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冷えとり冬の腎臓の毒だし|食べるといいものと股がかゆくなる理由

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane)です!

立冬となり、暦の上でも冬となりました。

冬には冬の毒だしがあります。年に一度の臓器の毒出しで、冬は腎臓の毒出しがあります。腎臓は生殖器とも深く関わり合いのある臓器なので股がかゆくなることもあります。

この記事は、冬の腎臓の毒出しに起こることやと冬に食べると良い食べ物をご紹介いたします。

冬は腎臓を温めよう

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冬は腎臓の毒出しの季節です。

腎臓の働きが活発になり、溜まっている毒を出そうとします。

腎臓は、体の老廃物を出してくれる臓器です。

尿で体のいらないものを外に排出します。

この時期に出てくる不調は、目に見える病気だけではなく、内臓が普通に働くために無理を重ねている負担や疲労も含まれます。

秋になんとなく具合が悪いというのはこういうことなんですね。

腎臓と関係するところ

腎臓と関わり合いのある臓器にも毒が出やすいです。(耳、消化器、骨、腰痛、腰の冷え、首の後ろの肩こりなど)

男性では前立腺、女性では子宮に影響も現れます。

腎臓と関わり合いのある場所から毒が出るので、いくら腰が痛いからといって、腰を治療しても、元の腎臓を正常に戻さないと、腰痛は再発するのです。

腎臓は骨とも関わりが深いので、骨折などの症状が多いのもこの季節です。実は、寒いから骨が折れるのではなく、腎臓の毒だしだったということですね。

耳とも関係があるので、年末年始のご馳走を食べすぎると中耳炎になったりするのが多いのもそのためです。耳鳴りや難聴も関係があります。

骨とも関係があるので、腰痛や腰の冷え、肩こりを感じやすいのも腎臓の毒だしがあるからなのです。

こんなふうに腎臓と関わりのある部分に症状が出ることがありますが、いくらそこを治療しても、その元となっているのは腎臓なので、腎臓を直さない限り、いくらでも再発することになります。

腎臓とかかわりのある場所

  • 生殖器 男性は前立腺、女性は子宮
  • 腰や肩こり

腎臓が悪い人は怖がり

また、腎臓が悪い人は怖がりも多いということです。(腎臓は寒さに弱く臆病な臓器です)

怖がってばかりいると、さらに腎臓が悪くなるので、頭寒足熱にして、できるだけその性質を変えていく努力もしたほうがいいとのこと。

私の子供も臆病で怖がりです。ですから、知らない場所に出かけたりすると、すぐにトイレに行きます。

トイレに行くと安心だからです。

(下痢の時を思い出してみてください。トイレにいくと安心しますよね。)

腎臓が弱い人は、怖がりだから、トイレに近いのかもしれませんね。

うちの母も、腎臓が悪いのでトイレがとても近いですし、ネガティブなことばかり言います。

それを見ていると、腎臓が悪い=臆病、物事を暗く考える傾向があるのかもと納得させられます。

腎臓を温めると、この怖がりというのも薄れていくようなので、温める努力をしましょう。

毛糸のパンツを重なる、腰回りに一枚増やす

寒さに弱いのも腎臓の特徴なので、頭寒足熱にして温めることが大切です。

いつでも上半身は薄く、下半身は寒さを感じたら、靴下をプラス2枚(絹とコットンを足す)にしたり、レギンスの重ねる枚数を増やしたりする工夫も必要です。

いくら暖房を入れても、頭ばかりが暑いと冷えを取ることはできません。

こたつが最適かといえば、動かないと血流もめぐりませんので、寒い季節こそ掃除などして体を動かす努力が必要なのです。

もちろん、症状が出ている時には、足湯をしたり半身浴をいつも以上に長めにすると、毒が湯に溶け出していくので効果的です。

眠る時には湯たんぽを入れて眠ると、睡眠中にも毒が出やすくなり、症状が回復しやすくなりますよ。

冬に食べるといいもの

食べ物でも冷えを改善していく方法もあります。

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腎臓の薬穀になるものは、豆です。

冷えとりお話会で、冷えとり歴29年の方から聞いた話ですが、豆はその一つ一つに生命力があり、粒の大きいものよりも小さいものがより活力があるそうです。(豆には腎臓を強くする働きがあり、熱を逃がさない効果もあるそうです)

腎臓が強くなると怖くなくなります!

普段からも味噌汁で豆は採れますね。

塩分が身体に良くないと言われていますが、塩分がないと腎臓が働かなくなりますので、腎臓には塩分が必要なのです。(減塩商品も多いですが、私はあえて減塩しないようにしています。)

逆に糖分はすべての機能を緩ませますので、その結果、いろいろな病気を引き起こすそうです。(そうなると、甘く煮た小豆はどういう効果があるのか、実験してみたくなりました。甘い豆と塩辛い豆を食べると、中和するのでしょうか?)

