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冷えとり夏の毒だしが始まったらすべきこと

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただき本当にありがとうございます。

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土用の毒だし18日間が終わり、5月5日の立夏から暦の上では夏となりました。

夏には夏の毒だしがあります。

夏の心臓の毒出しでは、汗をかくのが良いその理由についてお話します。

夏の冷えとりは、心臓の毒だしの季節です

暦の上では5月6日の立夏で夏となりました。

春には肝臓、夏には心臓、秋には肺、冬には腎臓の毒出しがあります。

季節は、旧暦に従って、立春、立夏、立秋、立冬で季節が分かれます。

この旧暦に従って、症状も現れます。人も自然の一員なんですね。

そしてこの季節が切り替わる前に、各18日間の土用の毒出し期間があり、ここでは消化器の毒出しが行われます。

一つの臓器の毒出しは1年に一度ですが、消化器の毒出しは驚くことに年に4回もあります。

いかに私たちが食べ過ぎているかわかりますね。

2b3c4d9f829f4de9db755d30f66da0c1_s昔はキンキンに冷えたビールが喉を通ると美味しい!って思いました。

夏は心臓の季節

夏は心臓の季節で、心臓の毒出しによって、心臓の病気を治そうとします。

この毒は汗となって出てきます。

夏は心臓の季節です。これまで心臓が働いて溜めていた疲労、つまり毒素を一気呵成に吐き出し、心臓の病気を治そうとしているのです。この毒素は、主に「汗」となって出てきますから、夏の汗は大切な役割を持っているのです。

出典:進藤義晴『医者知らず冷えとりで完全健康人生』

暑いからといって、汗をかかないで冷房の部屋で過ごすと、秋になって辛い思いをしますので、汗をかくことをためらわないようにしたいものです。

汗は表面の毒を出しますね!(吐くのは中ほどの毒、下痢は奥の毒を出します)

現代は心臓の病気が増えたのも、冷房のおかげで夏に汗をかかなくても済む環境になったからなのでしょう。

そして、暑いからといって靴下を脱いで素足で過ごすのも、冷えを作る原因です。足元が冷えるから、血液が足先に行くことができず、頭に上って冷えのぼせになり、暑さをさらに感じるようになりますので、靴下を履くのは大切なことです。

そして、お風呂の暑いからといってシャワーだけで済ますのもよくありません。

しっかり半身浴をしないと後で苦しみます。

うちの家族は真夏でも半身浴は欠かしません。

心臓が悪いとその毒を出そうとリウマチ、高血圧、結石などで毒出しをします。

夏に食欲が落ちる理由

夏は、心臓の毒出しとともに消化器(胃・膵臓)の毒出しもあります。

夏バテで食欲がないといった胃腸の具合が悪いのは、疲労などの毒を出しているからです。

夏は食欲が落ち、夏バテ防止に、土用の丑の日には、栄養をとるためにうなぎを食べる習慣もありますが、現代では食べ過ぎの傾向がありますし、冷房で食欲が落ちることはないのであえて食べる必要はないのです。

夏バテは毒出しなので、静観していれば秋にはすっきり体調ももどるはずです。

丑の日には、うなぎではなく、「う」のつくものを食べても大丈夫なので、私は「卯の花」「梅干し」で対処していますよ。

食べないと免疫力が働くので、心臓の毒出しが進み、秋も体調良く過ごすことができるのです。

夏には、そうめん、冷麦、麦茶など麦でできたものを食べる機会も多いですが、麦は肝臓にいい食品です。

五臓六腑敵対関係

肝臓は心臓の親に当たりますので、心臓の毒を引き受けてくれる肝臓が良く働けるようになりますから、積極的に摂りたいものです。

(麦がいいからといって、ビールやウイスキーなどのアルコールは体を冷やしますからNGです!)

夏の野菜は体を冷やしてくれる食べ物ですから、暑ければ冷房に頼らず、そういうものを食べる工夫もしたいものです。

でも食べすぎると体を冷やしますので、ほどほどにしなければなりません。

夏の水分のとり方

また、最近夏によく言われるのが熱中症。

その予防のために水をたくさん飲むことを奨励されていますが、水の飲み過ぎで腎臓が冷えてしまいますので、飲み過ぎには注意して、水分を飲むときはワインを飲むときのように、口に含ませ、ちびちび飲むことをお勧めすると冷えとり歴29年の先輩が教えてくれました。

実際、水をがぶがぶ飲むと、7月半ばくらいに体の節々が痛くなるそうです。

その痛みは水を飲むのをやめると、痛みが止まるとのこと。

体は本当に面白いです。

そして、不調はだいたい治るまで時間がかかります。

その人の毒のため方と免疫力が違うので、一概にこのくらいと言えないのかもしれませんね。

例えば、前立腺が悪く、耳が聞こえなくなった人が靴下6枚で半年で補聴器が取れ、治ったと思ってやめると元どおりになってしまったこともあるそうです。

冷えとりは病気を治すのではなく、間違った生活を治していくと考えると良いとお話ししてくれました。

冷えとりは体治しではないのです。

間違った生活を治す=間違った生き方を治す

全くその通りです。

だって、間違った生活のせいで病気になったのですから、その元を治さなければまた元どおりというのは納得いきます。

とは言っても、できない〜!と言ってしまうのが人間です。

無理せず、気にかけながら冷えをとるのも、長く続けられるコツです。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. 夏の水の飲み過ぎは良くないとのことで、だったら温かくして飲めばいいのでしょうか?温かくしても、大量飲めば腎臓に負担はかかるとのこと。
    ただし、温かければがぶがぶ飲むことはできず、ワイン飲みはできるので、そちらの方がいいでしょう。
    夏に糖分を摂りすぎると秋に影響がありますので、くれぐれもジュースやソフトドリンクの飲み過ぎには気をつけたいものですね。
  2. 麦茶は1年を通して冷えとりにはよい食材です。
    緑茶も毒を消してくれますから、積極的にとりいれたいですね。

麦茶については、【冷えとりと食】春の毒だしで麦茶を勧める理由をご覧くださいませ。

夏でも足元を冷やさぬようにファッションも楽しみませんか?

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