アトピー

冷えとりのめんげんを乗り越えた症状がまた悪化するのはなぜ?アトピー編

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

冷えとりをはじめてどんどん心身ともに健康になってきて、冷えとり家族の私たちは本当に冷えとりと出会えてよかったと思う日々を送っています。

この気持ちに至るまで、めんげんに苦しみ、悩み、絶望したこともありました。

とくに、あんなに苦しかっためんげんを乗り越えたのに、なぜまたこの症状が現れるのかと思う出来事もたくさんありました。

めんげんを乗り越えた症状がまた悪化するのはなぜなのでしょうか?

この記事では、めんげんや毒だしに苦しむ方にむけて、子供のアトピーを例に考えてみたいと思います。

めんげんとは好転反応のことで、よくなる前に一時的に悪化することです。

毒だしとは、体の中にたまっている毒が病気という症状で出てくることです。

冷えとりでアトピーの毒だしを4年近く出し、すっかりきれいな肌に

うちの子供は生後8ヶ月でアトピーと診断され、ずっと抗アレルギー剤とステロイドを使用してきました。冷えとりを知ってからは冷えとりと並行しながら、アトピー治療をしてきたのですが、薬のレベルをどんどん上げていかなければならなくなり、10歳の頃に思い切って、脱ステロイドをし、冷えとりで治していくことに決めました。

もちろん本人の希望がいちばんだったので、まだ小学生だったこともあり、かゆみを我慢したり薬を飲みたくないということから、

かきたければかいていい

という冷えとり健康法の考え方にシフトしていきました。

脱ステロイドを始めてから最初の1年は毒がでまくり、かきむしった皮膚はただれ、象の肌のようになり、子供よりも親の私の方が心挫けそうになりました。

この写真は腕部分ですが、デコルテのところはもっとひどいアトピーがでていました。

アトピー肌

ところが、4年近くなった頃、毒がすべて出てしまったのか、嘘のようにきれいな肌になったのです。

脱ステロイド3年9ヶ月

これには本人も親の私も大喜びでした。

脱ステロイドの記録については、子供のアトピー脱ステロイド<まとめ>アトピー寛解をご覧くださいませ。

冷えとりで治ったと思ったアトピーが悪化

ところが...

アトピーが治ったと大喜びしていたら、またアトピーが悪化してしまいました。

それでも1年間は綺麗な肌の状態でしたが、じょじょに食生活やライフスタイルが元に戻ったからではないかと思っています。

食生活

本人はそれまでアトピーが悪化するからという理由で我慢していた甘いものを、ドライフルーツならいいと自分を納得させていました。

脱ステロイドをする前は市販のお菓子を食べていて、脱ステの頃はお菓子を止める代わりにドライフルーツならと毎日のように山盛りの干しぶどうを食べることを唯一の楽しみにしていたのです。

その習慣は肌がきれいになってからも続き、ちょうどコロナ禍で学校に行けなくなり家で過ごすことになった2020年の一学期には、食後にも山盛りの干しぶどうを食べるようになりました。(三食後すべて食べていました。)

また、パンが好きでお米よりもパンを食べることが多くなりました。

パンには砂糖やアレルギーになりやすいグルテンが入っているので、もともと食物アレルギーがあったうちの子供にはもしかしたらあまりよくなかったかもしれません。

せっかくきれいになった肌に少しづつアトピーが出始めてしまいました。

過度のストレス

恐怖

2020年はコロナの自粛期間中は学校が休校となりました。一学期間を家でストレスなく過ごし、また肌の調子はよくなってきました。ところが、二学期になると登校が始まりました。

コロナに感染したらどうしようという恐怖を抱えたまま電車に乗ったり、学校の課題のストレス(学校が授業のおくれを取り戻すためにいろいろな課題が出されていたようです)のために、常に腕をかきむしるようになりました。

幼児の頃に皮膚科の先生から、ステロイドや抗アレルギー剤を使うのは、掻き癖をつけないようにするためだと言われていました。

アトピーの人は自分が落ち着くために掻いてしまうとのこと。これをカーミングシグナルというそうです。

またコロナの心配から頻繁に手を洗ったり、アルコール消毒をするようになって、さらに皮膚のかゆみも増してしまいました。

アトピー悪化の経過

アトピーが悪化し始めたのは9月からでした。冷えとりをしている人ならご存知の秋の毒だしシーズンです。

もろに肺、皮膚の毒が出ていた時期でした。あっという間に悪化し、せっかく元通りに戻った肌は一気に荒れてしまいました。その荒れ方は脱ステロイドをした直後に一気に毒が出て象の肌のようになったときのようでした。まるでデジャブかと思うくらい同じように荒れました。

秋の毒だしについては、冷え改善!秋に気をつけることは呼吸|秋の冷えとりと毒だしのことをご覧くださいませ。

最初はひじのイボ

いぼ

最初はひじに大きなイボのようなものができました。実はイボは毒出しのひとつと冷えとりおはなし会にでたときに聞いていたので、ひじにアトピーの毒がでているのでは?と思っていました。

イボの毒だしについては、【冷えとりとめんげん】いぼのできる場所でわかる悪いところをご覧くださいませ。

左側のひじ下とほおから首にかけて

次に悪化したのがいぼができた肘から手首にかけてと、ほおから首にかけてが一気にかさかさになり、かゆみがでてきました。

冷えとりのめんげんを乗り越えたと思ったのに悪化するのはなぜ?