塩で機能を引き締め、砂糖で緩ませないことが大切なのですね。

11月7日の立冬が暦の上では冬ですが、12月22日(2017年の場合)の冬至に秋と冬が本格的に入れ替わります。(昔は冬至にかぼちゃに小豆を入れるのは、そういう知恵があったのだそうです)

そして、立冬から3月3日頃までを”冬”として、豆をしっかり食べて、頭寒足熱で過ごすと、春の毒出し(肝臓)が和らぐとのこと。

もし、冬に食べ過ぎると、溜まった毒を杉の花粉の力を借りて、花粉症の毒となって身体が出そうとするそうです。(かゆみで、目から涙、皮膚をかかせ傷口から血などで排毒するなど)

冬にミカンなどの糖分を摂りすぎると、せっかく味噌汁などで採った塩分が中和されて、効果もなくなるとか。

クリスマスや年末年始のあるこの冬の時期には食べ過ぎには気をつけ、積極的に豆を取っていきたいものです。

腎臓は生殖器と関わり合いがあるので、毒出しのときにお股がかゆくなる

腎臓の毒出しがある冬や、もともと腎臓の毒が多かった風一家は、股のかゆみがありました。

腎臓は生殖器と深く関わり合いのある臓器なので、かゆくさせ、かかせて、傷口を広げて、そこから一気に毒を出そうとすることがあります。

夫も子供もお股から腎臓の毒が出ているときは、かゆみが強烈でした。

子供は手加減を知らないので、思い切りかいてしまって、皮膚がえぐれてしまいましたし、夫は大人なのでトイレに行ってかきまくっていました。

夫はインキンタムシだったらどうしようと悩み、病院にも行きましたがなんともなかったのです。

そして、子供も夫も冷えとり歴10年を越える頃にすっかりお股のかゆみはなくなってしまいました。

股の毒はでてしまったのかもしれません。

冬の毒出しプラスα

冬の毒だしで、いつもよりもプラスしたほうがいいのは、何と言っても、

  1. 半身浴の強化(時間を増やす)
  2. 靴下の重ねばき(枚数を増やす)
  3. 食べ過ぎない

この3つです。

でも、冬はクリスマスやお正月などたくさんの行事があります。

冷えとりをしているから、食べれませんというのも、もし招かれた場合、とても失礼なことになってしまいます。

その場合は、喜んでいただきましょう。

そして、家で食事をコントロールしたり、徹底的に体を温めるように心がければ良いと思います。(例えば、食べ過ぎたと思ったら、次の食事を抜いてしまうと良いです。毎食食べなければいけないというのは、思い込みなので、自分の体の状態で食事をとることを決めても良いと思います。お腹が減らなければ食べなくても大丈夫なのです。)

一番いけないのは、

  • ガチガチに冷えとりをやる(こうでなければいけないと思い込む)
  • 食べたことを後悔する
  • 食べることを我慢する

この3つです。

冷えとりでは、身体に直接食べ物などで毒を入れることよりも、心のストレスはその5000倍も悪いのです。

だから、心の毒を貯めるくらいならば、溜めないようにするほうがまだ良いです。

そして、やってしまったことを後悔しない。

身体を温め続けると、いつか必ず自分で食べなくてもいいやという日が来ます。(これはとても食い意地の張っている私の夫や子供も本当にそうなりました)

そういう日を待ちつつ、少しずつ冷えとりを進めていくことをおすすめします。

生活習慣が整っていけば、悩みの病気も少しずつ改善されていきます。

さあ、冬の毒だしを頑張ってやっていきましょう。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. 腎臓をよくするには、臆病な性格を変えて行くことです。
    臆病が治ると、自然と腎臓もよくなる。怖がりだから、腎臓が悪い。
    こういう場合は、体を温めることが大切です。
    なぜならば、人は、温かかければあまり不安にならないからです。
    (温泉につかりながら、怖い!と思う人はあまりいませんよね?)
  2. 臓器にはいろいろと感情の影響があります。
    腎臓が悪いと、怖がり。(または、怖がりだと腎臓に影響あり)
    肝臓が悪いと、怒りっぽい。(怒ると肝臓が悪くなる)
    心臓が悪い人は、心が冷たい。(感情の起伏が激しいと、心臓が悪くなる)
    胃腸や肺(臓)が悪い人は、心配性。(ないことを心配ばかりしていると消化器に影響が現れる)
    心当たりはございませんか?

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