親が子供の世界に介入するのがよくないとわかっていても…、自分の子供がいじめられたら、親は黙っていられません。特に子供が小さい時には、親が子供の関係に介入してしまうのは仕方がないことです。
でも、自分の子供可愛さに盲信してしまっていないでしょうか?
本当に自分の子は悪くないですか?
今日のブログは、子供の育て方の違いから、ママ友以前からの長い友情が壊れてしまったことについてお伝えし、子供の世界に親の友情は別物だということについて考えてみたいと思います。
前回までのお話はこちらをご覧くださいませ。
親の友情で仲が良くても子供の育て方が違うと?
茜さんと暁美さんの二人は独身時代からのお友達。
二人には、ほぼ同時に生まれた娘の音ちゃんと息子さんがいました。
しかし、育った環境がまったく違う二人はちっとも仲良くなれない。
それは、おもちゃや欲しいものをなんでも買い与えられて育った息子さんと、そういったものとほとんど触れることなく育った音ちゃんの違いがそのまま出たような関係。
つまり、甘やかされて育った子と、厳しく育った子の違いのようなものです。
持つ者と持たざる者の違い。
子供の場合は、自分で苦労して努力して手に入れたものじゃない。そういうものに限って、より独占欲が強くなる。
人間は、苦労して手にいれたものは、案外簡単に手放すことができるけれど、簡単に手に入れたものほど手放せない。
不思議ですね。
これ読んだだけでも、誰だって、
「そりゃそうだよ。仲良くなれるわけないよ」
そう思う事でしょう。でも、当の親は案外気づかないものなんです。
子供になんでも買い与えることはよくない。
この言葉なんて定説のように言われていますが、実際はどうでしょう?
みなさん、けっこう、なんでも買ってあげているのではないですか?
「いいじゃん。これくらい買ってあげようよ」
と、言いつつ、実は、買いたいと思っているのは親のあなた。
本当に子供がそれを欲しいと願っていましたか?
子供に自分の欲を伝染させているだけじゃないですか?
本当のところは、自分の購買欲を満たすためだけに買っているのではありませんか?
結果、
なんでも買い与えている親は、実はたくさんいますよね?
ゲームを買い与える親
わたしはゲームについてかねがね思うことがあります。
子供がゲームをやっている姿って見ていて美しくないんだよな〜。
ゲームがいけないと言っているのではありません。
ゲームのおかげで人生が開けたという人も、立ち直ることができた、やりたいことを見つけられた。そういう方もたくさんおられるでしょう。
ゲームを否定しているわけではありません。
単純に楽しい。ストレス解消。家族のコミュニケーションツール。ゲームによって、才能が開花する可能性もあるでしょう。
でも、わたしはゲームが子供の成長において、ゲームが絶対に必要なアイテムとは、思えないのです。
親が子に買い与える。その筆頭に挙げられるのはやはりゲームソフト。
”子供に”と、いうよりは、”親が”と、言ったほうが正しいでしょう。
今、子供が小学生、中学生世代の親で、ゲームをまったくやらない家庭は、どのくらいあるでしょう?
