こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜（@kazeakane）です！
ブログに寄せられた冷えとりのお悩み100をご紹介しています。
今日のお悩みは、「冷えていないと反論される」です。
お悩み72/100 「冷えていないと反論される」
→冷えとりがいいと思って、すすめると言われるのが、
私は「冷えてない」。
それは冷えが自覚できていないだけです。
どんな人でも冷えています。
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冷えとりを始めると、どんどん健康を取り戻していきます。
すると、こんなにいいものだから、
家族や親しい友人にも勧めたいと思います。
ところが、無理に勧めても、
「私は冷えていない」
と、拒否されます。
本当に冷えていないのでしょうか？
冷えとり提唱者の進藤義晴先生は、
冷えていない人はいない
と、おっしゃっています。
私たちの内臓は上半身にあります。
内臓は動いていますので、
血液は動く場所に流れていきます。
そのため、頭の方は37℃、足先は31℃以下という
5〜6℃くらいの温度差があるのです。
以前、国立科学博物館でサーモグラフィで
試してみたところ、
それは本当でした。
詳しくは、冷えとりの疑問【どうして足を温めるの？サーモグラフィでわかった！冷えとり効果】をご覧くださいませ。
冷えとは、血管が縮んで血液の流れが悪くなる
ことなのです。
これがわからない人は、
冷えの症状が進んでいる状態です。
血液は温かい場所に流れていきます。
すると、
冷えのぼせが起こり、
血液が頭に登っていくと、
ほてった感覚になるので、
暑く感じますが、
下半身には血液が巡っていません。
「でも、手足も熱いし、
冷えていないと思うんだよね」
と、反論される方もいるでしょう。
しかしながら、熱い湯に入ると、
すぐに体は熱くなりますが、
湯冷めはしやすいですよね。
逆に、ぬるいお湯でも長く入っていると、
湯に入っているときは、
温まっているかわからないかもしれませんが、
お風呂を出た後も湯冷めはしにくいことが
わかります。
それは、熱い湯だと表面しか温まっていないけれど、
ぬるいお湯では芯まで温まっているからなのです。
冷えが取れてくると、
寒さがわかるようになってきます。
人間の体の構造の上で、
冷えていない人はいない
というのはこのような理由のためなのです。
体が冷えると、
血液が巡らなくなるので、
栄養が運ぶことができず、
不要なものも持ち帰ることもできなくなるので、
病気になることも多いのですよ。
冷えていないと言う人は、自覚がないだけなんですね。
でも、無理に勧めると冷えとりを拒否されてしまうので、
冷えとりが楽しい姿を見せると良いです。
次回は、
靴下を履く時間がかかる
についてお話しします。
冷えには靴下の重ねばきが良い
とはわかっているけれど、
忙しいときに何枚も重ねばきをするのは、
大変！
そんなときのお悩みを解決は、冷えとり100の声73「靴下を履く時間がかかる」
をご覧くださいね！
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風 茜（Kaze akane)
冷えとりコーディネーター 冷えとり歴17年目。靴下８枚ばき、半身浴２時間、１年中湯たんぽをいれ、腹7分を心がけている。アラフィフを機に、冷えとりコーディネーターとして、冷えとりと人との間をつなぐ仕事をしたいと活動を決意。2015年6月より冷えとりブログを開始。冷えとりお得情報や、冷えとり家族の日常をお届けしています。
