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冷えとりを始めて起こった心の変化

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。

冷えとりする前の私の性格はグレーゾーンのない白黒はっきり決着をつけないと気が済まない性格でした。今から思えば、それは本当に生きにくくて辛かったと思います。

それが、冷えとりをやることでどのように変化したのでしょうか?

今日の記事は、体の冷えがとれてくるにつれて、グレーゾーンを許さなかった私がスルー力を身につけたことで感情に負けないように変化したことをお伝えしたいと思います。

冷えとりを始めて起こった心の変化

前回のお話で、私は物事に白黒をつけたがり、短気で喧嘩っ早い性格であったことをお伝えしてまいりました。

白黒つけたがる人とは?その元に強くあるのは心の冷え私は白黒つけたがる人でした。 自分の決めたことはきちんとやりたいタイプでしたし、物事の判断も白黒はっきりさせたいタイプでした。 冷えがとれてくると、白黒つけたがる人からグレーゾンを許せる人に変化しました。 この記事は、冷えが取れてきて、白黒つけたがる性格が穏やかになったことについてお話しします。...

特に、女性だからということで不利になることが本当に腹立たしく、そういうことをされるたびに戦ってきました。

もちろん、勝つこともあれば負けることもありました。

おそらく、ほとんどの女性は摩擦や揉め事が嫌なので、我慢してきたのでしょう。

でも、私は我慢できませんでした。

上から目線で押さえつけてくる男性に、真っ向勝負で戦ってきました。

なぜ、我慢できなかったのかを再考してみますと、母が我慢をしていて、常に愚痴ばかりだったからなのです。

そんなに文句を言い続けるのなら、自分の努力で変えればいいのではないかと考えたのです。

母は、いつもいつも不満を言いつづけ、見るからに不幸そうな顔つきになっていきました。

今も、会うと、自分の可哀想自慢をして、同情で人を支配しようとします。

 

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  • いかに自分が大変な目に遭ってきたのか。(大変な目に遭うのは皆同じです)
  • 自分の体の悪さ自慢。(誰でも一つは健康の悩みはありますね)
  • 年金生活なのに、税金が高すぎる。(若い人の就職難民に比べればマシではないでしょうか?母の世代は十分に社会の恩恵を受けてきたように思います)

暴力で人を支配しようとする人もいますが、このようにネガティブな発言で人を支配する人もまたいます。(女性に特に多くいるように感じます)

もう年だし、いちいち言うのもかわいそうだからと我慢して聞いていても、ネガティブ発言は止むこともなくさらに増長していくばかり・・・・。

しかしながら、そういう人生を選んでいるのは母自身なのです。

いつもネガティブなことを口から発しているので、口からは悪臭も漂ってきました。

マイナスなことばかり考えているため、胃もやられているのだと思います。

自分で自分を傷つけているだけです。

ネガティブなことを考えていると、ネガティブなことが寄ってきます。

だから、いつまでたってもその輪を断ち切ることはできないのです。

そういうことが嫌なら、ネガティブ発言はやめて、楽しいことばかり考えてみてください。

途端に、流れは変わると思います。

 

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私は、ネガティブから逃れるために戦うことを選びました。

すると、戦っても戦っても、次から次へと自分の身にトラブルが降りかかってくるようになってきたのです。

  • 自分だけ、非常勤職員だから育児休暇が取れない。
  • 会社でものすごいモラハラに遭っているのに誰も信じてくれない。

すべて私に起こることは、同じようなことをしても他の人には起こりませんでした。

今なら何故なのかわかります。

他の人は、そういうネガテイブなことをうまくスルーしていたのです。

私は、それをしっかりと受け止めて、相手に投げ返していただけなのでした。

怒って戦うのも、スルーするのも、すべて自分で選んでいることだったのです。

ですが、この当時はまだ冷えとりもできていなかったので、あまりにこのようなトラブルが自分の身に降りかかってくるために、次第に私は、自分に何か悪いものでもついているのではないか?と考えるようになっていきました。

このことに気がついたのは、つい最近のことです。(自分で選んでやっていただけだったんですね)

というのは、冷えが取れてきて、体がいつも万全である状態が続くと、嫌な目に遭っても、「ああ、そう・・・」と思えるように変化するようになりました。

つまり、スルーすることが私にもできるように、いつの間にか、なっていたのです。

冷えとりをする前の私は、嫌なことを言われても、我慢して聞いていました。(おそらく母のネガティブ発言にやめてくれと反抗した時に、逆ギレされて、もういちいち反論するのも面倒なので我慢するようになったからだと思います)

でも、好きで聞いているわけではないので、私の中にどんどん嫌なものが溜まっていきます。

母に長い間そういうことをされてきたので、おそらく他の人に比べてネガティブな状況に対して、我慢強かったのだと思います。(おそらく、そういうことがなければ、早い段階で私も根をあげていたと思うのです。)

ネガティブ発言をする方は、私が何でも聞いてくれるので、自分のストレス解消に最適とばかり、どんどんパワーアップしたものを投げてくるようになります。

私自身が大きなゴミ箱になっていたのです。

そして、もうこれ以上貯められなくなると、私が爆発する。

世の中にはとても悪い人もいます。

スルーをうまくやろうとして、こちら側は嫌なのだという態度を見せても、とても鈍感な人もいますので、本当に気をつけなければなりません。

なんでもいうことを聞いてくれる人に寄生して、エネルギーを吸い取りながら、支配する人もいますので、そういう人が嫌なことをしてきた時にはきちんと対応しなければなりません。

