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冷えとりと子供とのつながり

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問頂きまして誠にありがとうございます。

 

 

このブログを読んでくださる方は、家族がいたり、一人暮らしであったりなど、いろいろな人生を送る方がおられることと思います。

どんな人でも、親がいたからこそ、子供として、生まれてきたということは皆同じです。

今、子供を持っていない方もいずれは子供がやってくるかもしれませんし、子供を得る機会がなかったとしても、その方も誰かの子供です。

今回のブログは、親と子供の不思議なつながりを冷えとりから探っていきたいと思います。

どうぞ、おつきあいくださいませ。

 

親と子の関係

恥ずかしながら、私は自分の親とはあまり関係がよくありません。

簡単にいうと、両親が仲が悪く、母からいつも父の悪口を聞かされて育ってきました。

父は、家庭を顧みず給与の半分をお酒に使ってしまい、家はいつもお金に困っていました。

おまけに酒に酔うとDVなどもありました。

そのために、今でも大きな声で怒鳴られたりすることがあると、異常なくらい萎縮してしまいます。

(怒鳴られることが異常に怖いので、もしかしたら腎臓が悪いのかもしれません。怖がりと腎臓は関係があります。)

一緒に暮らすことがなくなっても、ここまでの爪痕が私にも残ってしまいました。

それほど親の子供に対する影響は大きいものです。

そんな私は、子供を持つのをとても恐れていました。

どう接して良いのかわかりませんでした。

それでも子供は成長するのを待ってくれないので、なんとかここまでやってくるしかありませんでした。

おまけに子供は生後8ヶ月の頃からアトピーを発症し、自分のせいではないかと自分を責めたりしました。

(*アトピーのことに関しましては、以前のブログ「冷えとり 子供アトピー 」シリーズと「子供がアトピーになった!〜闘うアトピー 」シリーズをご覧くださいませ。)

現在、子供は脱ステロイドを始めて、約1年半経過しています。

ステロイドなどの薬をやめる前は、アトピーの症状に一喜一憂していました。

冬になると、乾燥のためにアトピーは悪化し、夏になると、湿気が出てきてよくなるというのがうちの子供の症状の特徴でした。

それから、ストレスがあるとよくかいたものです。

この行為は、皮膚科の先生によると、カーミングシグナルと言って、落ち着くためにアトピーの人がよくやるものだと教えられ、かき癖がつくといけないからなるべくかかせないように、抗アレルギー剤を飲むことを勧められました。

子供が赤ちゃんの頃は、冷えとりも知りませんでしたし、医者の言うことに間違いはないだろうと思っていましたので、とにかくかかせてはいけないと必死でした。

それでも、子供や赤ちゃんは手加減を知りませんので、痒いと思い切り、皮膚をかいてしまい、朝起きると顔が血まみれになっているということもありました。

その対策のために、手袋をはめて寝かせたり、手を押さえつけながら寝たりしたこともあります。(自分自身がそのためいつも寝不足でした)

それでも、子供はかくことはやめませんでした。

これは、冷えとりをやっている今でしたら、子供は毒出す力が強いので、皮膚をかいて毒の出口を広げて、毒を出そうとしているとわかります。

でも当時の私は、なんでかいてしまうの?と、異常なくらい気にしてしまい、かかせないようにすることに必死でした。

外に子供を連れて行くと、他人に「あら、この赤ちゃん、かわいそうに。アトピーなの? ちゃんとお母さんに薬を塗ってもらってる?」など言われたりすると、ますます自分を責めて落ち込みました。

そして、いつしか子供の健康よりも、他人にダメなお母さんと見られているのではないかと本末転倒な考えを持つようになってしまったのです。

この時は、そんな母親の私の気持ちを察し、うちの子供のアトピーの症状もマックスでした。

アトピーの赤ちゃん

 

