こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
だんだん暖かくなってきました。椿が咲いて、続いて梅や沈丁花の花が咲くといい香りが漂ってきて、もうすぐ春だなと気持ちもうきうきします。
花粉症が怖いから春が嫌いという方もたくさんいるとは思いますが、花粉は肝臓の毒をだしてくれる大切なきっかけになるもの。この際、思い切って浴びると、それをきっかけに肝臓の毒が一気に出てくれます。
そして、冷えとりでもどんどん薄着になってきて、重ねばき靴下が目立つようになってきます。
今日の記事は、春の冷えとりファッションを楽しむ方法をお伝えしたいと思います。
冷えは防ぎたいけれど、冷えとりファッションはダサくて嫌という人もいる
冷えとりを断念する方の中に、どうしても冷えとりファッションができないからという理由の方もいます。
冷えとり対策として、家の中では靴下の重ね履きもしています。ただし、出かける際には履きません。なぜなら、見た目がイケてないから。〜中略〜。温めた方が、美容にも健康にもいい。冷えた女はブスになる。だけど、「温活」に力を入れすぎる姿も、同じくらいブスと言えるかも。工夫しだいでファッションと温活を両立させ、いつも温かな女でいましょうね。
出典:水輝ハニー『お金・愛・美・ほしいもの全て手に入れる無敵美女』
にもあるように、どうしても嫌なら家にいる時だけだって良いと思います。
でも、私のようにもはや外出するときも冷えとりスタイルでいたいと願う人には、ファッションも楽しんで欲しいと思います。
何をどう着たらいいかというのは、自分の着たいものを着ていいと思います。
冷えとりファッションで気をつけるべきことは、
- 靴は靴の中で足の指が自由に動かせるくらい空間があるもの(先が尖っている細いものは血行を悪くするのでNG)、
- ふわっとまとうように着られる服(体を締め付けるピタッとした服はNG)
この2つに気をつけるだけで冷えとりファッションはOKなのです。
そこで考えた冷えとり歴14年の私のファッションをお伝えします。
春の冷えとりファッションは足元を春らしい色に
普段は一番外側に履くコットンの靴下は正活絹の黒をヘビロテしています。
理由はスパッツが黒いので、外見を黒タイツのように見せるためです。
また、色を一色に決めておくと、片方破けても捨てずにとっておいて、また破けたら使える同じ色を組み合わせて使うことができるからなのです。
春の冷えとりファッションは色が勝負
春になって、周りにパステルカラーのお洋服が目立つようになると、冷えとりファッションの足元の重ねばきの異様さは目立ちます。
そんなときは、足元を明るい色でまとめてみると、軽さがでるかもしれません。
ピンクを中心にコーディネートしてみました♡
春の冷えとりファッションは明るい色のワンピとコートで
こんなふうに足元にパステルカラーのピンクを持ってくると、足元が軽く見えて春らしいファッションになります。
さらに春らしく見せる工夫として、白のスニーカーを履くとよいでしょう。
中身はこのような感じです。
春の冷えとりファッションは首にシルクのスカーフを
冷えとりではシルクは毒を吸ってくれます。
靴下の重ね履きをする理由は、
足の指から内臓の毒がでていて、それを吸ってくれるから
なのです。
そして、冷えとりでは頭寒足熱で、上半身にはあまり着込まないという鉄則もあります。
とっくりのセーターがNGなのもこのためです。
ちまたには、手首、足首という首が着く場所は冷やしてはいけないと言われていますが、冷えとりでは冷やしてはいけないのは、足首のみです。
手首や首からは毒が出て行くので、この場所は広く開いた服を着るのがベストです。
そして、さらに毒を出すためには、足と同じ原理で絹を巻けばいいということになりますので、誰でも持っているシルクのスカーフを巻くとよいでしょう。
春は暖かくなってきたとはいえ、朝と晩の寒暖の差が激しいので、シルクのスカーフを使ってうまく温度調節をして、ついでに毒も出してしまいましょう。
バブル世代のアラフィフなら、必ず1枚は持っているシルクスカーフ!この際しっかり活用しちゃいましょう!
春の冷えとりファッションは、ぶかっとズボンを
冷えとりファッションでは、体を締め付けない服がおすすめです。
なぜって、体をしめつけるものは血流を悪くし、冷えをよぶからです。
ワンピースやぶかっとズボン(オーバーオールなど)が、楽チンですし、冷えとりで重ねばきしていても苦しくなく快適に過ごすことができます。
白いぶかっとしたパンツを1枚持っておくと、とても重宝します。
私はジャケットに合わせやすいぶかっとパンツと、トレーナー生地でできているニット素材のぶかっとパンツをヘビロテしています。
ぶかっとパンツは足首の部分を紐で結んで、シルエットを変えることもできるタイプのものもあります。
こちらは、春の暖かい日にカジュアルなトレーナーとニット素材のパンツを合わせたコーディネートです。
このパンツは足首にひもがついていて、寒い時にはそれで足首をきゅっとしめることもできるパンツです。(*以前841さんで販売していましたが、今は販売していません。すごく快適なのでもっと購入しておけばよかったと思っています。)
春には行事がたくさんあるけれど、こんな冷えとりファッションで
春には、入園式や卒園式などの行事があります。このときに、真っ黒コーデにしたくない場合は、こんな白のぶかっとパンツを持っておくととても便利です。
卒業式にはこんな感じで。
全身が白でも、黒のシャケットで閉めるとぴりっとします。春らしく、コサージュやブローチをつけても素敵になりますね。
こちらは春の保護者会の服装です。ジャケットを春らしくして、首は寒いのでシルクのスカーフで防寒しています。足元もこんなふうに隠してしまうと、冷えとりしているなんて、自分から言わなければわかりません。
ファッションは自分の着たい服を着るのがいちばんです。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
- 春らしい色をとりいれる
- 首元にはシルクスカーフを
- 体を締め付けない服と靴を着用
- なんといっても、自分の着たい服を着る
カバーソックスとして履く靴下は正活絹の靴下が色の展開がたくさんあります。
スパッツも一番上に履くものは明るい色を履くとファッションを楽しめます。私はタイツのように見せたいので適度なタイトな感じがあるウールのものを一番外側に履いています。
冷えとりファッションに関する本は、【本の感想】冷えとりファッションにお役立ち!のどかさんの『正直、服はめんどくさいけれどおしゃれに見せたい』 もご覧くださいね。