが消えてしまいました。

ようやく出てくるものを受け入れて自分で消化できるようにもなりました。

冷えとり10年過ぎる頃から体や心の不調がなくなり、本当に楽しく生活できるように変化し、もう毒は出し切ったのかなと思っていたところ、2021年の春からお尻に謎の湿疹ができてしまい、まだまだ毒出しが続いています。

しかもこの湿疹は進藤幸恵さん、進藤義晴先生の『女性のためのもっとちゃんと「冷えとり」生活』によれば、心の毒が出る場所だということがわかり、まだまだ自分には心の毒が溜まっているのだと思いました。

▼謎のお尻の湿疹がなぜ心の毒出しなのかについてはこちらの記事もご覧ください。

本当にめんげんなのか悩んだお尻がかゆい、ぶつぶつのその後

冷えとりに向き合う意識が変わって

それとともに冷えとりと向き合う意識も変わってきました。

私は2021年5月まで冷えとりのメルマガを月に一度配信していましたが、それが滞ったのも冷えとりの良さを伝えたいという欲がまったくなくなってしまったからです。

冷えとりはいい健康法だけど、やりたい人しかやれないし、強制するものではないということを強く意識するようになりました。

冷えとり16年目の今は、

冷えとりを広めたい < 冷えとりが楽しい

というふうに考えも変わりました。

そしてメルマガのような一方通行のコミュニケーションではなく、冷えとりのことを気軽にわいわい語れるような場所を作りたいと考えるようになりました。

冷えとりをやっている人が

  • こんなめんげんがあった
  • こんな靴下がよかった
  • こうしたら症状が改善された

など気軽に話し合える場です。

本当は無料でコミュニティを作りたかったのですが、ある程度の規制をしないとコミュニティが乱れるということと、ツールを使うのにお金がかかり赤字になるのでわずかな金額の会費をいただいて現在コミュ二ティを運営しています。

メンバーはいつでも冷えとりの悩みを書き込め、それに対して同じくメンバーが答えたりしてなかなかいい感じのコミュニティになっています。

月に1度はオンラインで冷えとりのお話会をして、仲間意識も出てきてつながりもできてきました。

現在コミュニティは新しいかたちに移行しているため休止しています。

まとめ

冷えとりをしている人が少しづつ増えてきています。

冷えとりのやり方や毒出しは人の数だけあります。

冷えとり勉強会やおはなし会などが冷えとりショップで開催されていましたが、コロナ禍でリアルな会も少なくなってしまいました。

まわりに冷えとりをしている人もいないし、とても不安。

そんなときはぜひ茜にご相談ください。

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