こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
冷えとりでは靴下よりも半身浴が一番大事なのをご存知ですか?
半身浴をすると、体が芯から温まりますし、体の毒がお湯に溶けて出て行きます。
その半身浴の効果を高めるために、冷えとり提唱者の進藤義晴先生がおすすめしている入浴剤があります。
今日の記事は、オンセンス・パインバスのメリット&デメリットについてお伝えいたします。
冷えとりでおすすめなオンセンス・パインバスとは
進藤先生が開発した入浴剤に杉っ子がありますが、それは一般には販売されていなくて、冷えとりショップで入手します。
しかし、こちらのオンセンス・パインバスはもっと気軽に手に入れることができます。
こちらも進藤先生がおすすめしている入浴剤です。
体を温めるという点からすると、入浴剤もいろいろなものが出回っていますが、そのなかで「オンセンス・パインバス」という入浴剤はおすすめできます。一般の入浴剤よりは湯ざめしにくいし、不思議なことにオンセンスのお湯に入っていると、吹き出物がでてきたとか、皮膚がピリピリするとかいうことがあるのです。
出典:進藤義晴著『新版万病を治す冷えとり健康法』
オンセンスパインバスは松葉エキスの薬用入浴剤で、乾卯栄養科学(株)が販売しているものです。
イヌイの入浴剤は昭和8年に医薬品として創製され、のちに医薬部外品として製造許可を受けました。当時より松葉エキスの油(松柏科植物の精油)が浴用剤には最良との方針を変えていません。
入浴剤「オンセンス・パインバス」はヨーロッパに古くから伝わる松葉浴をお手本に、松葉エキス、塩、その他数種の有効成分を配合。森林浴気分を楽しみながら、心も体も癒してくれます。
出典:オンセンスチラシより
神経痛、リウマチ、腰痛、冷え性、産前産後の冷え性、痔、肩のこり、うちみ、くじき、疲労回復、荒れ性、あせも、にきび、あかぎれ、しもやけ、しっしん
湯量180リットルに対して25gと明記されていますが、半身浴の場合は湯量も少ないので、うちでは、体調にあわせて、パインバスについている軽量スプーンに半分から3分の2くらいを使用しています。
懐かしい香りがするのは、バスクリンの香りに似ているからかもしれません。お湯の色は薄黄緑色です。
進藤先生も記述しているオンセンスは、皮膚がピリピリすることがあるとありますが、最初の方こそ、それを感じましたが、今はあまり感じなくなりました。
心配ならば、オンセンスの量を調節して減らすとピリピリ感は気にならなくなります。進藤先生がすすめるもうひとつの入浴剤の「杉っ子」も、使い始めの最初の頃はピリッと感じることもあったのですが、こんなふうに考えると、なるほどと思います。
不思議なことにオンセンスのお湯に入っていると、吹き出物がでてきたとか、皮膚がピリピリするとかいうことがあるのです。つまり、体の中の毒がよくでるようになったということですから、これは歓迎しなければなりません。こういうときには掻いたり、こすったりすれば毒がよくでていって、早く痒みが消えます。
出典:進藤義晴著『新版万病を治す冷えとり健康法』
一時はとても肌がひどい状態になったけれど、今はすっかりきれいな肌になりました。
うっかり忘れた時にその温かさの持続感が違う気がします。
冷えとりでおすすめなオンセンスパインバスの効果
- 森林浴にいるようなアロマ効果を感じる
- 体が温まる
- お湯が柔らかくなる
- ネットで手軽に買いやすい。杉っ子はひと月で使い切られければならないが、オンセンスは粉なので消費期限が気にならない。
- 色が蛍光色(オーガニック愛好家には違和感を感じるかも)
- 独特な香りなので苦手な人には厳しいかも
- 毒出しがあるので、浴槽に汚れがつきやすい→その場合はオレンジエックスでお掃除しましょう。関連記事は【冷えとりグッズ】進藤義晴先生推奨のオレンジエックスってどうなんですか?をご覧くださいませ。
オンセンスは、お得な大きな缶タイプがお得です。
冷えとりガールズの方が多く使っているオンセンスを使用し、もっと毒を出して冷えとり効果を楽しみましょう。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
記事中の進藤先生の書籍はこちらです。
杉っ子についての記事はこちらです。
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