こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
冷えとり前と冷えとり後では、睡眠が違うのでしょうか?
冷えとりすることによって、体がどんどん改善して、私のライフスタイルも変化が生まれてきました。
寝具も心地よい天然素材に変えてしまったし、眠るときには夏でも湯たんぽは手放せなくなりました。
今日の記事は、冷えとりをするようになって変わってきた私の睡眠についてをお知らせしたいと思います。
冷えとりする前の睡眠についてのことはこちらの記事をご覧くださいませ。
靴下と湯たんぽとシルク毛布を使用する冷えとり流睡眠
冷えとりをやるようになってから、決定的に変化があったのは、寝具に湯たんぽを加えたことと、靴下を履いたままでの就寝でした。
冷えとりを始めた頃は夏だったので、湯たんぽに靴下を追加することはありえな〜い!と思いました。
私の中には、靴下を履いたまま就寝という考えがなかったのです。
今でも、冷えとりをしていて、靴下を履いたまま寝ていると言うと、驚かれますので、一般的にはやはり裸足で就寝というのが常識的な習慣なのだと思います。
それに、暑い夏に湯たんぽと重ねばきの靴下(始めた頃は2枚しか履いていませんでした)という発想は私には全くありませんでした。
やる前は暑くてすぐにめげるだろうなと思っていました。
しかし・・・。
これがとても気持ちがよくて、本当によく眠れるようになったのです。
そして、シルクのスパッツも履くようになり、就寝。
2年目に、夏が過ぎ、冬になって、寒さを感じるようになり、靴下を2枚から4枚へ、スパッツも絹の上に、ウールを重ねました。そのまま就寝。
ポカポカで本当に幸せな気持ちになることができました。
そして、その頃に、ネットでシルクの毛布を見つけました。
ずっと気になっていたもので、購入を迷いました。
というのは、これもとても値段が高かったからなのです。(私は冷えとりショップ 健康絹物語しらはたさんで購入しましたが、3万円近かった気がします。カバーリング一式4万円でも悩んだのに、毛布一枚3万円というのはどうなんだろうと考えてしまったのです。ですが、やはり良いものは買って大正解でした!)
子供のアトピーの症状がひどくて、思い切って購入を決め、使用してみたところ、エジプト綿のカバーリングに替えた時以上の気持ち良さが感じられました。
私の毛布と子供の毛布を同時期に購入しましたが、子供のアトピーの毒を吸ってくれているおかげなのか、子供の毛布のへたりの方がすごくて、劣化が目立ちます。
私も子供もこの毛布に替えてからは、もうコットンのタオルケットよりも、断然気持ちがいいので、元に戻ることができなくなりました。
よく眠ることができるようになってきたので、私の惰眠も増え、もっと寝るかと思ったのですが、熟睡できるようになったおかげなのか、8時間眠らなければイライラしていたのに、6時間でも大丈夫になったのです!
これは本当に驚きでした。
冷えとりの本に書いてあったとおり、
「睡眠時間が気にならなくなる」
出典『新版万病を治す冷えとり健康法』(進藤義晴)
ということが私にも起こりました。
最初の頃は、8時間寝ていないのに、6時間でパッチリと目が覚めてしまい、いやでも8時間は寝なければと頑張ってお布団にいたのですが、本当にすっきりと目が覚めてしまい、それからは眠ることができませんでした。
睡眠不足の時の6時間睡眠の時は、昼間に眠たくてイライラしていたのですが、熟睡の睡眠6時間の時には眠たくもならず、快適に過ごすことができるようになりました。
すると、睡眠不足を感じなくなったおかげで、8時間寝ていないからダメだというふうに考えなくなり、私も解き放たれた気持ちになることができました。
そうなると、今まで睡眠に使っていた2時間を他に使えるようになったのです。
その分、半身浴の時間を増やしたり、読書の時間にあてることもでき、豊かなライフスタイルを過ごせるようになったのです。
子供は、アトピーの治療の一環としてシルク毛布を購入しましたが、時間をかけて、次第にアトピーの湿疹は出なくなってきました。
本当にゆっくり時間をかけて、出なくなってきました。
その結果が、毛布のヘリの破れとなって出てきたのではないかと思います。子供のアトピーの毒を吸ってくれたのではないでしょうか?
