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冷えとり子供のアトピー25脱ステロイドへの道㉓1年9ヶ月アトピーの夏の過ごし方

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中よりご訪問いただきまして、ありがとうございます。

暑くなってまいりました。

冷えとりの中では、夏は心臓の毒だしの季節です。

暑いからといって、冷房の部屋にこもり、汗をかかないと毒が出せません。

夏に食欲がなくなるのは、消化器の胃の毒出しもあるからです。

夏バテの時は無理して、食べず、だまってやり過ごすと秋になった頃、心臓と消化器の毒出しが終わり、調子を取り戻すことができますよ。

では、アトピーにとっての夏はどんな感じでしょうか?

皮膚疾患も消化器をつかさどる大腸や肺の毒を皮膚からだしているのですから、関係があるのでしょうか?

では、1年と9ヶ月目の子供のアトピーの様子をみていきましょう。

冷えとりアトピー脱ステロイド1年と9ヶ月目

脱ステロイド81週目

この週は学校でスポーツテストが始まりました。

太陽の炎天下の中、運動をするので、とても汗をかきます。

すると、かゆくて仕方がなくなり、けっこうかいていました。

子供がかいているその横にいると、ものすごい嫌なニオイがしました。

アトピー独特のすえたようなニオイです。

毒がでているのかな?と思って、静かにみていました。

小学校高学年になり、顔にでるのはさすがにいやになったのか、寝る前には顔中にシルクパウダーをはたきまくり、寝ます。

 

顔中真っ白なくらい、シルクパウダーをはたきます。

 

ふと、気がつくと、春頃まで悩まされた首のアトピーが消え、もとのきれいな肌になっていました。

そして、胸部のアトピーもきれいになっていました。

本当に冷えとりって、気がつくと治っているということが多いなあと思います。

あとは、かいて傷口を広げて毒をだせるのがよかったのかなとも思いました。

脱ステロイド82週目

引き続き今週もスポーツテストがあり、毎日ぐっしょり汗をかいたので、身体がかゆくてかきまくっていました。

今は小学校高学年になり、家にいるときは、かゆいとすぐにシルクパウダーを自分でぱたぱたとぬっています。

 

 

シルクパウダーをぬると、かゆみはおさまるようです。

そして、かきこわした傷口にもぬりこむと、傷は悪化しないですみます。

アトピーで、かいてはいけないと指導されるのは、傷のかきこわしが化膿して、ばい菌が入ったり、かゆくなくてもかきぐせがつくからだと、皮膚科で言われたことがあります。

確かにうちの子供も、皮膚をかきこわして、そこにばい菌が入り、とびひになったこともありました。

でも、冷えとりではかいて、傷口を広げて、あえて毒をだします。

ただ、やはりばい菌が入ることが心配なので、そこにシルクパウダーをぬるようになってからは、傷から別の病気になることはなくなったように思います。

薬でおさえると、その毒はでることができなくなり、せっかく先端(表面)から毒を出そうとしているのに、その毒は毒を出している内臓へ戻ってしまいます。

アトピーの場合は、排出を司る肺(臓)に毒が戻ります。

冷えとりを知らなかった頃には、ステロイドや抗アレルギー剤を飲んで、症状をおさえていましたので、アトピーが肌からなくなりきれいになるとともに、喘息の症状がでてきましたので、毒がもどったというのは理解できます。

喘息はとてもつらい病気ですので、まだ先端から毒を出すアトピーの方が症状的には楽です。(しかし、アトピーは見た目が悪く、それがとてもつらい病気だともいえます)

脱ステロイド83週目

この週は、親の私の状態が非常に悪かったのです。

人生をどう生きるかを迫られるくらいの問題が起こり、それを今後どうするかを毎日のように夫と話し合って、泣いて、怒って、けんかしてという母親が不安定な状態を繰り広げていました。

すると、やはり、子供のアトピーは悪化するんですね。

子供と母親はやっぱりつながっているのですね。

(これは、脱ステロイドを始めた時に、あまりに子供の症状が悪化してしまって、「あ〜、ひどくなっちゃったね」と言っていた時に、冷えとりショップ繭結のスタッフさんから、子供はそういうことに影響を受けやすいから、大丈夫と思えない状態でも大丈夫と言うようにとアドバイスされたことがあり、母と子の絆を知りました。)

またたくまで、髪の生え際から首、胸部にかけて、かきむしり、かさぶたになり、かさかさと皮膚が剥がれ落ちるようになってしまいました。

さすがにこれには子供もまずいと思ったのか、先週から始めた

・夜に真っ白になるくらいシルクパウダーをはたく

・おやつぬき

を行いました。

すると、なんだか肌がおちついてきました。

「若杉ばあちゃんのアトピー・アレルギーの話」(若杉友子著)によると、

ジュクジュクした湿疹は陰性。甘いものや早物を食べる子は、ジュクジュクした陰性が多く、ほおにできるものは肉(動物性たんぱく質)の食べ過ぎ

とありました。

この週は、パパが肉体改造のためにささみを食べたがり、ほぼ毎日のように鶏肉を食べていたため、ある意味、若杉さんの言っていることは正しいと納得してしまいました。

肉の食べ過ぎだったのかもしれません。

しかし、おかしをまったくたべなくなったら、すぐにじゅくじゅくは治り、かさかさと皮膚が剥がれ落ちたところからはまたきれいな肌がもどってきました。

人間の再生力というのはすごいなとアトピーの子供を見て感心してしまいました。

脱ステロイド84週目

この週からプールが始まりました。

右側の髪の生え際からほおにかけて、以前胸部一面にアトピーができてしまったときのように、赤いぼつぼつができてしまいました。

乳首もかゆくて仕方がないようです。

4月に初めて生理になったのですが、2回目の生理がもう60日くらいきていません。

もしかしたら、ホルモンのバランスが悪いのかもしれません。

若杉さんの本によれば、ほおのアトピーは肉の食べ過ぎとあります。

この肌荒れの状態でプールに入れるのは、親としてはいやなのですが、子供が入りたがるので許可しました。

プールに入ると、プールの消毒剤で肌が荒れるからです。

冷たい水に入りますし、体を冷やすのもどうなのかと考えてしまいます。

一歩前進して、また一歩さがるという状況はまだまだ続きそうです。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. 夏は麦をたくさんとりましょう。冷麦、麦茶。ビール、ウィスキーはいけません。
    アルコールだから。麦は、肝臓にいいので、肝臓は心臓の毒を引き受けていますから、肝臓がうまく働けると、心臓によいのです。
  2. シルクは人の肌と同じ成分でできています。シルクは、毒を吸ってだしてくれます。シルクパウダーはシルクの粉ですので、水でといて飲むと、体の中の毒を排出してくれますし、破れた靴下の再利用として切ったものを傷口にあてると、毒を吸い取ってくれます。
  3. プールは体を冷やすからよくないのかなと思いますが、「新版 万病を治す冷えとり健康法」(新藤義晴著)によると、

    水泳はほとんど全身が水に浸かっているので、上半身と下半身の温度差が少ないわけですから、思ったほどには「冷え」はないものです

    とありますが、半身浴を強化するのをお忘れなく!

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