統計を取ったわけではないので、正確な数字はわかりませんが、わたしが知っている限り、周りの親は、ほとんどゲームをします。
わたしが東京に初めて出てきたとき、スーパーマリオが一大ブームでした。わたしが東京に出てきてアルバイトのお金で最初に買ったのが、新宿のヨドバシカメラで買ったスーパーファミコンとスーパーマリオのソフトです。
めちゃくちゃハマりました。全面クリアするまで、ひらすらやり続けました。しかし、元来、収集癖のまったくないわたしは、
「やりつぶしたソフトは二度とやらない」
と、いうことに気づき、
「それなのに、アルバイトで稼いだお金を5000円以上もするソフトにかけるのは納得できない」
と、感じ、
「ゲームをものすごい時間をかけてやりつぶした結果、自分はどうなったか?」
と、自問をし、
「怠惰になった」
そう気付いた瞬間、ハードとソフトをゴミ箱に捨て、以来、家の中でゲームをやったことはほとんどありません。やらないと決めたわけではないけれど、ゲームをやっている姿を俯瞰(ふかん)すると、どうしても怠惰な自分の映像しか浮かんでこないのです。
昨今、公園で4〜6人でたむろする男の子を見ると、大抵、みんな一人一台のゲーム機を持って、車座というよりは、ベンチにだらしなく陣取って、ゲーム機に向かってイライラした言葉をぶつけている光景を本当にたくさん見ます。
正直、あの光景は好きではありません。あくまで私見ですが、だらしない大人を見ているような気持ちになります。
わたしが中学生のころは、まだスーパーファミコンが存在していなかったので、ゲーセンに行列ができていた時代です。その周辺では、真面目な中高生が、ヤンキーにカツアゲされる光景がたくさんありました。わたしも、お金を靴底に隠して繁華街に遊びに行ってました。5円玉で偽造100円玉をつくる方法もいくつもあみだされ、毎日のように、
「誰々が補導された」「今度はあいつが捕まった」
と、いう話が学校で話題になるほどでした。
ゲームをやればやるほど、ゲームに夢中になる同級生の顔は、病的に変貌していきました。
ゲームには、人間を依存症にする力が間違いなくあります。
もちろん、皆が皆、依存すると言っているのではありません。
しかし、依存症にする力は間違いなくあります。子供は簡単に依存症になります。
でも、今は、子供が家庭でいとも簡単にゲームができます。
いとも簡単にゲームができる環境というのは、子供にとって良い環境といえるのでしょうか?
お小遣いを自分で貯めてソフトを買っている子はまだいいと思うんです。
そういう子は、必ず、お小遣いを貯める労力とソフトの価値を比べます。
お小遣いを貯める労力に見合う快感を得られている限りは続けるでしょうが、
「見合わない」
と、気づくときが必ずきます。
時間が経てば自然と依存から逃れられるし、執着もしなくなるでしょう。
でも、なんの苦労もなくゲームができる環境に置かれている子は、それが当たり前の世界です。いつでもやれるのが当たり前。だから、執着も起きない。
でも、それが当たり前ではなくなったら、どうなるでしょう?
今は、いとも簡単にできるから、子供に与えている様々な影響が見えづらくなっているだけで、実際はどうでしょうか?
本当に、心の成長の糧となっていると思いますか?
わたしには、どうしても思えない。
偽造100円玉までつくって、次々に補導された同級生の顔を思い出すと、とてもとても、わたしには、
「ゲームは体にも心にもいいんだぞ!たくさんやりなさい」
そんなことは言えない。
だから、わたしは、
「ゲームをやってて良かった」
と、心から言える人はそんなにいないんじゃないか?と、思っています。
もちろん、偏見ですが。
それほど、わたしは家庭用ゲーム機を嫌っています。
ゲームに夢中になっている人間の姿は、美しくありません。
だから、そんな子供たちの姿をできれば、見たくないのです。
ゲーム好きの子とゲームを知らない子が外遊びをすると?
