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簡単レシピで料理をおいしく仕上げる普通っぽいナポリタン

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わたしは、今年で結婚28年目を迎えます。そして、料理人生も28年目。

つわりに苦しむ奥さんの妊娠中、産後、子供の離乳食から、お弁当、日々の夕食すべてを担当し、家族のためにこれまでつくってきた料理は……ん〜、多すぎてわからない。レパートリーを増やすために過去に料理教室に1年間通ったこともありました。

そして、今年、このブログを始めるにあたり、わたしの料理レシピ(といっても、しょせん男料理なので、調味料の分量などは、決して正確とは言えません)が女性の皆様のために少しでも役立てばと、公開していくことにしました。

ちょっとした工夫や、逆に通常のレシピのことを知らないがゆえに生まれたアイデア料理などをお伝えしたいと思います。

その前に、お詫びをひとつ。

調理途中の写真を撮ってなかったので、しばらくは、途中写真がありません。すみません。いづれ、写真を多用します。

で、第1回目にいいなと思ったのが、ナポリタンです。

ナポリタンの食材

今回のナポリタンの材料は、1人前をご紹介します。

【ナポリタンの材料】

麺はスパゲッティーニ(100g)、
ニンニク半かけ、
赤くないソーセージ3本、
玉ねぎ4分の1、
ブロッコリー(細いやつ3本くらい)、
トマト水煮缶3分の1、
ケチャップ(トマトの水煮缶と2対1の割合)、
カレー粉(ちょっとだけ、ふりかけるやつだったら一振りふた振り)、
粉チーズ(好きなだけ)

とまあ、こんな感じです。

これを人数に合わせて増やしていってください!

ていうのも、すべて、”こんな感じ”で、作っているからなんですが、まず、お気づきでしょうか?

使用する麺は、スパゲッティではありません。

 スパゲッティーニ

です。太さ1.6ミリ。ちなみに、通常スパゲッティとして売られている麺は1.9ミリ。

よく、”スパゲッティーニはトマトソースにあいます”と、うたわれていますが、わたしは、スパゲッティーニが一番優等生だと思います。

その理由は、

カフェやチェーン店でスパゲッティとして使われている麺の、ほとんどがこのスパゲッティーニだから。

プロが使ってんだから、そうなんでしょう。

で、その理由は、麺が細いから茹で時間が短い。その分光熱費がかからない。ソースに絡みやすい。その分ソースの量を節約できる。アルデンテ状態を作りやすい。

最後の、アルデンテ状態を作りやすいというのは、わたしの経験から間違いないと思います。多少、茹で時間を間違っても、短めにしておけば、リカバリーが楽なのです。

ナポリタンの作り方

では、いきます。

最初に言っておきますが、ソースをつくりながら、麺を茹でてタイミングを見計らって麺をソースに投入する

なんて、緊迫した感じがパスタにはあるかもしれませんが、そんな必要はありません。ゆっくり、落ち着いて、順番通りつくればいいんです。

はっきり言います。

料理は簡単

です。難しい料理を作ろうなんて思ってはいけません。

簡単な料理を、「難しかったんだろうな〜」って思わせりゃいいんです

【ナポリタンの作り方】

  1. オリーブオイルでニンニク炒めます。好みでタカの爪入れます。
  2. スライスした玉ねぎソーセージ入れて塩をひとつまみだけ振って炒めます。
  3. 玉ねぎがシナ〜ってなったらブロッコリー入れます。
  4. 炒めます。ギットリと輝いてきたら、トマトの水煮、ケチャップ、カレー粉を入れます。

はい、ここ!

 カレー粉

これ、すごい大事です。カレー粉をいれてもカレーの香りはほとんどしません。しっかり味を引き締めてくれるのです。トマトの水煮が入っているぶん、トマトの香り、酸味がしっかり効いているので、それを抑えるためでもあります。

カレー粉

が、入るだけで、味が劇的によくなりますよ。

大事なのは、ここから、しっかり水煮の水分を飛ばすことです。

ちなみに、定番のマッシュルームやピーマンが入ってない

と、お思いの方もおられるでしょう。なぜ入ってないか。マッシュルームがなかったから。娘が嫌いというのもあります。でも、あっても入れないと思います。小松菜があったら入れてました。ハムがありましたがソーセージにしました。理由はソーセージが食べたかったから。仮に赤いソーセージがあっても入れません。見えなくなるから。

要するに、パスタに入れるもんなんて、なんでもいいんです。

家庭料理だから。

ここからが一番大事

麺を茹でます。

お湯はたっぷりで、塩もたっぷり

入れてください。

わっ、しょっぱ〜

て、くらい。

で、茹で時間7分に対して長くても5分。これを超えるともうダメです。アルデンテアウトです。

途中で、茹で汁をお玉で1杯分ソースに入れて、再び火を入れます。

麺をザルにあげてソースに入れます。強火にして絡ませながら、もこみち張りにエキストラバージンオリーブオイルをフリャフリャ〜ッとかけましょう。けっこうたっぷり。と、いっても、ギトギトならない程度。と、いっても最初は難しいでしょうから、恐る恐る少しずつ。

で、あとは、水分が飛んで、しっかり絡んだら、盛り付けてお好みでチーズをかけて出来上がり。

※ソースが多すぎるな〜と思ったら、その分、ソースを少し出来上がりから取り除けば大丈夫ですよ。

懐かしいから新しい

子供のころ、地元の喫茶店や特別おいしいわけでもなかったあの店の気分がちょっと味わいたい。お母さんのつくったナポリタンよりはちょっとおいしかったあの味。

だから、懐かしいんだけど、家庭料理としては、ちょっと新しいんじゃない?

そんなナポリタンにしてみました。

(執筆者:心の冷えとりコーチ 風宏)

風宏(Kaze Hiroshi)
この記事を書いている人

風 宏(Kaze Hiroshi)

 風宏

心の冷えとりコーチ

冷えとり歴13年目。靴下6枚ばき、半身浴20分。最近お酒がやめられるように変化した2015年2月4日より、女性のための問題を解決するブログを開始。2016年9月GCS認定プロフェショナルコーチ資格取得。女性のための心の冷えとりコーチング講座も開催。