こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(Pinterest@hietorimama/)です。
今回のテーマは「白髪」なのですが、40代になったときに、とても白髪が増え始めました。
このままでは頭髪すべてが白髪になるのではないかと危ぶんでおります。
母も頭は真っ白なので、遺伝も多少あるのかもしれないと思っていたところ、冷えが取れていくと白髪も黒くなるという進藤先生の著書の言葉を知りました。
もしかしたら、冷えが取れれば、白髪も黒くなるのかも?
そんなことを思い始め、洗髪しない湯シャンにも可能性を求めてチャレンジしてみました。
冷えとりと白髪の衝撃の事実
あまりに白髪が増えてきた時に、冷えとりの本を読みました。
この中に、こうありました。
こちらの本は女性の悩みを中心とした冷えとりの本です。(進藤先生と娘さんの幸恵さんとの共著です)
50歳で老眼もあって白髪が多くて、髪が薄いような人は、早く老けすぎているのです。自然治癒力がちゃんと働くと、まともな50歳の設計図通りの体になりますので、こうした症状はやがて収まっていきます。
本当に衝撃の事実・・・。
そうか、この年で白髪が多くなるというのは、老けすぎているのか・・・。
そして、自然治癒力が働いていないんだ〜。
それにしてもどうしてこんなに白髪が増えたのだろう?
もっと冷えを取らないとな・・・
そんなことを思いました。
私の白髪が一時的に増えたのは、だいたい45歳前後でした。
それまでは、白髪があっても1.2本のことでした。
そのころは、パワハラやモラハラに悩まされていた時期で、いつも怒りでいっぱいでした。
怒りは肝臓を悪くします。(または肝臓が悪い人は怒りっぽいのです)
私の白髪のある部分は消化器や大腸の毒出しに当たる部分です。
大腸(肺という臓器の腑にあたり、肺と同じくくり)は自分でその毒を出せないと、肝臓に肩代わりをしてもらおうとして、肝臓を攻めます。
肝臓もその毒を出し切れないと、その親である腎臓に肩代わりしてもらおうとします。
肝臓の親に当たるのは腎臓なので、ここを攻められたのかもしれません。
本当に臓器はつながっているというのがよくわかります。
一つのところだけおかしくなるのではなく、連動している部分もおかしくなります。
一夜にして白髪になったというのも強いストレスがかかった時とも言われていますよね?
そのストレスがとても酷かった職場を辞めてしまって、今はあまりストレスを感じることがなくなり、ふと自分の白髪を見てみました。
以前はひと月で白髪染めに行かないと生え際が真っ白になっていたのですが、1年近く経った今はそれがひと月半染めなくても大丈夫になってきました。(少し、スパンが伸びたような気がします)
なんとなく、白髪の量も気のせいか減ってきたような気がします。
このままで行けば、私の白髪はなくなるかも・・・。
少し気持ちが明るくなりました。
白髪対策で私がやったシャンプーしない(湯シャン)
この3年の間に毎月カラーをしていて、カラーをするたびに地肌がしみるような感じになってきました。
費用もかかりますし、経皮毒も気になります。
実際に地肌を見ると、なんとなくうっすらと茶色く染まっているようにも見えてます。
経皮毒というのは、皮膚を通して体に化学物質が入るということです。
(シャンプー、カラー、生理用ナプキンなどからも経皮毒が懸念されます。喘息のときに処方されるホクナリンテープや肩こりなどで使用する湿布も経皮毒が心配されるものですね。)
口から入る毒は、ほとんど排出されるそうですが、皮膚から入る毒は排出が蓄積されることが多いというのを本で読みました。
皮膚から吸収されるものは消化器を通らないので、分解されにくく蓄積されるのです。
そして蓄積される場所は、頭や男性は前立腺、女性は子宮です。
そして生殖器は腎臓が関係しています。
なんだか知ったら怖くなりました。
知らず知らずに毒を体に入れてしまっていたとは・・・・。
幸い私は担当の美容師さんがとても健康について気を配る方だったので、このアマトラというノンシリコンのシャンプーを勧められて、ずっと使用していました。
が、化学製品を使用していることには変わりありません。
そこで、私は思い切って、髪の毛をシャンプーしないことにしてみました。
湯シャンに失敗した敗因
体は冷えとりの半身浴で湯に浸かっている時に汚れも落ちてしまうというのを読み、もう13年間も(冷えとり歴と同じ期間ですね)石鹸を使用していません。
(*こちらは、「冷えとり やめたこと3 身のまわりのこと」をご覧くださいませ。)
石鹸を使わなくなっても、まったくかゆくもなく、臭くもなく、かさつきもしなくて、肌はいい状態にあります。
お風呂上がりにもうボディローションも使用していませんし、手も荒れないのでハンドクリームも使用していません。
髪の毛も同じ感じになるのかな?
