こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!
私が主催している冷えとりオンラインコミュニティでびわの葉のお風呂がいいと教えてもらい早速試してみました。
以前、『家庭でできる自然療法』東條百合子著でびわの葉がしっしんにもいいと読み、アトピーの娘にびわの葉の湿布をしていたこともありました。
▼そのときの様子はこちらをご覧ください。
アトピー肌に良かったビワの葉の話『体と心がよみがえるビワの葉自然療法』望月研著
2年前に縁があり、びわの葉の苗をいただきベランダで育てていましたが、葉が増えてきたので間引きすることとなり、その葉をびわの葉のお風呂として試してみることにしました。
- 冷え性の方
アトピーなどの皮膚疾患に苦しむ方
びわの葉の歴史
奈良時代に仏教とともに中国から伝来 禅文化研究所の文献によれば、びわの葉療法は鑑真和尚(唐招提寺健立)が中国から日本に伝えたとされています。 特に、時の天皇、聖武天皇のお妃の公明皇后が730年に「施薬院」(今の病院)を創設し、そこでも、びわの葉療法がおこなわれていました。
古くから日本でも治療にびわの葉を活用してきています。
『家庭でできる自然療法』の東條百合子先生の著書にもいろいろな効能が記されていますが、びわの種には有害物質が含まれるということもあり、公的にはびわの効用はうわさだと警告とされています。
農林水産省による情報は下記の通りです。
ビワなどの種子(たね)や未熟な果実には、天然の有害物質が含まれています。平成29年、ビワの種子を粉末にした食品から、天然の有害物質(シアン化合物)が高い濃度で検出され、製品が回収される事案が複数ありました。ビワの種子が健康に良いという噂(うわさ)を信用して、シアン化合物を高濃度に含む食品を多量に摂取すると、健康を害する場合があります。個別の食品のシアン化合物濃度については、製造元にお問い合わせください。
熟した果肉は、安全に食べることができます。
出典:農林水産省
信じるか信じないかは自分次第ですよね!
以前娘のアトピーに試したときの記事ですが、私はびわの葉は問題なしと思いました。
▼画像のある記事ですので気になる方はぜひご覧くださいませ。
アトピー肌に良かったビワの葉の話『体と心がよみがえるビワの葉自然療法』望月研著
びわのお風呂の作り方
東條百合子先生の『家庭でできる自然療法』によれば、
2〜30枚ほどのびわの葉を布袋にいれてお風呂にいれて、流さず何日か入るとお風呂のお湯が茶色にになり、湯が柔らかくなり疲れも取れるとあります。また給湯式風呂では煎じた汁と入れるとありました。
やり方を調べてみました。
びわの葉10枚くらいを水でよく洗い、葉を2センチ幅くらいに切り、
やかん8分目くらいの水と一緒にやかんで中火で煎じ,15分くらい経ったらできあがり。
その煮出し汁をお風呂に入れます。
うちのびわの木はまだ小さいので20枚も葉を取ったら丸坊主になってしまうので、細かく切って煮出すことにしました。
▼やり方はこちらの動画をご覧くださいね(画像右の>マークをクリックしてみてください)
びわの葉のお風呂の効能
1日びわの葉のお風呂に入っただけでは大きな変化はわからないですが、お風呂上がりの肌を触ってみたところ、いつもより気持ちしっとり感があるように感じました。
温かさはすぐにわかりました。
お風呂から上がっても足先がじんわりと温かい感じがしたからです。おまけのその日はよく眠れました。
今、尾てい骨の間にぶつぶつができてかゆみで目が覚めることがあるのですが、起床時間までぐっすり眠ることもできました。
アトピーの私もかゆくなかったよ!
いつも足がかゆくて寝ながらかきむしる私もよく眠れたよ
まとめ
びわの葉のお風呂は葉っぱを細かくカットして15分煮出したエキスをお風呂に入れると効果的です。
かゆみが収まり、温かさも持続するのでぐっすり眠ることができました。
びわの葉が準備できない方はこんなものがあるので試してみてはいかがでしょうか?
びわの葉と焼酎があれば、簡単に作れそうなのでチャレンジしてみたいと思っています。
びわの効用や自然療法のことをもっと知りたい方は記事の中でご紹介した書籍を読んでみてくださいね。