こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
いつもたくさんのブログからご訪問いただきまして誠にありがとうございます。
冷えとりでは、食べ過ぎはよくないこととされています。
でも、断食をとくに奨励しているわけでもないんです。
食べ過ぎとは、
- お腹も減っていないのに、食事の時間がきたから、習慣で無理に食べたり、
- ストレスを解消するためにお酒や甘いものを食べたり、
することをいいます。
お腹が減らなければ無理に食べる必要もないですし、少しくらい食べなくても大丈夫です。
また、ストレスを解消するために食べるのは、命を提供してくれている生き物に大変失礼にあたります。
じゃあ、なにをどのくらい食べればいいんだろうと考えたこともありました。
そんな疑問からずっと考えていた断食や少食のことについて考えてみました。
甲田光雄さんの断食の本を読みました。
甲田光雄さんという方の著書を読みました。
(甲田光雄さんについては、こちらをご覧くださいませ。)
私はまったく存じ上げなかったのですが、断食の世界ではとても著名な方のようです。
著書ももっともなことが書かれていて、冷えとりにも通じるものがあります。
でも、断食はやはり自分1人でやるのは、難しいし、危険が伴いそうです。
(医師や専門家の監視下で行うことを奨励いたします。)
それでも、断食をすると、圧倒的な効果がありそうなことが著書に書かれていて、とても気になりました。
食べないで治るのならば、ぜひ試してみたいと思います。
こちらは、いつか断食をきちんとした施設で体験してみるということにして、今できることは、甲田先生の少食健康法です。
少食は、冷えとりでも食べ過ぎないということが言われていて、私も試していたからです。
風茜の少食の変化
私は、冷えとりを始めて食べ過ぎないということを心がけてきました。
冷えとりを始める前は、やせていて、体力もなく、病気ばかりしていたので、食べることが大切だと考えて無理に食べていました。
でも、ちっとも太らなかったのです。
食べたくないのに無理に食べるということも、とてもつらいものでした。
それが、冷えとりの本を読んだら、お腹が減らなければ食べなくてもいいとあり、本当に目からウロコでした。
冷えとり歴が深まるにつれて、少食になり、現在は朝ごはんを食べない、昼も夜も少食の生活を続けています。
変化があったのは、
●睡眠時間が減ったこと。
(8時間でも足りなかった睡眠が5時間でも平気になりました)
→ これは、甲田先生の著書にも少食になると睡眠が減るとあり、冷えとりとも共通しています。
●睡眠が減ったのに疲れなくなったということ。
→冷えとりをする前は、ちょっと動くとすぐ疲れてだらだらしていましたが、今は体を動かすことがとても楽しいのです。
●食べていないのに、やたらと便がでること
→現在、大腸の毒だし中だと思いますが、便は断然水気を含み、粘土状になってきました。
(*大腸の毒出しにつきましては、「冷えとりとめんげん 大腸の毒だし」もご覧下さいませ。)
甲田先生も進藤先生も、少食なはずなのに便がたくさんでるのは宿便だと述べられています。
今の私のこのドロ状の便もそうなのでしょうか?
追記:冷えとり歴13年目の今は、ドロ状からねっとりした感じに変わって、臭い便になっています。
断食・少食のまとめ
私は、冷えとりから少食に入り、断食にもとても興味を持ちましたが、甲田先生の著書を読んでいると、その健康法はずっと前からあるようです。
冷えとりの進藤先生や、断食の甲田先生の提案する健康法には、いろいろ共通点があることがわかりました。
食べ過ぎは身を滅ぼす。
そして、両先生はこうも考えられています。
がんじがらめにならないこと。
私も最初のころは、冷えとりを一生懸命にやりたくて、家族に強制して、いやがられていました。
こうでなければならないというのは、自己中心的な考えで、それは冷えとりでは利己になります。
(利己につきましては、「冷えとり 心の毒①「利己」」をご覧くださいませ。)
お二人とも、必要な分だけ食べるということは、無駄な命を犠牲にせず、省エネルギーで生きることができ、やがてくるかもしれない食糧危機にも備えることができるとも述べられています。
私もこれには同感で、地球のある場所では飽食で食べられるものが、ばんばん捨てられていて、ある場所では食べるものがなく飢えで死んでいく人もいるというのは、おかしなことです。食べ物を欲のために奪うことはよくないことではないでしょうか?
冷えとりとは環境にもやさしい健康法なのです。
(執筆者;冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
食べ過ぎがなぜいけないのか?
胃腸が働かなければならないからです。
少しだけだから、カロリーが低いから・・・
このような言い訳は食べていないことにはならないのです。
少食でよくいわれるのが、腹八分。(冷えとりでは腹七分)
でも、どのくらいなのかは、具体的にはよくわかりません。
というのは、人によって、体型や体質も違いますから、自分でどのくらいが食べ過ぎではないのかを見つけていく必要があります。
*「冷えとり 食べ過ぎとはどういうこと?」も、ぜひご覧下さいませ。