こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
拙書『壮絶!冷えとり家族の千日バトル』を出版いたしました。西洋医学信奉だった夫婦が子供のアトピーをきっかけに冷えとりを知り、変化していく姿をお伝えしています。
書籍の中でもアトピーの子供の寛解を目指していろいろな健康法を試していくうちに冷えとりと出会ったことを書いていますが、家族や保育園などでも難色を示されました。
それでも続けてきた結果、今ではずいぶんアトピーも寛解しています。
冷えとりを赤ちゃんの時からやって本当によかったと私は思っています。
自分だけ冷えとりをしていて、子供にもさせたいとお悩みの方むけてお届けいたします。
家族から抵抗がある場合、冷えとりを赤ちゃんにさせるべきか?
赤ちゃんから冷えとりをしていた子は、穏やかに成長し、病気もあまりしないという記述を以前読んだことがあります。
冷えとりに好意的な環境の中では、赤ちゃんにも冷えとり靴下を履かせるのも良いと思いますが、そうでない環境の場合はどうしたらよいでしょうか?
今日はそんなことを考えていきたいと思います。
冷えとりに賛成な環境での赤ちゃんの冷えとり
赤ちゃんの冷えとり靴下
赤ちゃんに半身浴や湯たんぽを入れるのは難しいと思いますので、まずは冷えとり靴下2枚ばきから始めてみましょう。
五本指のものではなく、丸首の絹のものとコットンの二枚ばきにしてみて、赤ちゃんが嫌がらないようであれば、様子を見て靴下の枚数を増やしていきましょう。
このときゴムのないものか、ゆるめのものが良いです。
歩くようになったら、一番外側の靴下だけ、しっかりしたゴム入りにすると、何枚履いても苦しくありません。全ての靴下がきつめのゴム入りだとゴムが当たる部分がかゆくなることがあります。
もう少し大きくなったら、こんな冷えとりグッズもありますよ。
赤ちゃんの半身浴&湯たんぽ
まだ歩けない赤ちゃんは半身浴や湯たんぽは必要ないと思います。
子供になったら、湯船に立たせて遊ばせて半身浴をさせたり、湯たんぽは様子を見ながら、使用していけばいいでしょう。
その場合、金属製の湯たんぽは低温やけどをする危険がありますので、陶器製の湯たんぽを使ってみてくださいね。
陶器製湯たんぽはお湯を入れるとかなり重くなりますので、初めての方は小さいサイズのものを選ぶと良いです。
家族から抵抗のある場合の赤ちゃんの冷えとり
私が冷えとりを始めた時に、体調が改善して、これはいいと思って、実家の母や義理の両親に冷えとり靴下を勧めたことがありました。
そんな二人は私が音の4枚もの靴下を履かせていることに不満でした。それでなんどもけんかになったこともあります。
でもね、
本当は靴下を履いて下半身の冷えを取った方がいい
そうわかっていても、頑固な大人の気持ちを変えるのは難しい。
人は自分の信じたいものしか信じないからです。
というわけで、私は親から言われる子供の靴下のことは右から左に受け流しました。
これをしようと思ったのは、以前、進藤幸恵さんの冷えとり勉強会に参加した時に、家族から病院に行くように勧められ、意固地になっている冷えとりガールズの方に、
「家族はあなたを心配して言ってくれているので、けんかになるくらいなら、病院にいきましょう。そして、楽しく冷えとりをしていれば、自分から冷えとりをやりたいと言ってきます。」
というのを聞いたからなのです。
実際に、最初は冷えとりに懐疑的だった夫が私と子供が冷えとりを楽しそうにやっている姿を見て、自分から冷えとりをやりたいというようになりました。
相談者の方は産後の実家滞在ということですので、自分の生活に戻った時に赤ちゃんにできる範囲で冷えとりを行うと良いと思います。
みんなに望まれてこの世に生を受けた赤ちゃんの周りにケンカの種はいやですよね!
しばらくの間はゆるゆると冷えとりを楽しむと良いと思います。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
家族からの抵抗についてまとめた記事はこちらをご覧くださいませ。
子供とのアトピーとのおつきあいのことも書籍で触れています。ぜひご覧くださいませ。