こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
お湯やお風呂は日本では当たり前のこと。昔みたいに家族も多くなければ、好きなだけお風呂で半身浴ができます。ところが、シェアハウスや大家族、外国で暮らす人にとっては、そんな環境は当たり前ではありません。
特に水は貴重なものなので毎日の入浴ができないのが外国のライフスタイル。シェアハウスでもお風呂の長時間の使用はご法度です。家族が多いと、あとに入る人が待っていたりします。
そんな時にどのようにして冷えとりの効果をあげたらよいでしょうか?
今日の記事は、冷えとりをしたいけれど思うようには冷えとりをすることができない環境にいる人に向けての足湯をご提案いたします。
人間は足からたまったものが出ていくので、お風呂に入れなくても足湯をするだけでとても効果があります。
足の先も芯から温まりますので、冷えが取れる効果もあるんですよ!
お風呂に毎日入れない環境にいる時の冷えとりはどうする?
毎日お風呂に入ることができるのは本当に幸せなことです。お湯につかった瞬間、身体がほわっと温まり、嫌なことがあっても長い時間それを考え続けることができなくなります。
人は温かい環境にいると、
ま、いっか〜♡
という気持ちになります。
ところが、私たちが当たり前に思っているこの入浴習慣もところが変わるとできない人もたくさんいるのです。
そんな時はぜひ、
- 靴下の重ねばきの枚数を増やす
- 足湯をする
- 湯たんぽを使う
などを試してみてください。
冷えとりでは一番効果的な冷えを取る方法が半身浴です。
本当は24時間半身浴ができればそれに越したことはないのですが、日常生活では不可能なのでそれを補うために靴下の重ねばきと就寝中の湯たんぽで補うということをご存知でしたか?
冷える時は靴下の枚数を増やそう
誰でも簡単にできる方法は重ねばきの靴下の枚数を増やすことです。
この時プラス1枚ではなく、2枚に重ねることがポイントです。
冷えとりでは靴下は絹→綿→絹というように絹と他の天然素材(ウールでもよい)を交互に履いていきますので、靴下の重ねばきを増やす時には2枚プラスするとよいのです。
なぜ絹を交互に重ねていくかという理由は、絹は人の肌と同じ成分でできていて、毒を吸収し排出してくれる働きがあるのです。
だから絹の靴下が重ねられていると毒をどんどん吸ってくれますので、それを綿やウールに排出するのです。
結果として毒を吸った靴下は溶けて破けてしまいます。
半身浴ができない時は足湯で代替え
本来なら半身浴をすればするほど、毒が出ていくので冷えとり上級者の方では20時間も半身浴する方もいます。
でも、そんなことは実生活では無理な話なので、そんな時は足湯をしましょう。
毒は足から出ていきますので、足湯をするだけでもかなり効果的なのです。
これなら外国やシェアハウスなのでお風呂になかなか入れない方でも簡単にすることができます。
この時にさらに効果を上げるために杉っ子を入れてみるのもよいでしょう。
湯たんぽを効果的に使う
それでも足湯は突然人が来たりすると、足をいちいち拭かなければならないから面倒な方には湯たんぽをおすすめします。
冷えとりでは就寝中にも毒だしが行われますので、湯たんぽを入れて眠りますが、それを日中にも使用するのです。
足湯よりは効果が上がらないかもしれませんが、やらないよりは効果があるはずです。
湯たんぽで即席足温器を作ってみましょう。
外国で湯たんぽがなかなか手に入らない場合は、ワインの瓶を代替えとして使用してみてくださいね!
病気で体力がない時にも足湯はとても効果的
足湯は半身浴ができない環境では一番効果的な方法ですが、病気で体力が落ちている時にお風呂に入るのもつらい時の代用としてもよい方法です。
足湯で元気になってから、半身浴をするようにしてもいいですね。
いろいろ工夫して冷えとりを楽しみましょう。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
冷えとりの半身浴ができない環境にいる時には、足湯がおすすめ
足湯もできない場合は湯たんぽを効果的に使う
冷えとり靴下の重ねばきをプラス2枚増やす
冷えとりができない環境におすすめなのがこちらです。
湯たんぽは陶器製がベストですが、お湯を入れるとかなり重たくなりますので、初心者は小さめのものを選ぶと良いです。
杉っ子を足湯の時に使うと毒を出してくれるのを助けてくれます。
冷えとり靴下は断然こちらが心地よいです。
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