頭皮もお湯で流すだけにしてみました。
2日間はシャンプーをしなくても、お湯で流すだけで大丈夫でしたが、3日目にはかゆくて耐えられずシャンプーしてしまいました。
この時、気がついたことがあります。
私はあまり普段肉を食べないのですが、外食で肉を食べてしまった時は髪の毛を洗っていないと猛烈にかゆみがありました。
粗食の時にはあまりかゆみは気になりません。
外出して汚れがついたから、かゆくなるというわけではなく、肉食をした時にかゆみはすぐに出てくることに気がつきました。
外部的な要因よりも、内部から要因が大きかったのですね!
この時、食べ過ぎは毒ということの意味がよくわかりました。
それからシャンプーをしないと起こる問題も発見しました。
シャンプーしないと、頭皮に脂がたまるのか、耐えきれずシャンプーしてしまった時の抜け毛がひどいのです。
排水溝にごっそりと髪が抜けたのがたまるのを見て、どうしよう〜と思いました。
(出産後の抜け毛の恐怖再来です。出産後は女性ホルモンのバランスが崩れて、一時的に抜け毛が多くなります。ホルモンをつかさどるのも腎臓ですね。)
試しに、毎日シャンプーをしてみると、そこまで抜け毛はひどくありませんでした。
お湯だけで流している時も、そんなに抜け毛は気になりません。
問題は、何日かシャンプーしなかった時にシャンプーを再開した時の抜け毛がすごいことでした。
薄毛になるのは、地肌の汚れが落ちきれていないから髪が抜けてしまうというのをCMで観たこともあり、お湯だけでは地肌の汚れは取れないんだな〜と思いました。
半身浴をしていて、身体を洗わなくても大丈夫なのは、湯に毒が溶け出す時に汚れも一緒に出て行ってしまうから、あえて石鹸で洗う必要もないのですが、頭は20分も湯につけることはできないですからね・・・。
結局、これはひと月くらいやってみてやめてしまいました。
【追記2019年5月3日】現在は冷えとり13年生ですが、湯シャンに戻っています。痒みを乗り越えられれば湯シャンはおすすめです。人と会う機会のない長い休暇のときに試すと、できるようになりました。
シャンプーしなくなり、石鹸を泡立てて使用してみた
私たちは洗顔フォームでも、歯磨き粉でも、シャンプーでも泡立てて使用すると効果があると思い込んでしますよね?
それは、やはり長い間CMなどによって刷り込まれているものだと思います。
私が小さい頃に母が一時期自然食品にはまり、石鹸シャンプーとお酢をリンス代わりに使用するようになったことがあります。
当時、私は小学高学年でそれが本当に嫌でたまりませんでした。
CMでやっているいい匂いのシャンプーを使いたいと思っていました。
何しろ、昔の石鹸シャンプーは泡立たないんです。そして酢は髪がごわつきます。
匂いもあまり良くありませんでした。
全然気持ちがよくありません。むしろ気分が下がりました。
最近になって、普通の固形石鹸を泡立てて、髪の毛を洗ってみましたが、悪くはありませんでした。
今は技術も進み、石鹸シャンプーももしかしたら改良されているのかもしれません。(最後まで使用するかどうかわからないので購入する勇気がありません・・・)
ちなみに、アトピーの子供はパックスナチュロンから販売されているボディローションで髪の毛も洗っています。
(太陽油脂という石鹸製品を生産する会社が作る環境と健康に優しい製品で、アトピーに良いとされるビワ葉エキスも配合され、この製品を使用することでうちの場合は子供のアトピーが改善されたために、ボディシャンプーですが、シャンプーとしても使用しています。)
子供の場合は、バレエで頭をお団子ヘアにするためにヘアムースをたっぷりつけているので、シャンプーで洗う必要があるので仕方がないのですが、市販されているシャンプーよりもまだこちらの方がいいかと思い、使用させています。これはポンプを押すと、大きな泡がそのまま出てきます。
幼児の頃は、週に1度しかシャンプーしなくてもまったく臭いませんでした。
やはり大きくなるにつれて、食べるものが肉やお菓子などの体に悪いものが増えてきた時から、頭が脂っぽくなって臭うようになり、一週間に一度の洗髪から、3日に一度➡︎1日置き➡︎毎日洗う生活に変化しました。
食べるものはやはり大きく髪に影響をするということが子供の例を見てもよくわかりますね。
シャンプーを全く使わないというのも、なかなか勇気がいります。
固形石鹸もかゆみや傷みに対しては、なかなか効果がありましたが、肝心の白髪対策にはならなかったというのが結論です。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
湯シャンはかゆみと抜け毛が気になるが、かゆみを乗り越えられると大丈夫になる。
食べ物の影響(肉食)が髪に現れる。
冷えとりでは、とくにシャンプーするなとは書かれていません。冷えとりショップのお店にもシャンプーなどのヘアケア製品の扱いはあります。
シャンプーを使わなくなった経緯についてのまとめ記事はこちらもご覧くださいませ。