こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜です。
冷えとりでは内臓には時間帯があると考えています。
その時間帯をうまくコントロールすればどこに注意すべきかわかるようになります。
たとえば、明け方の咳はとてもつらいですよね。
ところが、内臓の時間帯を知っておけば、対処の仕方があるのです。
この記事に書いてある内臓の時間帯を知って、もっと健康でいきいきしたライフスタイルをぜひ送ってくださいね!
六臓六腑の時間帯
冷えとり提唱者の進藤先生はその著書で、内臓の時間帯があるということを述べられています。
内臓の時間帯とはいったいなんでしょう?
内臓には時間帯があり、自分の調子が悪い時にはその内臓の支配する時間帯に不調が現れるのです。
(通常は五臓六腑ですが、ここでは心臓が心と心包に分かれているので6つにカウントされています)
支配される時間帯は下記の通りです。
このように24時間が2時間ごとに12に分割されています。
体調が悪いとその時間帯に目がさめる
私、風茜に実際に起こった内臓の時間帯の出来事を見ていきたいと思います。
明け方の咳の意味
私は咳に悩まされてきました。
必ず目がさめる時間帯があって、それは午前4時前でした。
まさに咳の出る内臓の時間帯ですね.....
おならでびっくりして目がさめることも!
現在まで、おならとゆるい便に悩まされているめんげんが続いています。
ある時期には、自分のお腹が急にごろごろ言い始めて、おならがとめどもなく出てきて、目がさめるということもありました。
眠れないのは肝臓の悪いせい
一時期とても寝つきが悪い時がありました。
肝臓が悪いと眠れなくなるというのを冷えとりおはなし会で聞いて、思い当たることがあったのです。
肝臓を支配する時間帯は23時から始まって午前3時まで。
まさに、らんらんと目が冴えてしまっていたのもこの時間でした。
肝臓は体の異物を解毒してくれる臓器です。
アルコールを飲んでいなくても、皮膚から入ってくるシャンプーのような経皮毒や、飲み薬などの毒も解毒してくれています。
眠れなかった時期は、飲み薬を服用していたので、それが原因だったのではないかとにらんでいます。
自分の不調である内臓の時間に目が覚めたらすること
内臓の不調は、体の警告です。
不調の内臓が少し休ませてください!と言っているのです。
このとき何をすればいいのかをお伝えいたします。
体を温める
冷えとりおはなし会で、咳が出る時間帯やおならが出る時間帯に目がさめると相談したら、半身浴をすすめられました。
冷えとりガールズには有名なあの服部みれいさんも、朝半身浴をしていることを考えればやってみる価値はありそうです。
私もやってみました。
ポカポカしていい気持ちと思うだけでしたが、一週間くらい咳やおならの症状で目が覚めた時に半身浴をしていたら、知らない間に咳も出なくなり、おならも出なくなり、目が覚めないようになりました。
体が温まると免疫力が高まるのですね!
その内臓が持つ性質を意識して控えるようにする
眠れないのは、肝臓が悪いせい。
そんなときは肝臓の持つ性質に意識してみましょう。
肝臓が悪いと、いらいら、かっかと怒りっぽくなります。
怒りっぽい人は肝臓が悪くなるのです。
もちろん、肝臓を悪くしている直接原因になっているアルコールや薬をやめることも大切なことですが、それをさせてしまっているのは、肝臓の持つ心の性質が要因とも考えられますので、怒らないようにすることも大事なのです。
入れることをやめて、出すことに意識を移行
朝食べたくないのは、胃が支配する朝食の時間から考えると、胃が悪いから自然に起こる現象です。
そういうときは無理に食べず、胃を休めてあげるといいのです。
食べ物を取り入れないと、排出が高まり、出す力が強まりますので、排便や排尿してすっきりすると体調が回復します。
まとめ
内臓の支配する時間帯に現れる症状に注意する。
その時間帯に半身浴できたらする。できない時間帯ならば下半身を温める。
心の感情を直すとその性質を持つ臓器が回復する。
六臓六腑の内蔵時計時間帯の知識があると、自分の健康をコントロールすることができるようになるんですよ。
ぜひこの内臓の時間帯を知って、もっと健康になってしまいましょう!
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
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