こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
子供のアトピーに悩むお母さんにむけて、
子供の脱ステロイドの記録←ただいま冷えとりめんげんの目安である3年経過しました!
を書いているものです。
3年前に脱ステロイドを決意しました。脱ステロイドを始めたばかりの頃はリバウンドに悩まされましたが、めんげんの目安と言われる3年を経過して、回復の兆しが見えてきました。昨年までは腕のアトピーが激しくありましたが、現在すっかりきれいになりました。
あともう少し!
冷えとりでアトピーがどのように回復していくのかについての脱ステロイドの記録です。
子供冷えとりアトピーの脱ステロイド3年と10ヶ月
3年と半年を過ぎた頃から、ようやく肌がきれいになってきたように思います。
一時は脱ステのリバウンドでどうなることかと思いましたが、それに耐えると本当に綺麗に回復してきたと思います。
1年前は、夏にかけては湿気も多く、汗をかくので、かゆみが増してかきまくるために一時的にアトピーが増えていました。
ところが、今年は食べ過ぎないと面白いくらいアトピーの様子がよくなるのを、自らの意志で甘いものを控えられるようになってきたので、今のところ、肌荒れも昨年ほどありません。
ようやく10年間使用してきたステロイドの毒が出切ったのでしょうか?
それでは3年と10ヶ月目の脱ステロイドの記録を見ていきましょう。
アトピー脱ステロイド181週目
子供は顔には、にきびくらいのものが2、3個できている程度のアトピーなので軽症なのですが、腕はけっこうひどかったのです。
以前、冷えとりおはなし会「冷えとりおはなし会@繭結〜子供のアトピーの悩みと肌荒れ3-5」で聞いた話ですが、顔にアトピーができているときは、冷えのぼせになっているので、足を温めて、頭を冷やすといいと聞いたので、それを実践したところ、顔にはできなくなっています。
腕や足に出る分には、先端の方に出るものは毒出しとしては、軽いので大丈夫とのことでしたが、それでも、薄着になるこの季節には気になるようで、この週はお菓子を自らやめていました。
その効果もあり、以前(ちょうど1年前になります)は、こんなに出ていた足のアトピーも、
現在は、こんなにきれいになりました。1年前のあのアトピーが嘘のようです。
アトピーには甘いものはよくないと言われていますが、やはり本当だとわかりました。
アトピー脱ステロイド182週目
自分で実験するようになった子供は、先週までは甘いものを食べないということを実験していました。(お弁当に間食用菓子パンは持って行っているので、完全断ちではありません。)
それでも甘いものはやっぱり食べたいお年頃。
そういうことで、この週は3日に1回お菓子を食べることにしました。
すると、わかったことが!
実は、お菓子は本当は食べないにこしたことはありません。でも食べずに我慢して心の毒をためるほうが子供にとってはよくないということで、
アトピーでもお菓子はたまには食べてよし!
というルールを自分で作れるようになったのも、自分でいろいろ考えて実験した結果だと思います。
アトピー脱ステロイド183週目
この週は中間テストがありました。いつもならば、勉強のストレスでお菓子を食べ過ぎて、一時的にアトピーが悪化するのですが、
自分の頭で考え、いろいろ試してみる
ことができるようになった子供は、家にいるとお菓子を食べてしまうので学校の図書館で勉強して、ふだんと変わらない生活を送りました。
すると、今回は勉強ストレスがアトピーとして現れませんでした。
ついに勉強ストレスの克服方法がつかめてきたようです。
というわけで、お昼ご飯に菓子パンをつけています。
うちの場合は間食をしないので、食後に菓子パンを食べても、食事と食事の間に内臓を休める時間があるので、よしとしています。
以前、アトピーがひどいときに、お菓子をやめろとうるさく言いましたが、人から勧められても自分がやろうと思わなければ長く続かないということがわかりました。
アトピー脱ステロイド184週目
この週は五月だというのに真夏のような気温でした。
昨年までは手首と肘のアトピーがひどくて、お友達から「かわいそう」と言われるのが嫌で、暑い日も制服は長袖のYシャツを着ていました。
冷えとりでは頭寒足熱にしたほうがいいので、半袖を着るように勧めてみたのですが、やはり着る様子もないので、せっかく準備した半袖をお友達に譲ろうとしていたら、
今年は十分きれいになってきたので、本人も着ようと思ったようです。
試しにこの休日に半袖で外出してみました。
みてください。こんなにきれいになりました!
あのひどかったときのことが嘘のようです。
ひどかった頃はひじがこんなにもガサガサしていました。(昨年の今頃はこんな状態でした。)
腕がひどかったときのことは、冷えとり子供のアトピー47脱ステロイドへの道㊺3年9ヶ月甘いものとのおつきあいをご覧くださいませ。
脱ステロイドをしてから、一時期おそろしいほどアトピーが悪化しましたが、そんなことが嘘のようになりました。
もしかしたら、もう治ったと言える気もしています。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- アトピーは肺や脳の毒を出してくれています。見た目がつらいので喜んで出しましょうとはおすすめしにくいのですが、出してしまえば元の通りになります。
ステロイドを使わないというのが無理な人は、少しづつ量を減らしていきましょう。
心の毒は悪いので気になるようなら、薬と並行に。 - 皮膚の毒は比較的辛さが軽いです。毒出しは、皮膚のかゆみ<痛み<しびれの順に厳しくなってきます。
- アトピーに何より効いたのは甘いものを食べないことでした。
今回実験してみて改めてよくわかりました。
アトピーの人は大腸が弱い傾向があります。植物性乳酸菌で大腸を整えましょう。