こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
牛乳はお好きですか?うちの子供は赤ちゃんの頃から食物アレルギーが多く、生後8ヶ月でアトピーが発症したときに、乳糖不耐症になり、下痢がとまらなくなりました。それ以来、ミルクも乳糖不耐症対応のものを使用し、保育園になって給食では牛乳は避けてきました。
少しづつは牛乳を飲むこともできるようになりましたが、できれば飲ませたくない!
でも牛乳を飲ませないと背が伸びないのでは?
こんな悩みがありました。
現在、中3のうちの子供は160cmを超えました。
この記事では、牛乳が嫌いで身長が伸びなかったらとお悩みの方に向けて、牛乳を飲ませなくても身長が伸びた冷えとりの考え方をお伝えいたします。
牛乳は本当にからだによくて、身長が伸びるの?
牛乳好きな子の体格は大きいが、肥満傾向もある
子供が小学生低学年の頃にとても大きな女の子がいました。その子は牛乳が大好きで、水代わりに牛乳を飲んでいました。背だけすらっとしている子供であれば問題ないのですが、どちらかというと肥満体型で気になっていました。すると、その子は小学三年生で生理がきてしまいました。
果たして、大きくしたいからといって、これはいいことなのでしょうか?
牛乳とがんの関係性
以前、「乳がんと牛乳」という本を読んだことがあります。今、中国で乳がんが増えてきたのは、食生活に乳製品をとるようになったからだということが書かれていました。
本来、牛のミルクは子牛を育てるために出るものですが、牛乳搾乳のために1年中出るようにえさに女性ホルモンを投入しているそうなのです。それを飲んでいる人間にがんが増えるのもうなづけます。書籍には牛乳を飲む人や乳製品を好む人に乳がんや前立腺がんが多いと書かれています。
もともと乳糖不耐症ということもあって、うちでは牛乳はできれば避けたいと思うようになりました。小学三年生で生理になるというのも怖すぎます。
身長が伸びなくなるよと言われても、給食牛乳を拒否する技
牛乳の怖さを知り、小学校の給食牛乳を拒否することにしました。
もちろんですよと思いましたが、給食の一部だけいらないというのもきっと面倒なことなのかもしれません。
というわけで、生の牛乳は飲まない小学校生活となりました。(発酵食品である飲むヨーグルトやヨーグルトは許可をしました。)
保育園の給食で牛乳を拒否したら、保育士さんに
「牛乳を飲まないと大きくなれない」と脅されたので、最初からアレルギーということで申告しましたので、しつこくは言われませんでした。
学校によっては診断書が必要な場合がありますが、公立小は親の申告だけで大丈夫でした。移動教室の際に申告しなければならないのは面倒でしたが、慣れてしまえば問題はありません。
6年間、牛乳から子供を守ることができました。
冷えとりでは完全除去はよくないので、発酵した乳製品やたまに外で飲むミルクティーは許可していましたので、牛乳を飲むと気持ちが悪くなるということはありませんでした。
冷えとりで知った牛乳を飲まずに身長を伸ばす技
でも、カルシウムを別の方法でとらないと背が伸びない!そう思ってどうしようかと思ったところ、冷えとり提唱者の進藤先生の書籍に、
海藻は消化、吸収されないので、栄養学的には注目されませんでしたが、最近、強い酸(胃酸等)に会うとカルシウムを放出し、強いアルカリ(小腸内の腸液等)に会うと周囲のナトリウムを吸着することが知られてきました。
出典:『新版万病を治す冷えとり健康法』(進藤義晴著)p148
とあり、食前にところてん、もずく酢、ワカメの酢の物を食べさせました。それからいろいろなものに小魚を入れて食べさせるようにしたところ、比較的大きく成長しました。
よく食べさせたもの
よく眠る
人は眠っている間に成長するということも書籍で読んだので、とにかくたくさん眠らせました。中学受験の頃はなかなかできなくなりましたが、10時間以上はいつも寝ていました。
そのうちのお子さんは身長は低かったです。
ストレッチ運動
それからバレエをしていたのでストレッチするのが常でした。ストレッチは身長を伸ばしてくれます。中学生になって、横に大きくなってきたので、やめてしまったバレエのストレッチを再開したところ、また身長が少しづつ伸びはじめてきました。
冷えとり豆知識
牛乳を飲むようになったのは明治時代からです。それまでの日本人は、魚や海藻でカルシウムをとってきたのです。昔の人が骨が強いのはカルシウムをしっかりととれてきたからでしょう。それに甘いものもあまり食べる機会もありませんでした。甘いものを食べるとカルシウムが奪われますから要注意です!
人間にはすごい力が秘められています。
牛乳が苦手でも大丈夫!この冷えとり的な技で本当に身長が伸びますよ!
うちの子供で実証済みです。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり的な考えを知るにはこちらの本をぜひお読みください。