そうでないと、ずっと嫌な目に遭わされます。そういう人はあなたをゴミ箱だと思って、ネガティブなゴミをあなたに放り投げてくるからです。

こういうことに気がついたことだけでも、私にとっては大きな変化だったと思います。

やはり、体が健康であるということが大きく占めているように思いました。

冷えとりを知って、トラブルを避ける

冷えとりには、体の毒以外にも心の毒があります。

人は、傲慢、冷徹、利己、強欲の4つを誰でも持っていると冷えとりでは教えています

この中のなにかが勝った時に、その部分を支配する五臓が病気になったりするのです。(これが心の毒と言われるもので、心の毒は食べ過ぎなどの外的な毒に比べると5000倍と言われています)

この4つの毒は、自分の思うとおりにしたいという欲のことで、相手を支配しようとする毒です

支配できないから、イライラしたり、怒ったり、泣いたりするのです。

感情的になると、カッとして頭に血ものぼり、冷えのぼせで足先の末端に栄養が行き渡らなくなり、体をこわすことにつながるのです。

私の場合は、大腸がとても弱いのですが、強欲が強いと消化器が悪い人が多いのです。

誰にも渡したくないという強欲から、自分の排泄物までもケチって出したくないために便秘へ。

大腸と肺はつながっていますので、大腸から排出できないものは肺から出さなければならないので喘息になる。

 

五臓六腑親子関係

私はこのことを知った時に、「自分は人を支配しようとしていたために、消化器が悪かったのか」と気がつきました。

今でも、消化器の毒が出続けていますので、私の強欲はものすごく強いものだと感じています。

今は、冷えとりも11年目に入りましたので、強欲も少しずつは取れてきて、肺の方からの毒は出なくなり、おかげさまで喘息発作と肌の荒れはなくなりました。

現在は、最終的に大腸の毒出しに入っているように感じます。

追記 冷えとり14年目の今もゆるい便で、大腸の毒出しは続いています。

 

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では、実際トラブルが起こった時、どのように対処するように変わったのでしょうか?

例えば、以前、私は子供のイベントの説明会でハラスメントを受けました。

なぜか、個人情報が私たち家族のものだけ流出していたので、回収を求めました。

主催者に謝罪を申し込みましたが、逆ギレされました。

(詳しくは、「また、ハラスメントされました!」をご覧くださいませ。)

多分、冷えとりをしていない時の私であれば、逆ギレに対して、私も切れて、法的手段に訴えていたことでしょう。

この時は、私は感情的になっている主催者の男性を理論的に追い詰めていきました。

とてもとても冷静に・・・。

すると、理詰めて追い詰められたその男性は感情的にならざるをえません。

こともあろうか、被害者の私を怒鳴りつけてきました。

自然と恫喝されるという恐怖のために、私の目から涙がこぼれると、ほとんどの人はすべて私の味方になりました。

それまで主催者の周りにいた墓の事務局の人たちも、「彼も悪気があったわけではないのだから」と彼の味方をしていましたが(非を認めないのもおかしな話ですが、身内は身内を守りますよね?)、一瞬にして私をかばい始めました。

その瞬間、完全なる私の味方になったのです。

(本当はこんなことがなくても、私の方が明らかな被害者なのですが、ここまでしないと認めない悪質な人も世の中にはたくさんいるということです)

もちろん、この時にICレコーダーを持っているとさらに優位な立場になれます。

ここまでしてもダメな場合は、「今までのことを録音させていただきました。しかるべき手段をとらせていだだきます」と冷たく言い放てばいいだけです。

(実際にしかるべき手段を取ると、費用がものすごくかかりますのでやりませんが、どうしても気が済まない場合はもちろんしかるべき手段を取るのも一つの手だを思います)

恫喝してくる人というのは、もともと気の小さい人です。

男性社会で下に見られているから、女性に威張り散らして支配しているだけです。

本当に優れた人間は人の自尊心を傷つけるようなことは絶対にしません。

そんなことにあなたは動じる必要は全くありません。

ただ泣き寝入りはいけません。こちらは怒っているという態度を見せる必要はあるのです。

このように、冷えとりができている今の私は、怒鳴られている時に相手をかなり冷静に見て、手段を考えて自分に有利に持っていくことができました。

7767bd70660f2aec09bc02b355937aa1_sいつでも毅然とした態度で!

 

冷えとりをしていると相手の性格がどのように見えてきたかということについては続きのこちらの記事をご覧くださいませ。

怒る人を冷えとり的に観察!冷えとりをする前の私の性格は些細なことでプンプン怒り、いらいらすることが多かったのですが、冷えとりをするようになって、そんなことがあっても少し冷静に対処できるようになってきました。 冷えとりを始めると、嫌なことをされても、冷静に相手を観察できるようになります。怒った人は心の毒の特質からその性質が出ていることに気がつきました。...

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

まとめ

弁護士の知人から聞いた話です。
女性はすぐに泣くから面倒だと言われてきましたが、それはこの男性社会において非常に優位な手段なので、あえて泣くことで優位な立場にすることも一つの方法だそうです。泣いた瞬間、どんな悪人でも優位な立場になるそうです。

どうしても許すことのできないことに遭遇した場合、法的手段に出るということも視野に入れてもいいと思います。そのためにはまず証拠。
起こったことをメモする。いつ、どこで、誰が、何をしたか。その時に周りに誰がいたかをメモること。もしICレコーダーを持っていたら、録音する(iphoneでも可)  
法律は感情では動かされませんので、証拠集めが重要です。そして、近くの公的手段(役所)で無料法律相談で弁護士の方に相談するといいと思います。

この本を読んでスルー力の参考にしました。

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