前回の続きです。気になる方はこちらもご覧くださいませ。
「今度、みんなで日帰り旅行に行かない?山の中でアスレチックができて、夜は、懐石料理が食べられる場所があるんだけど、どう?」
正直、わたしは行きたくない。どうせ、行ったら子供の面倒は全部わたしが見るんだし、すごい疲れそうだし、懐石料理が食べられても、日帰りだったらお酒も飲めないし。
茜さんも当然、行きたくない。なんせ、究極のインドア派。行っても彼女がアスレチックなんて絶対にやらない。でも、彼女は、懐石料理は食べたい。
懐石料理=体にいい。
こうなると、もう行きたい。
あとは、音ちゃん次第。
「行きたい、行きたい!」
「行きたいの? ◯◯君も一緒だよ。いいの?」
「だって、あの子どうせ、アスレチック、ビビってやんないと思うよ。パパと一緒にやるからいいもん。行こうよ!」
「お、おおっ。いいけど…」
当日、良い天気。山の中のアスレチックは、全部で20個くらいの障害物がある。奥さんと暁美さん、暁美さんの旦那さんはベンチに座っておしゃべり。わたしが子供二人の付き添いとなって一緒にコースを進みます。
暁美さんの息子さんは最初からかなり尻込みしている感じでした。それに対し、音ちゃんは、
「◯◯ちゃん、あたし絶対負けないからね!競争だよ!」
と、ノリノリ。
「◯◯!音ちゃんに負けないでよ!男の子なんだから。情けないのだけはやめてよ!」
と、暁美さんがハッパをかけます。
しかし、息子さんは二つ目の障害物で、完全に腰が引けてしまいます。何本もの太い縄でぶら下がった丸太を渡り歩く障害物に乗ることができない。
「おれ、こわい」
「大丈夫だよ。おじさんが横に立って見ててあげるから。やってみぃ」
「やだ。こわい。やりたくない」
「ここでやめたら先に進めないよ。先はもっとこわいよ」
その横で、音ちゃんはすでに渡り終え、戻ってもう一回乗っています。
「◯◯ちゃん。ほら、簡単だよ。乗ってごらんよ。楽しいよ」
音ちゃんがそう言うと、彼は、勇気を出して乗ったのです。彼は恐る恐るですが、下の丸太を音ちゃんが足を乗せやすいように支えている。
「大丈夫。絶対に落ちないから」
「ダメだよ。落ちちゃうよ〜」
「ここ!ここに足を乗せて!伸ばして!そう!すごいすごい」
彼は、最後まで落ちずに進むことができました。そこから、二人は、とっても仲よさそうに、二人で力をあわせて障害をクリアしていきます。池に浮かんだ丸いオケの船に二人で乗り込み、二人で長い棒を押してゴールに向かう。なかなか前に進まなくて、ぐるぐるその場を回ると、二人とも大笑いでとても楽しそうです。
(なんだ。こいつら仲良くできるじゃねえか)
やっぱり、自然の中で身体を動かすって、当たり前のことだけど、素敵だな〜っと思える瞬間なのでした。
前半のコースを終え、一旦、休憩。母親たちのところに戻りました。
彼は、暁美さんに、いかに自分が凄かったかを自慢げに話します。音ちゃんもそれを後押しするように、
「◯◯ちゃんね、本当に凄かったんだよ。全部クリアしたんだよ」
そう言うと、暁美さんは、
「ホント?ちゃんとできてた? すごいじゃん。じゃあ、後半はママもやってみようかな!」
自分の子供が他の子よりできないとわかった時の親の態度
暁美さんが加わって4人になったことで、雰囲気が一変しました。
前半と同じように最初の障害物から音ちゃんが先導し、それに従って男の子が音ちゃんに言われるままに、手を出し足を出し前に進んでいると、明らかに暁美さんの機嫌が悪くなっていったのです。
子供たち二人の会話は、とても楽しそう。会話の途中で音ちゃんが、
「そこはこうやって足を出すんだよ。違うよ〜。(^◇^)」
そう言ってからかうと、最初はムッとしていた彼も、
「わかってるよ〜。こうでしょう?ほら〜。できてるじゃん!」
「だから、ちがうってば〜。こうだよ〜」
「あ、そうか〜。こうか〜。(^◇^)」
そう言って笑っていました。しかし、この感じが暁美さんには気に入らなかったようで、途中から、
「音ちゃん。ちょっと言い方キツくない?女の子なんだから、もっと言葉遣いに気をつけようね」
やら、
「音ちゃん。そこまで強く言わなくてもこいつ(息子)わかってるからさ〜。いいよ。余計なこと言わなくて」
などと、口を挟むようになっていったのです。
(余計なこと言ってんのおまえなんだよ!)
