こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(Pinterest@hietorimama/)です。
(実はインテリアコーディネーターでもあります。)
子供が大きくなり、現在住んでいるお部屋が手狭になり、冷えとり的視点で引っ越しを計画することにしました。
冷えとり的視点とは、風通しが良く、日が入り、温かい家のことです。
湿度が多すぎるとカビっぽくなりますし、乾燥しすぎもアトピーの子供にもよくありません。
そんなことに注意しながら、低層住宅少戸住宅を見学することとなりました。
高層マンションは冷えとり家族には無理だということがわかりましたので、今回は低層住宅をレポいたします。
低層マンション少戸住宅って、冷えとり住居として、どうなんですか?
先日、高層マンションを見学に行き、やはり地面から離れて暮らすのは耐えられないと思い、低層マンションの見学にも行って来ました。
(*高層マンションのレポはこちらをご覧くださいませ。)
私はやっぱり地面から離れたところには暮らせないな〜と考え直し、低層マンションを見学することにしました。
3階建てのマンションです。
マンションの外観はこんな感じでした。最上階は3階ですが、一階が半地下になっているので、実質4階建てなのかな?
このマンションも居住中の見学なので写真は撮れませんでした。
間取りはこんな感じです。
真ん中の畳の部屋が段差があるタイプで、床収納ができます。
(収納がたくさんあるのはうれしいのですが、私の場合、忘れてしまって、ものを死蔵させてしまう恐れが(^_^;))
また、天井高が2.9メートルなので、80㎡ですが、もっと広く感じました。
目の前も高い建物がなく、お向かいのツタのからまるおうちが緑を感じさせてくれていて気持ちがよかったです。
南西向きなので、暑さを心配しましたが、5月でも暑さは感じませんでした。
(冷えとり的にみると、天井高があり、風とおしがよいので、空気をかきまざられそうです。そういう意味では冷えとり住居としては最適です。)
このマンションのもう一つの売りは、外観に使用されているタイルが全面有田焼タイル貼りということですが、それをあまり感じられないのが残念でした。
私が思っていた有田焼は、こんな感じでした。
ところが、実際は下記の外壁のようなごく平凡な感じなので、あまり有田焼のありがたさを感じることはできませんでした。
外壁
床。
(もう少し外観が有田焼の青い磁器風だったり、柿右衛門風だったりしたら、外人受けしたかもしれません・・・。でも、コスト的には高すぎるか・・・)
このマンションの住人の方は、お子さんが大きくなり、いなくなってしまったので、もう少し狭いところに引っ越したいそうでした。
(うちと逆のパターンです)
このようなことを聞くと、うちも今は広さを求めていますが、あと10年くらいしたらこの家族と同じパターンになりそうだということがわかりました。
となると、販売するときに高く売れる物件を購入したほうがいいですよね?
駅近、治安が良い、人気エリアということも考慮にいれる必要があります。
この近辺でこんなにいい物件はでないと不動産会社の方は言いましたが、まだまだ物件巡りは始まったばかりなので、ここで決断はできません。
早く引っ越したい夫はがっくりしていましたが、次もみることにしました。
こちらの物件は、冷えとり的にもオーケーな物件だと思いました。
(地面から近いので、出不精にもならなそうです。冷えとり的には、家事でテキパキ動くことを奨励していますから!)
畳の部屋にこたつを置いたら最高ですよね!
まったりしちゃいそうです♡
低層住宅は冷えとり家族には最適ということがわかりました。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
少戸物件は、管理費や維持積立金の金額が高くなるので、物件自体が価格が安くても結果的に出費になる場合があるのできちんと確認!
同じく固定資産税も高くなる場合があるので、忘れずにチェック!
住宅選び豆知識
- 10数年前に今のマンションに居住を決めた時に、風水師工藤沙美さんの診断をしてもらったことがあります。そのときに、完璧な家というものはないと聞きました。なにか欠点があったら、対応できるのが風水だと教えていただきました。それを知っていると安心して家を選べます。
- 以前は、風水にこだわって住居を選びました。そうなると、ここはダメ、ここはいい!といろいろな制限がありました。あまりこだわりすぎるのもよくないので、どうしても外せないポイントを3つくらいにしたほうがうまく家選びができるようです。がちがちにならないというのは、冷えとりでもあるあるです。