せっかくアトピーが冷えとりのおかげで良くなったと思ったのに悪化するのはなぜだろう?そう思って冷えとりの書籍を読んでみたところ...

冷えとりは、毒出しの力を高める健康法でもあります。そのため長年、病気(症状)で苦しんでいた人が冷えとりを行うと病気の毒が一気に外に出て行って症状が消えて楽になります。しかしこれで病気が治ってしまったということではありません。元々誰でもたくさんの毒を体に溜めていますので、冷えとりで、むしろ、毒(症状)は一層多く出ることの方が多いです。

出典:冷えとり通信 (ファイブソックス発行)

まだまだ毒が溜まっていたということになります。

子供のひじのアトピーが出ているのは主に左側で、841さんのめんげん辞典によれば左側は新しい毒がでる場所です。

つまり、せっかくよくなったのにライフスタイルを変えずにアトピーにあまりよくない甘いものを食べていたので、その新しい毒が出て悪化してしまったのだと腑に落ちました。

他にもこんなことを目にして、とても納得してしまいました。

  • よく使うところに毒は出やすい←
  • 足首やひざなどの関節に出やすい←ひじ
  • 腰に毒は出やすい
  • あごから毒がよく出る←ほおから首にかけても悪化
  • 皮膚から毒がよく出る←まさに!
  • 怪我や火傷事故なども毒だし

冷えとりを実行すると毒を出す力が強くなります。そのため今出ている毒がすぐ出ていて症状が消える時もありますが、逆に毒が一層多く出てきて症状が激しくなる時もあります。こういう場合もいずれどこがなくなれば症状は消えますので、あまり焦らないでじっくりと取り組んで下さい 。

出典:冷えとり通信(ファイブソックス発行)

症状がなくなったと思って喜んでいたけれど、まだまだ毒が残っていたというわけです。

改善策

アトピーを治す改善策を子供と一緒に考えてみました。

パンをやめてご飯食に

パン

一週間の半分がパン食になってしまっていました。それをお米の食事に戻しました。パンには砂糖やグルテンが含まれているので、食物アレルギーのあるうちの子供は食べ過ぎがよくなかったと思ったからです。

おかし、甘いもの、牛乳をやめる

アトピーには甘いものがいけないので甘いものを控えるようにしました。お菓子を食べることは少なくなっていましたが、その代わりに食べていた干しぶどうを毎日食べることを止めました。

毎日、毎食後に食べないと気が済まないというのは明らかに中毒です。これをやめることにしました。

ミルクティが好きで牛乳をたっぷりいれていたお茶もストレートティーにしたところ、少しずつアトピーの具合が良くなっていったのです。(うちの子供は乳児のときに乳糖不耐症になったので、もともと牛乳を分解する力はあまりなかったのだと思います。)

アトピーに効くといわれたセイダカアワダチソウを入れた半身浴

セイダカアワダチソウ

アトピーが悪化してから、よくよく考えてみると半身浴の時間を長く取っていませんでした。体が芯から冷え切っていたのだと思います。

そこでアトピーに良いと言われているセイダカアワダチソウを入手できたので、セイダカアワダチソウの半身浴を試してみました。

いろいろなサイトを読むと、セイダカアワダチソウはアトピーに効くとありましたので期待しました。セイダカアワダチソウを入手できたのがひと月だけだったので、ひと月の間のことでしたが、皮膚は驚くべき改善はありませんでした。それでも、入浴するたびにカサカサし始めてきて、やがてその皮膚が剥がれて少しずつ綺麗になっていきました。

セイダカアワダチソウについては、セイダカアワダチソウは半身浴にいい?アトピー肌に試してみたレポをご覧くださいませ。

1ヶ月改善案を試した結果

幸せイメージ

このようにして1ヶ月いろいろなことを試してみた結果、肌の調子はまだ完全ではありませんが少しずつ治っていったのです。

病状が出なくなったからと言って、元の生活に戻るとすぐにまたもとどおりになります。このように生き方やライフスタイルを変えないとそれが病気という形で教えてくれるのです 。

毒はすべて出し切ってしまえばいいのですが、毎日少しづつ取り入れる毒もあります。

あまりぎゅうぎゅうに冷えとりに縛られてしまうと、心のストレスにもなるので兼ね合いが必要です。

子供の小さいときは、なんとしてでもアトピーを治してあげたい(このような考えは傲慢というのだそうです)と思ってしまっていたので、あれこれ禁止していましたが、中学生になった今は、あえて痛い目に遭わせて自分でどうするか考えさせるようにしています。

親と子はつながっていますので、子供の症状がひどいときは親の私が自分の冷えとりを強化しました。するとそれも効いたのかわかりませんが、少しづつ肌の状態を取り戻しつつあります。

この記事を読んだ方は、毒だしは一生終わらないのかとがっくりされたかもしれません。

実は私もそう思ったことがありました。

でも、冷えとりを始める前の私の状態と比べると、今の方が本当に心身ともに健康で幸せです。

他の健康法と違って、冷えとりはそんなにお金もかかるものでもありません。自分が納得できれば本当に冷えとりはいいと私たち家族は冷えとりを10年やってみて実感しています。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

まとめ

冷えとりは、毒出しの力を高める健康法ですが、冷えとりを行うと病気の毒が一気に外に出て行って症状が消えて楽になる場合があります。

これで病気が治ったことではなく、治ったと思ってもまた強く毒が出てくるのは毒が出し切れていないということ、毒が出せる体になったということになります。

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