と、思いましたが、もちろんわたしはなにも言いません。
要するに、暁美さんにしてみれば、かわいい息子が女の子になめられたような言われ方をしているのが屈辱だったわけです。
でも、最初から見ているわたしにしてみれば、これが、
二人の正しいコミュニケーションなんです。
この二人にしてみれば、音ちゃんのほうが大将なのです。彼にしても、音ちゃんから、ああしろこうしろと言われるほうが心地よいのです。
でも、暁美さんにはそれがわからない。
室内で遊ぶゲームでは、彼のほうが大将だけど、外遊びでは音ちゃんのほうが大将。
子供は臨機応変です。
場面場面で優位性が簡単に変わります。男の子だから、女の子だからなんて差はまったくなくなります。
でも、暁美さんには、自分の息子が音ちゃんに従っている姿を見るのは、耐え難かったのでしょうね。
そして、気がつけば、音ちゃんはわたしだけに話しかけるようになり、彼は暁美さんと、という感じで、完全に親子ペアになってしまいました。
他の子供は叱っても自分の子供に叱らない甘い親
みんなのところに戻り、それぞれの車で料理屋に移動。なんとなく、口数が減り、機嫌が悪くなった暁美さんの様子に異変を感じた茜さんが、
「また、二人喧嘩したの?」
と、聞いてきました。
わたし「ううん。二人はとっても仲良く遊んでたよ。暁美さんが来るまでは」
音「そうなんだよ。◯◯ちゃんとすごく楽しかったのに、音ちゃん、◯◯ちゃんママにすごい怒られたんだよ」
音ちゃんが、不思議そうに言います。
茜「なんで怒られたの?」
音「よくわかんない。なんか、口が汚いとか〜、◯◯ちゃんにいろいろ言うなって」
茜「なにそれ。子供同士の普通の会話でしょ?自分の子供が普段音ちゃんにしていることを棚に上げてよく言えるな、そんなこと」
(う〜ん。なにやら、不穏な空気になってきたぞ〜。これは、ひと雨来るかも…)
雨だったらよかったんですけどね〜。嵐でしたね〜。
料理屋では個室を与えられ、大人四人には懐石。子供二人にはお子様ランチのようなもの。つまり、洋食。
しかし、男の子は、一度は席に着いたのもも、
「おれ、食べたくない」
と、言ってすぐに立ち上がり、リュックのチャックを開け、おもちゃを床にぶちまけました。そうです。彼は、ここにも例のおもちゃを大量に持ってきていたのです。
わたしも茜さんも呆れて言葉が出ません。いくら個室とはいえ、やっていいこととやってはいけないことがある。
さすがの、暁美さんも、これは叱ります。と、いっても、
「なにやってんの〜!やめて〜、こんなところで〜。食べなくてもいいから座って!お願いだから」
やっぱり、お願いしている。
いつもはなにも言わない。なにも反応しない。無関心を装っている暁美さんのご主人がようやく口を開きます。
「ほら〜。座って。ちゃんと片付けて」
ここで初めて登場しましたが、彼は、どの場面にもいたんですよ。でも、ものすごく無口で本当にしゃべらない。子供を叱ることもなければ一緒に外で遊ぶこともない。一緒に遊ぶときはゲームのときだけ。普段、子供のことはすべて暁美さんに任せきり。
そんな滅多に叱らない父親に注意をされて、彼は渋々座ります。そして、座るなり、そのまま手を伸ばして、目の前に座る茜さんのお刺身のマグロを手づかみでパクリと口に入れたのです。
子供の世界に親が介入して友情が壊れることもある
「ちょっと!なにしてるの?!」
茜さんが驚いてそう言うと、
「おれ、マグロ好きだから」
男の子は悪びれるでもなく、美味しいという顔でそう言います。
「そうなの。こいつ、マグロ大好きなの。お母さんのも食べる?」
暁美さんも、何食わぬ顔。茜さん、爆発!
