こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
9月は逆算手帳が販売される時期です。そうなると始めるのが、逆算手帳の下書き。
私も驚いたのですが、なんとこの逆算手帳は普通の手帳とは違っていて、スケジュールを書き込むだけではないし、下書きがあるんです!
逆算手帳認定講師の手帳講座に1年間通い、そこでたくさんの仲間ができました。
いろいろな手帳の書き方や文房具なども知り、視野が広がりました。
こんなふうに仲間がいると心強いけれど、基本的に自分の手帳は自分で作る孤独な作業です。
逆算手帳下書き中の私が一番悩まされたプロジェクトプランニングシートの作り方を公開します。
これがうまくいくと、1年が計画通りに進む大切なシートです。
逆算手帳下書きはこんな流れになっています
逆算手帳は、こんなふうに成り立っています。
- My wish List100
- Life Vision
- Life GYAKUSAN(人生のアウトライン)
- 10Years GYAKUSAN(10年後を踏まえた視点)
- 1Years GYAKUSAN(1年間の視点)
- 1Year GOAL(年間目標)
- Daily Vision(理想の1日)
- Project Planning(ガントチャートを作るための計画表)
- 15Month Gantt Chart(仕事もプラーベートも把握する計画表)
ようやく②Life Vision下書きまで終わりました。
この下書きがつらいのなんのって。
何がつらいのかというと、先が見えないから。
逆算手帳の手作りの苦しさの一つ目の山はMy Wishlistでした。
私を苦しめたMy wishlist
逆算手帳の下書きの苦しさは、手が止まってしまうこと。
1つ目の苦しさの山は、Wishlist100が20でピタリと止まってしまったことでした。
嫌になったので、FBで見つけたコボリジュンコさんのギャクサン朝会に出てみました。
私が書けなかったのは、カッコつけて書いていたからなんです。
欲望に任せて書いていたら、どんどんやりたいこと、叶えたいことが出てきて100埋まりました。
そして、LifeGYAKUSANの下書き終了をして、手帳講座で仲間に公開したら、仲間や先生に褒められて、さらにやる気アップ!
次の下書きへゴー!
Life GYAKUSAN(人生のアウトライン)
10 Years GYAKUSAN(10年後を踏まえた視点)
Life GYAKUSANで人生のアウトラインを書いてみました。
今年は会社員を辞めて、プライベートが充実してしまったので、お金は傾いてしまいました。来年は2つとも調和できるといいなと思って6つの柱を「仕事とお金」「ライフワーク」「健康と美」「学び・成長」「楽しみ(子供のこと)」にしました。
次に、10年を逆算して書いてみました。
私はこれが一番モチベーションが上がりました。
なぜなら私の10年後は60歳なんです。もたもたしてたら時間がないじゃん!って思って、急に下書きが進みました。
1Years GYAKUSAN(1年間の視点)
人生のアウトライン→10年→と下書きしてきたので、1年はそれに沿って書けばいいので、私にとっては楽しく具体的に書くことができました。
逆算手帳の手作りの苦しさ第二の山!最大の難関関所だったプロジェクト・スクリーニング
こちらは、手帳にはないページでPDFからプリントアウトできます。
1Year GOALや15ヶ月ガントチャートを作るのに役立つシートです。
これは講座に通って教えてもらって、今年の手帳も途中でやり直しました。
すると、これをやってからどんどんいろいろなことが動き出していったのです。
だからしっかりやりたいところです!
プロジェクトスクリーニング
まず何をやっていきたいのか計画を建てます。
カッコいいプロジェクト名を考えると、まるで自分が企画リーダーになった気分。
プロジェクトスクリーニングは、手帳に挟んで1年間何回も見直しますので、きれいにデコりました。
このプロジェクトの中に「新居を理想の家にする作戦」(自分お姫様プロジェクト)があります。
引っ越しを機に環境をすべて好きなものに変えて、公私ともに好きなものに囲まれて過ごしたいと思って立ち上げました。
自分をお姫様化し、大切にすることで自分軸を整えていこうという目的もあります。
私はプロジェクトを他にも3つ立ち上げました。
実は、これが私を苦しめたのです...
一番つらかったのは、4つあるProject Planning(Screening)を完成させることだった
なぜつらかったのかというと、この計画が4つあったから。
ということは、4つのプロジェクト計画をつくりあげなくてはならなかったのです。
Base Design
プロジェクトプランニングには、まずベースデザインに目的、方針、ゴール、手段、概算などを記します。
<新居を理想の家にする作戦>(自分お姫様計画プロジェクト)では、
- 目的:公私ともに豊かなライフスタイルにするため
環境をお姫様化することで自分を大切に扱うようになるため - 基本方針:
①ミニマリストになる→不必要なものの断捨離
②気に入ったものに囲まれて暮らす→本
③やりたいインテリアを全て実現 - ゴール:
美しくお姫様が暮らすようなエレガントな空間づくり
必要なものは惜しまず購入→妥協した買い物はしない - 手段:
本当に欲しいもの、実現したいものを購入
ライティングにこる(シャンデリア)
個人の部屋の充実
共有スペースと個人スペースの住み分け - 概算:ハンガー掛け 10000円etc....
- before&afterはイラストで!
- ワクワクイメージ:個人の部屋は自分の好きなようにカスタマイズして、ずっと居たい空間に生まれ変わりましたetc...
さらに....
Stage Design
これはいつからいつまで何をするということを書き込んでいきます。
そしてまた私は無間地獄に陥って、先が見えなくなりました。
つらくなったら、作業をやめてでかけよう!
私、手帳を書くのが嫌になったら、やめちゃいました。
そして、セリアにシールを買いに行って、本書用の手帳をデコったり...
Life Visionに貼る夢の画像を検索して、うっとりしたり...
手帳のカバーを制作したり....イメージ画像を選び、印刷して、くり抜いて貼ったり...
すると、モチベーションが戻って来たので、
嫌になる → 見た目がきれいなものに触れる作業をする → 下書きへ戻る → 嫌になる....
を繰り返していたら、いつの間にかプロジェクトプランニングが出来上がりました。
まとめ
逆算手帳は手が止まったら、別のことをすると進みます。
特に効果的だったのは、目から入る情報をつくる作業でした。このイメージに近づくための計画書なんだと思えます。
手帳下書き工程表をつくり、終わったものにチェック印をいれると、よくできたという気持ちにもなれます。
私は、まだ9月なのに下書きをこんなにがんばっているのには、理由がありました。
10月になると引っ越しがあり、この月と次の11月は断捨離と作業と収納で家を整えるために手帳を仕上げる作業がまったくできなくなってしまうということが予測されたからです。
こんなふうに逆算できるようになったのも、今年逆算手帳を使ったおかげだと思います。
60になる前に(体力があるうちに)いろいろな夢を叶えていきたいです。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
9月20日から2020年の手帳が発売されます。
逆算手帳を効率よく作るにはこの本がおすすめです。
記事の続きはこちらです。
逆算手帳手作り3年目のMy wish listのやり方とその軌跡