私は自分の子供の健康よりも、他人に自分がどう思われるか(ダメなお母さんではないかと思われること)の方に重きを置いていたのですね。

これは、冷えとりでは、自分本位です。

あの時は、もっと他人本位にならなければいけなかったと今ならわかります。

皮膚は、排毒をつかさどる肺や大腸と同じくくりにあります。

もともと生まれながら持っている毒に加えて、赤ちゃんの頃からステロイドや抗アレルギー剤を使っていたので、肝臓の毒が皮膚から出ようとしていたのでしょう。

(肝臓は体に入ってくる毒を分解して排出するところです。また、経皮毒と言って、皮膚から入ってくる毒もありますが、それは全てを出すことができません。口から入ってくる毒はほとんど出せます。そのため、紙おむつなどを使っていた子供は、薬に加えて、経皮毒もたくさんあったのだと思います。)

アトピーは体の強い毒を出す症状です。

妊娠・出産&子育て お母さんのための冷えとり術』(進藤義晴 進藤幸恵著)によれば、

特に肺と肝臓の、がんになりやすい毒を排出します。

と、ありますから、出してしまったほうがいいのです。

(うちの子供の場合は、それを薬で止めてしまったので、皮膚から出ようとする毒が肺に戻って言ってしまい、恐ろしい喘息を引き起こしました)楽天本

現在、子供は冷えとり歴9年生ですが、靴下は6枚の重ねばき、絹のスパッツ、就寝時には湯たんぽ、半身浴30分を行なっています。

追記2019年5月12日
現在子どもの冷えとり歴は11年で靴下も半身浴も変わらずです。アトピーの症状はよくなってきています

冷えとりを始めて、4年目くらいに完全に喘息の症状は出なくなりました。

その代わり、肌の状態は本当にひどくなりました。

肺から直接毒を出すのではなく、皮膚から毒を出そうとしていたのだと思います。

冷えとり6年にかかる頃に脱ステロイドを始め、一時的にひどくなったりしましたが、くじけそうになると冷えとりおはなし会に参加して、励ましてもらったり、他の人の体験を聞いたりして、子供には大丈夫と言えるように少しずつ私も成長しました。

すると、子供のひどい症状も気がつくときれいになってくることに気がついたのです。

冷えとりおはなし会や繭結さんのスタッフの方に、「大丈夫」と言い続けると良いと教わり、半信半疑でやってみましたが、本当にそのように心がけていると症状が改善してくることがわかり、本当に本当だったんだなと思います。

子供は親の態度を敏感に感じ取り、親が不安だと子供も不安になってしまうものなのです。

親と子は、本当に深い関係があるのですね。

冷えとりでも、五臓六腑の親子関係などがあります)

私も冷えとりを始めて、もうすぐで11年になりますが、冷えとりをする前に比べれば、だいぶ心も安定してきました。

以前に比べれば、自分の頭で物事を考えれるように少しはなってきたのではないでしょうか・・・

親が安定すると、子供も安定します。

10年間、抗アレルギー剤を飲ませ、ステロイドもぬってきたので、早く良くなることは難しいですが、少しづつ子供のアトピーも回復の兆しを見せています。

もしかしたら、自分本位に早く治したいという気持ちを手放し、長い目でゆったりと構えて、取り組んでいきたいと考えを変えたのが良かったのかもしれません。

現在、脱ステロイドを始めて、2年半になりましたが、これからも子供の脱ステロイドの経過をご報告できればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

追記2019年5月12日
脱ステロイドは3年9ヶ月になりました。詳しくは、冷えとり子供のアトピー47脱ステロイドへの道㊺3年9ヶ月甘いものとのおつきあいをご覧くださいませ。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. 子供のアトピーで、多くのお母さんが思ってしまうことは、自分のせいではないかと自分を責めることです。自分の経験から言って、それはやめたほうがいいと思います。自分を責めても状況は変わるわけではありませんし、お母さんがくよくよしているとその空気は子供に伝わり、子供はとても不安に思ってしまうので、明るく振舞うことをオススメします。
  2. 子供が赤ちゃんの時に、他人からあまり他意のない言葉を言われることがありますが、気にしないことです。その人は、あなたとあなたの子供の人生を引き受けてくれる人ではないですし、深く考えずに言っているだけです。気にしない。なかなか難しいですが、そのように心がけることが一番です。

こちらの本は、お母さんと子供の冷えとりの事以外にも、とても参考になることが書かれています。ぜひご覧くださいね。

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