こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。
冷えとりで困るのは、靴と服。ファッションです。
足元がぼてっとしてしまうことが多いのですね。
ファッション雑誌でお見かけするような素敵なファッションとは、少し縁のない生活になります。
足元のぼってっとした感じをなくすために、パンツスタイルが多くなります。
私はパンツスタイルも窮屈であまり好きではないので、ロングスカートやマキシワンピースを好んで着ています。
(冷えとりでは、ふわっと布をまとうがよいとされています。なので、流行りのぴたっとパンツは不向きです)
冬はいいんですけれど、夏がね。
どうしても、一般の方には、暑さ対応とは真逆の足元に違和感を感じさせます・・・。
それでもどうしても、靴下を脱ぎたくないんです!
だって、脱ぐと寒さを感じ、不快な気持ちになりますから。
それでも、どうしても正装しなければならないときは、どうしましょう?
(*同じ足元のことについてのブログ「冷えとり 足元のこと〜神社参拝編」をご覧下さいませ。)
今日の記事は、子供の学校行事編です。どうぞご覧下さいませ。
ママの中学受験冷えとりファッション
音(子供)は、公立の小学校へ通っていました。
この学校での行事は、一部のお母様方のみは私立の小学校の送り迎えに多い、黒系、紺系のスーツかワンピーススタイルで、皆様同じようなファッションです。
ほとんどの方は、自由なファッションで参観行事に来られます。
もちろん、私も冷えとりスタイルで学校行事に臨んできました。
この公立小学校ではこれが許されますし、周りとも調和します。
しかし・・・
子供は中学受験をしたときは親も志望校に失礼のないスタイルで臨む必要がありました。
これこそが冷えとりでいう他人本位での生き方ですね。
大切なことでもあります。
ある中学校の学校説明会がございました。
何を着て行こう???
先日の神社参拝の折には、特別参宮をするために正装しなければならず、直前まで冷えとりスタイルで過ごし、靴下を脱いでストッキングに履き替え、靴もパンプスに履き替え、絹とウールのスパッツをまくりあげました。
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今回は、服装チェックが厳しく行われるわけでもないので、足元がかくれるパンツスタイルのスーツで出かけました。
しかし、黒い靴で靴下を8枚履けるものがなかったのですね。
黒い靴はダンスコのサンダルしか持っておらず、これは後ろからみるとサンダルストラップがもろに見えて、失礼な感じになり、仕事先でも、特別参拝でも叱られたことがありました。
とりあえず、自分の持っている靴の中で、靴下を履いたまま履ける靴は、茶系のブーツ系の靴しかないのでそれを履いてでかけました。
まあまあ、大丈夫な感じでした。
でもちょっとカジュアルですね・・・。
学校説明会に行ってみると、暑さもあって、意外に皆様ラフな格好で、驚きましたが、きちんとした格好でない方は、なんだか少し浮いているように感じました。
(お父さんたちに多かったTシャツとGパン、アロハシャツ、短パンは浮いていました)
少し前までは、私もあちら側の人でしたので、人の振りを見て自分のことを反省したしました。
今回は、なんとかこのスタイルでクリアできましたが、受験のときに浮くのは困ります。
やはり、かかとのあるきちんとした靴をひとつもっていたほうがいいと思い、早速購入いたしました。
こちらはダンスコの靴で8枚ばきにも対応できます。
お店で、明らかに大きめのサイズ(私のサイズは通常24.5ですが、重ねばきのために25.5から26.5のサイズになります)の靴がほしいと言っても、変な顔をされることもなく、
「冷えとりですね? 何枚靴下をはいていらっしゃいますか?」
と、自然に聞かれるので購入しやすいのです。
以前、ダンスコでストラップのついているサンダルタイプを購入しました。
(*詳しくは、「冷えとり どうする?大きい足の悩み!」をご覧下さいませ。
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と〜っても履きやすかったの、毎日履いていたので、つま先が剥がれ、すこし、みすぼらしくなっているのをお店の方が気がつき、無料修復してくださるとのこと。
少し値段が高い靴を購入するとアフターケアをしっかりとやってくれるのも魅力的ですよね。
ダンスコの靴は、かかとから足を着地して履くように指導されます。
とくに冷えとりをしていると、靴下がゆるみがちで靴下が靴の中でずれてしまって、足の先や足の甲の部分がきつめに感じることもあるそうです。
その場合は、靴下の先をゆるめること(足先のほうに靴下をひっぱり調節します)
よくこの逆(足先からかかとのほうへ靴下を引っ張り靴をはいてしまうこと)をやってしまうことが多いそうですが、そうすると靴を窮屈に感じるそうです。
これには目からうろこでした。
これで受験のスタイルにも対応できそうです。
中学受験を考えていた学校の校長先生は、
「親子面接があるのは、学校、親、子供の初めての三者面談とお考えください」
と、ご説明されました。
なるほどね。
仕事でも、初めて訪問する先には失礼のないようにしますものね。
冷えとりをいくらやりたいからって、やっぱり、がちがちはいけないのですね。
これからは、フレキシブルに冷えとりを自分の生活スタイルに取り入れていきたいと思いました。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
パンツスタイルのスーツでも、受験では最近は失礼にあたらないそうです。
なぜならば、受験は冬なので寒さ対策も考えられるからだとのこと。
長い時間、面接時間を待って、寒さに震えて風邪をひくのもいけませんからね。
パンツスタイルが可の場合は、冷えとりもうまくとりいれることができますね。
正式行事のためにぜひ一足はダンスコのプロフェッショナルの靴を持っていると便利です。
冷えとりファッションで、困ったときはこの本を!創意工夫にあふれたファッションが参考になります。
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