こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中よりご訪問いただき、本当にありがとうございます!
さて、冷えとりガールズの皆さんは、靴のお悩みはございませんか?
重ねばき2枚から4枚くらいは、あまり問題はないかもしれません。
6枚〜8枚、10枚(冷えとりでの重ねばきは偶数単位で増えます。というのは、必ず絹→綿と重ねることが鉄則だからです。)と重ねて行くと、通常のサイズが履けなくなります。
その場合、
外出するときに2〜4枚脱いで靴を履く
あるいは、
靴を買い変える
どちらかになるでしょう。
だいたいの冷えとりガールズの方々は、冷えが取れてくると、外出先でも冷えとりの重ねばきをしていないと、足が寒くなるような気がしてきて、靴を買いかえる方が多いそうですよ。
私の悩みは、もともとの足のサイズが大きいこと。
通常24.5センチから25センチです。
これは女子では大きいサイズの方ですね。
しかも、日本人らしくない、幅が狭く、甲も高くない足の形で、靴を探すのはとても難しかったのですが、最近の女子は足も大きくなってきて、24.5センチサイズでも可愛いデザインの靴は見つかるようになってきました。
しかしながら...
現在、私の重ねばきは8枚。
靴のサイズは、26〜27センチではないと足が入りません。
頼みの綱のロコンドさん(靴のネットショップ)でも、そのサイズを見つけるのは至難の技。
25.5センチのサイズでさえ、即座に売れていて、あっという間に入荷待ちという始末。
私は、靴難民となってしまいました。
今日の記事は、冷えとりで履く靴を探すのが難しい大きいサイズの足のお悩みについて考えたいと思います。
冷えとり靴を探す
夏の間の私の靴はかかとのないこのような靴でした!
しかしながら、クロックスが楽すぎて、そればかり履いていたら、後ろがすり減ってつるつるになってきました。
こんなふうになると、雨の日は滑って危険です。
何回もつるりと滑りましたが、幸い食べ過ぎていなかったため、けがには至りませんでした。(食べ過ぎていると、けがをさせて、食べ物をとりにいかせいようにするという冷えとりの法則のことです)
それに、働き始めることにもなって、クロックスを履いて通勤というわけにもいかなくなってきました。
仕事先の人の「なぜいつもクロックスなの?」という質問もありました。(毎日のように履いていましたからね!)
冷えとりはなかなか理解されにくいし、説明も面倒なので、適当なことを言ってごまかしてしまいましたが、いちいちいろいろな人に聞かれるので面倒になってきました。
きちんとした感じにに見える靴はないものか?
あるいは、冷えとりをしていても、靴下の重ねばきがわかりにくい靴はないものか?
ショートブーツならば、きちんとした感じに見えないこともないのですが、季節は夏でしたので、少し暑苦しく見えてしまって、厳しい感じがします・・・
なんとかならないものかと、靴を探し始め、ロコンドさんの靴も大きめサイズを取り寄せて、試着してみました。
すると、足は入るのですが、足首が象の足のようでとても入らず、折角購入しようと取り寄せた商品も返品することになりました。(ロコンドさんの靴は、ものによっては無料で返品したり、代金を返してもらうことが可能なショップなので、便利です。ただし、手数料が500円かかる場合もあります。)
私は8枚履きのまま履けて、きちんとして感じに見える靴を探していたのですが、本当にないのです・・・
841さんのサイトでも冷えとり靴の取り扱いがあるのですが、こちらはお値段が少々高め。
ショートブーツのような形なので、今欲しいものとは少し違います。
でも、冷えとりお話会や冷えとり勉強会で、841さんの靴は履きやすいという評判を聞いていたので、いつかは試してみたいなとは思っています。
ショートブーツはいずれ...
今はきちんと見えるクロックスのような形態の靴がほしいなと毎日過ごしていました。
冷えとり靴によかったダンスコ
そう思っていると、ある日、道で前方から明らかに冷えとりをやっていると思われる女子に遭遇しました。
かわいい靴を履いていたので、思わずチェック!(本当は、どこの靴を履いているのですか?と聞きたかったのですが、今のご時世、不審者と思われると困りますので聞けませんでした。)
そして、ネットで検索するとダンスコのメーカーの靴らしいということがわかりました。
ダンスコは価格は高かったので、試着してから買いたいと思い、最寄りで一番近いところを検索してみたところ、伊勢丹の靴売り場にあるということがわかりました。
早速、行ってみると・・・
素敵なデザインの靴がたくさんありました!
店員さんに27センチのものを履きたいとお願いすると、女性の靴は25センチまでしかサイズのお取り扱いがないとのこと・・・
本店には29センチまでのお取り扱いがありますよと教えてもらいました。
そうなると、本店に行かなくてはならなくなりました。
家からは乗り換えが不便だし、駅から離れた場所にあるので、ここには行きたくなかったのですが、そういうことなら仕方がありません・・・
南青山へ。
でも行ってみて良かったです。
サイズの展開が多くありました。
南青山らしいおしゃれなおじさまの店員さんが、丁寧に靴を選んでくださいました。
店員のおじさまは、冷えとりガールズの方がたくさん店に見えるのか、私が靴下をたくさん履いていてもまったく気にならないようでしたし、むしろ、「今、何枚靴下を履いていますか?でしたら、サイズは26センチより、27センチをお勧めします」というアドバイスもしてくれました。
これは、普通の靴売り場だと、とても面倒臭い展開になるので、スムーズで良かったです。(まず、なぜこんなに靴下をたくさん履いているのかの説明からしなければなりませんからね)
そして、ただ試着して終わりだけではなく、歩き方を教わり、実際に試着した靴で20メートルくらい歩いてみたりしました。
(おしゃれな南青山で、おしゃれな店員さんに指導されて20メートル歩かされる私・・・けっこう、こっけいだと思いました。)
そこで気がついたこと。
私、靴の履き方がどうやら間違っていたようなのです?
まず、かかとをとんとんとやって、前につんのめらないようにはくことと指導されました。
すると、前が空くのですね。歩きやすい感じがしました。
そして、かかとから着地し、爪先へ重心をかけていく。
そして、ゆるゆるな場合は後ろのベルトを締める。
だいぶ歩きやすいです。
説明書もいただきました。
ダンスコの靴は価格は高いのですが、おそらく歩きやすければ毎日履くことになるので、日割りすればとてもお得だと思います。
それにやはりデザインが素敵です。
毎日身につけるものは気に入ったものを身につけたいものですね。
行き帰り、8年ぶりくらいの南青山の街を歩いて、私自身もなんだか洗練された気がしました。
たまには新しい環境にチャレンジするのもいいかもと思いました。
ぜひ、皆様もご自分に合う靴を見つけてくださいね。
そして、おしゃれな冷えとりファッションを楽しみましょう!
【冷えとりファッション】ダンスコのイングリッド履き方の熱血指導を伝授をご覧くださいませ。
追記2019年5月27日:ダンスコ関連記事は、(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- 靴下を重ねばきすると、足のサイズが1センチから2センチ大きくなります。足首は象の足首のように太くなります。
そうなると、なかなか靴に足が入らなくなるのでご注意を。
冷えとりガールの皆さんは、かかとのない靴を履いている方も多いようです。 - 冷えとりでは、ハイヒールや先の細い靴はあまり奨励していません。
人の足は先が丸くできているので、尖った靴をはくと外反母趾になりやすくなります。
靴を選ぶ基準は、冷えとりの靴下を履いても楽なもの・・・
素材はもちろん天然素材(革やコットン)。
できれば、足首までつつむこむようなミニブーツやバスケットシューズのような形のものが歩きやすいということですよ。