また、子供も夜中にトイレに目が覚めなくなり、朝までぐっすりと眠れるようになったという変化もありました。
現在は、シーツ、枕カバーはコットン、毛布はシルク、その上に羽毛の掛け布団というスタイルで眠っています。
夏の場合は、シルクの毛布を1枚かけて眠ります。
足元に湯たんぽがあり、上半身はほとんどお布団をかけていません。(冬は、気がつくとかけていますが・・・)
よく眠れるということが、こんなに豊かなライフスタイルをもたらしてくれるとは・・・。
私は、今後はシーツやカバーリングをシルクに変えていきたいと考えています。
みなさんの睡眠はいかがですか?
冷えとり後の睡眠のもう一つの変化
よく眠れるようになってからもう一つの変化がありました。
眠れなかった時に、睡眠を補おうと食べていた過食をしなくなったのです。
すると、過食の後にはいつも眠くなり、うたた寝していたのですが、そういうこともなくなりました。
たまに過食をすると、てきめんにその後にうたた寝をしてしまうので、睡眠と過食は関係がやはりあるのかもしれませんね?
熟睡できると過食がおさまる。
そんなことがわかりました。
(これはよく過食をすると、内臓が悲鳴をあげて、これ以上食べさせないようにするために眠らせたり、怪我をさせて食べ物を取りに行かせないようにするとありますから、関係はあると思います)
そして過食がおさまると、次に起こった変化がありました。
身体のある部分が悪い時に、その内臓時間に当たる時間帯に、ぱき〜んと、目が覚めてしまうようになったのです)
例えば、私は大腸が弱いのですが、その大腸の内臓時間に当たるのは5時から7時。
この時間にお腹が痛くなったりして目が覚めたり、お腹が痛くなくても目がぱっちりと覚めて、おならがぶうぶう出てしまったりすることが起こりました。
私も、自分の内臓からのその声を聞き取ることがだんだんできるようになり、目がさめる時はその時間帯に当たる臓器が弱っているのだと考え、温めるようになりました。
すると、今まで出てこなかった毒が次第に出始めて、自分の現状に合わせためんげんが起こるようになりました。
冷えとりをしていると、次から次へとめんげんが起こり、いやになる時もあります。
でも、要因があるので結果として現れるのです。
冷えとりを知らなかったとはいえ、私も随分と自分の内臓に負担をかけさせて、すまなかったなと思うことがあります。
以前の私でしたら、薬で抑えて完治と思っていました。
今の私は、めんげんと向き合って時間をかけて直していこうと思えるように変化しました。
最終的に健康で楽しい毎日が送れるようになるのが私の目標です!
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
眠っている間にも毒出しがあります。毒を出しやすくするためには、ぜひ湯たんぽを入れて睡眠を取ってください。冷えとり上級者の皆様は、湯たんぽを多い人で5個も入れている方もいます。
湯たんぽを入れると暑くて眠れないという方は、枕にアイスノンを。頭寒足熱で気持ちよく眠れます。顔に吹き出物が多く出ている人にもおすすめです。頭寒足熱ができるようになると、顔に現れている症状が下に降りていきます。
こちらを使ってさらに快適に!
湯たんぽは購入するなら、陶器製のものを!人肌の自然な温かさで低温やけどしにくいですよ。
アイスノンは柔らかいタイプがおすすめです。古くなったら半身浴の時にお湯に沈めて座布団がわりに使うと、お尻が痛くないので長湯できます。
他にもいろいろなおすすめグッズがございますので、ぜひご覧くださいね。