「あのさ〜。人の食べ物をさ〜、なにも言わないでいきなり食べるってどういうこと?しかも、手づかみでさ〜。それ、おばさんのマグロだよ。食べたかったのなら、どうして、『ください』って言えないの。今のはひどいよ。自分の好きな食べ物でされたらどう思う?」
「じゃあもう、おれ、食べない」
男の子はそう言ってふてくされ、また、おもちゃと遊び始めました。
「ちょっと、ちゃんと謝りなさい!」
「これで、許して〜」
暁美さんが、自分のマグロを一切れ、茜さんの刺身皿にちょこんとのせます。
茜「そういうことじゃないよね」
暁美「もう、こいつ、本当になってないからさ〜」
茜「なってないのは、あなたの躾でしょう?」
暁美「でも、男の子なんてこんなもんだよ。茜は、男の子育ててないからわからないんだよ。音ちゃんみたいに要領よくないから」
茜「……」
茜さんが、黙ったときは、容量を完全にオーバーしたときです。もうダメです。早くこの場を終わらせなければ…。
しかし、今度は、暁美さんの攻勢が始まりました。
食べることに夢中で、黙って黙々と食べていた音ちゃんに食ってかかったのです。
「音ちゃん。おばさんいつも思ってたんだけど、肘。肘ついて食べるのやめて!汚い!女の子なのにそんな食べ方したらダメって言われなかった?ずっとだよ。いっつも肘ついて食べてる。こう。ちゃんと姿勢よく食べなさい!」
「ごめんなさい」
音ちゃんは素直に謝り、姿勢を正して、
「こう?」
暁美さんに聞きながら、ビクビクしながら食べてます。横で茜さんがブルブル震えているのがわかりました。
抑えている。なんとか噴火しないように、火山が噴火を抑えている。
わたしは避難したいけれど、できない。暁美さんの夫は席を立ち、息子のところに行っておもちゃで遊び始めた。
(はあ〜?)
音ちゃんも席を立ち、彼らのところに逃げていく。残されたわたしと茜さんと暁美さんの間の空気の張り詰めたこと、張り詰めたこと。
そして、音ちゃんが、その辺に放り投げられままのパンダのぬいぐるみを手に取ったとたん、
「音ちゃん!人のものを借りるときは、『貸してください!』でしょう!何度言ったらわかるの。どうして、勝手に触るの!」
怒鳴ったのは男の子ではありません。暁美さんが、たたみかけたのです。
ちなみに、このパンダのぬいぐるみ。先ほどのアスレチックスのお土産売り場で男の子が暁美さんに「買って〜」と、おねだりして買ってもらったものでした。しかし、リュックから出して、そのまま床に転がっていた。それを、音ちゃんが手に取った。で、暁美さんがたたみかけた。
で、茜さんが爆発した。ドーン!
「こんなところにおもちゃを持ってくるのが悪いんでしょう!音が「貸して」ってお願いして貸してくれたことあった?一回もないよね〜。てか、子供同士のことにいちいち口出してんじゃないわよ。人の子供のこと言う前にこのおもちゃ、なんとかしなさいよ!音、そんなおもちゃ、触ってんじゃないわよ。二度と勝手に触るんじゃないよ!」
爆発とともに、二人の友情は、きれいさっぱり吹き飛んでしまったのでした。
(執筆者:心の冷えとりコーチ 風宏)
風 宏(Kaze Hiroshi)
心の冷えとりコーチ
冷えとり歴13年目。靴下6枚ばき、半身浴20分。最近お酒がやめられるように変化した2015年2月4日より、女性のための問題を解決するブログを開始。2016年9月GCS認定プロフェショナルコーチ資格取得。女性のための心の冷えとりコーチング講座も開催。