こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
今日は、東城百合子さんの『家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法』をご紹介いたします。
この本が手元にあれば、病気になっても項目を検索して落ち着いて対処することができるとても良い本です。
今日の記事は、できるだけ病院に行きたくない人、自然治癒力を信じる人に役立つ内容です。
東城百合子さんの『家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法』
東城百合子さんは、私が子供のアトピーで悩んでいるときに自然療法をいろいろ調べている時に知った方です。
自然療法の第一人者で、大正14年生まれです。→東城百合子先生に関しましては、詳しくはこちらをご覧くださいませ。→ ☆☆
冷えとりの進藤先生が大正12年生まれですから、お二人ともだいたい同じ年代ですね。
実は、子供が生後八ヶ月でアトピーの発症してから自然療法を勉強していたので、東城百合子先生のことはお名前は知っていましたが、著書を読んだのは初めてです。
というのは、先生の著書はあまり書店で見たことがなかったから・・・。
それもそのはず、宣伝も広告もされずにひっそりと読まれていた書籍だったからです。
昭和53年に発売されて、1023版されている大ベストセラー書籍です。
なにがいいのかというと、私、この本さえあれば、医者に行かなくても大丈夫なんじゃないかって思ったことなんです。
こんにゃく湿布、芋パスター(芋で湿布を作ったもの)、ビワの葉、黒焼きした梅干しがいいというのを、私は若杉友子さんの著書で知りましたが、オリジナルは東城先生だったとは知りませんでした。
そして、東城先生も進藤先生と同じ理論の持ち主で、病状を薬で止めてはいけないともおっしゃっています。
読み進めるにしたがって、冷えとりと考え方が似ているように強く感じました。
アトピーの項目を読んでみた
冷えとりと同じく、ステロイドや薬は症状を抑えるだけで、かゆみをとっているだけなので治ったわけではないと述べられています。
よく皮膚が荒れている時は大腸の具合が悪いと言いますが、まさにそのことも書かれていて、本来ならば体に必要ないものは尿や大便で出さなければならないのに、それ以上に汚れているからという指摘もありました。
確かに、うちの子供は日に3度大便をします。
この本を読んで皮膚の悪い人は腎臓や肝臓が弱く、これらの臓器は感情に強く呼応するので感情の起伏が激しいと働きが鈍るともあり、まさにこれもうちの子供に当てはまります。
冷えとりでずいぶん穏やかに変化したうちの子供ですが、それまでは負けず嫌いでした。
この本には、症状に併せてそれぞれの治療法も書かれています。
冷えとりでは、症状をめんげんと捉えて、ひたすら耐えるのですが、東城百合子先生の自然療法にはきちんと手当の仕方が記されているのもうれしいです。
アトピーでかゆい場合は、ビワの葉を当てると良いとありましたので、試してみました。
(ビワの葉をいただいてきました。いずれビワの木を買いたいです。)
アトピー部分に当てると、黒くなります。
毒のないところは変わらなかったのでびっくり!!!
セイダカアワダチソウも痒みをとるとありましたので、いつも半身浴で使用している杉っ子をセイダカアワダチソウにしてみました。
すると、ずいぶんアトピーの肌が回復してきたように思います。
現在、脱ステロイドを初めて2年11ヶ月となりました。
子供は冷えとり12年目にアトピー寛解しました。脱ステロイド3年11ヶ月かかりました。
生後8ヶ月の頃から10年使用していたステロイドや抗アレルギー剤の毒がまだまだ全て出てしまっていないので、肌にそれが出ているのだと思います。
冷えとりや自然療法を知り、試してみると気がついたら、薬も手術もしないで治っていることも多く起こるようになりました。
もっと自分の自然治癒力を信じてみたいな
そう思わせてくれた本でした。
東城先生が月刊「あなたと健康」というのを出されているみたいなので取り寄せてみようとも思っています。
(こちらは市販されていません。)
そして、この本や月刊誌を出しているショップが成城学園前にあるということを知りましたので、近いうちに出かけてレポートしたいと思います。
ガチガチの冷えとりだけではなく、自分の体を向き合い、良いものをチョイスして健康になっていきたいです。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
病気を治す力は自分にある
薬や医療を使わず、自然療法を試してみたい人に。
この本があれば、突然病気になっても検索して対応できるので、安心。