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【冷えとり本の紹介】心のことが書いてある進藤義晴先生の『神霊医療』

進藤義晴「神霊医療」
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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。

健康法と宗教が結びついていることが多く、健康法に盲信すると、病気を治すのは医者と医療なのに、変な宗教に入信したのではないかと思われることもあります。実際、私も冷えとりを始めたときには、冷えとりで病気がよくなるはずがないし、騙されているんじゃないかと疑っていました。そんなときに見つけたのが『神霊医療』でした。この本を見つけた時には、「やはり怪しい」と思ったものです。ところが、この本は心のあり方が体に影響するということが論理的に書かれていて、冷えとりは宗教ではないということがわかる本だったのです。

冷えとりは宗教と思われる理由

冷えとりが宗教だと思われる理由は、病気は医者が治すものという常識が強いことにあります。

現代では、東洋医学やホメオパシーなどの自然療法もだいぶ浸透してきましたが、まだまだ病気は医者が治すものという認識が強いのです。そこに冷えとりをしていれば、病気が治ると主張するとおかしな人だと思われるのは仕方がないことでしょう。

目に見えないものを盲信して、病気は医師が治すものだということを全否定して、死に至ってしまったという人もたくさんいるのです。

また、宗教側も弱っている心を利用してお金をしぼりとってやろうと考えているところもたくさん存在します。

このような理由から、健康法=宗教と心配されてしまうのです。

病気が治らず、民間療法などの健康法にいきつく理由

そもそも健康法に行き着く人は、医療で病気が治らず、最終的に他の療法を探って、健康療法へいきつく人が多いのです。そのような心を利用する悪質な人がいることも確かです。

以前、冷えとりおはなし会に参加したときに、冷えとりは宗教ではないかと家族から疑われているというお悩みの方がいました。「宗教はお布施を出す」けれど、冷えとりは何かを買わなければ治らないということはないと冷えとり上級者の大先輩が教えてくれました。

冷えとり歴30年の大先輩
冷えとり歴30年の大先輩
だから、冷えとりは宗教ではありません。

そして、進藤先生自身も正活絹の靴下(絹の靴下)の開発や杉っ子(毒をだしてくれる入浴剤)の開発に関わっていますが、マージンは一切とっていないのです。

一時期、冷えとりがブームになったときに、足浴器(30万円くらいするもの)を売りつけられたと問題になったこともありますが、それがなければならないということはないのです。(このようなことが問題になり、冷えとりで病気が治ると言うのは違反になるということになりました。冷えとりは医療ではないからです。)

湯たんぽや靴下や半身浴で冷えをとることが、冷えとりのベースなのですから、そんな器具がなくても本当は大丈夫なのに、弱っている心につけこむ人がいて、治したいと思う気持ちが利用されてしまうのです。

それが盲信するという恐ろしさでもあります。

まず、何かをしたから何かを得たいという気持ちを捨てることです。

冷えとり提唱者の進藤義晴先生の考える『神霊医療』とは

進藤義晴先生の著書の中に、「霊」という言葉を見つけた時に、最初は驚きました。これも宗教なのかしらと思ったからです。

しかしながら、進藤先生が医師だった頃には、ご本人も書かれているように神も仏もまったく信じない無神論者だったそうなのですが......

冷えとりをする人が教科書のようになんども読み返す『新版万病を治す冷えとり健康法』の中にも「神霊医療」のことが最後に少し書かれています。

神・仏がいるということを現在私は確信していますが、これは一般的に思われているような、崇め奉ればご利益のあるたぐいの神・仏とはちょっと違うのです。

引用:『新版万病を治す冷えとり健康法』

無神論者だった進藤先生がこのような心境にいたったのは、

人間でも、犬でも、道具のような無生物でも、みなそれぞれの使命を持ってこの世にでてきているのだから、それぞれがその使命を果たしていく、そのことで世界がうまく、進歩発展していくことが神仏の願いであるということです。

引用:『新版万病を治す冷えとり健康法』

ということになるのだと思います。

そういう理由で心を直せば病気が治ると述べているのです。

心を直すのは、自分しかできないことです。

そういう意味での神霊医療ということなのです。

神様や医者に治してもらいたいとすがる気持ちは自分本位だったと冷えとりを始めて知る

実は、私が冷えとりにたどり着いた時には、自分の病気や子供のアトピーをなんとか治して欲しいと思ったのが始まりでした。
ところが進藤先生の書籍を読み、神霊医療という言葉を知って興味を持ち、その中でも『神霊医療』の講演録を読んで、それは自分の知る霊的な世界とはどうも違うということもわかってきました。

神にすがったり、自分の力で病気をなんとかできると思うことこそが、そもそも間違えだということがわかりました。

この本のあとがきにも述べられているように、

生活全体を正しくしていれば局所をいじらなくても、局所も全体も健康になるだけでなく、心や霊も健康になるものである

ということがわかってきました。

自分本位の想い=大悪霊だったんですね。

  • あれも食べたい
  • 出世したい
  • いばりたい

確かに、冷えとりをする前は本当に欲が深くて、自分のことばかり考えていましたし、自分の欲を叶えるために神仏にお願いことばかりしていました。

そんな人の言うことを神様が聞いてくれるはずはないということが今ではわかります。

冷えが取れてくると自分の頭で考えられるようになる

冷えが取れてくると、テレビを見ていてもこれは情報操作されているということがわかってきます。それは心身ともに健康になって、欲がなくなり、自分の頭で考えられるようになったからだと思うのです。進藤先生が冷えとりは世直しというのは、正しいあり方を学び、心身ともに健康になるからだというのが私にもよくわかるようになりました。

最後に、『神霊医療』のあとがきから、引用したいと思います。

「冷え取り健康法」は、循環・平等・相互作用(助け合い、補い合い)等、宇宙の法則である弁証法哲学を土台とした正しい生活法なので、一人ひとりの体の健康だけでなく、心の問題、霊の問題、運勢等だけではなく人間関係、産業経済制度、各分野の学問等を含めた正しい科学であり、正しい生活の指針です。一人ひとりが正しく活きようという、しっかりとした意識を持って努力して行けば、個人も社会も自然も健康になります。

冷えが取れてくると温かい気持ちになり、この言葉の意味がよくわかるようになりました。

心のあり方で迷うことがあれば、ぜひお読みいただければ良い本だと思います。

私はこの信念にとても共鳴し、冷えとりを広めて、平和で穏やかな世の中を作っていきたいと思って、冷えとりコーディネーターと名乗ることにしたのです。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

進藤先生の講演録はこちらもどうぞ。

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まとめ

冷えとりでは、まず体の冷えをとることから始めます。体の冷えがとれてくると、心の冷えもとれてきます。

健康法には、医療でよくならなかった人がたどり着くことが多いのですが、そんなときにこの本を読むと良いと思います。

進藤先生の講演録は一般には販売されていません。

『神霊医療』は、繭結さんのお店で販売されています。(残念ながら2019年1月末にネット販売を中止しましたので、お電話で在庫を確認されてみてください。)

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さらに冷えとりは宗教ではないということを書いた記事はこちらもごらんくださいませ。

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